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Yamareco

記録ID: 8105883
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

上日川峠から大菩薩嶺、大菩薩峠周回

2025年05月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
Washiba2924 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:25
距離
8.6km
登り
517m
下り
518m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:21
休憩
2:04
合計
5:25
距離 8.6km 登り 517m 下り 518m
8:50
2
スタート地点
8:52
8:56
25
9:21
9:34
0
9:34
9:36
85
11:01
11:08
7
11:15
11:21
7
11:28
12:03
6
12:09
12:11
12
12:23
12:30
2
12:32
12:37
10
12:47
13:00
21
13:21
13:26
4
13:30
13:31
5
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13:58
1
13:59
14:00
12
14:12
14:13
2
14:15
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口にあった石仏。塩山へ至る青梅街道は大菩薩峠とこの場所、上日川峠を通る。この石仏も昔から行きかう人々を見守ってきたのだろうか。刻まれた文字を見てこなかったのが悔やまれる。
2025年05月03日 08:53撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 8:53
登山口にあった石仏。塩山へ至る青梅街道は大菩薩峠とこの場所、上日川峠を通る。この石仏も昔から行きかう人々を見守ってきたのだろうか。刻まれた文字を見てこなかったのが悔やまれる。
暫くは傾斜の緩い林を歩く。登山道の横には登山道と並行して車道が見える。車道の方がアップダウンも無く快適に歩けそうに見えた。実際、下りに使ってみると感じた通りだった。
2025年05月03日 09:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 9:02
暫くは傾斜の緩い林を歩く。登山道の横には登山道と並行して車道が見える。車道の方がアップダウンも無く快適に歩けそうに見えた。実際、下りに使ってみると感じた通りだった。
緩急を繰り返しながら雷岩まで登ってゆく。道幅は広く、そして人も多い。
2025年05月03日 10:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 10:35
緩急を繰り返しながら雷岩まで登ってゆく。道幅は広く、そして人も多い。
開けた場所まで登り、振り返ってみると富士山が目に飛び込む。ここから見る富士山、バランスが良く美しかった。
2025年05月03日 10:45撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 10:45
開けた場所まで登り、振り返ってみると富士山が目に飛び込む。ここから見る富士山、バランスが良く美しかった。
剥がれてしまったソール。持ち主は剥がれた後どうしたのだろう。よく見てみるとあまりすり減った様子は見られない。あまり使わずに保管し、久しぶりの登山に使用したら剝がれてしまった、そんな感じなのだろうか。
2025年05月03日 11:03撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 11:03
剥がれてしまったソール。持ち主は剥がれた後どうしたのだろう。よく見てみるとあまりすり減った様子は見られない。あまり使わずに保管し、久しぶりの登山に使用したら剝がれてしまった、そんな感じなのだろうか。
正面に見えるのが雷岩。登山者が大勢休憩している。雷が落ちやすいから雷岩?とも思ったのだが、調べてみるとどうも違うらしい。
2025年05月03日 11:06撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 11:06
正面に見えるのが雷岩。登山者が大勢休憩している。雷が落ちやすいから雷岩?とも思ったのだが、調べてみるとどうも違うらしい。
雷岩にあった道標。大菩薩嶺、大菩薩峠方向の指示板が風雨に曝されて劣化しているのに比べ、上日川峠方向の指示板は新しい。と、思ってよく見てみたら上日川峠と書かれた別の板が貼られていた。
2025年05月03日 11:08撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 11:08
雷岩にあった道標。大菩薩嶺、大菩薩峠方向の指示板が風雨に曝されて劣化しているのに比べ、上日川峠方向の指示板は新しい。と、思ってよく見てみたら上日川峠と書かれた別の板が貼られていた。
山頂にあった親切な看板。下りのルート説明までしてくれている。そうか、今回登ってきた尾根は「カラ松尾根」というのか。
2025年05月03日 11:20撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 11:20
山頂にあった親切な看板。下りのルート説明までしてくれている。そうか、今回登ってきた尾根は「カラ松尾根」というのか。
大菩薩嶺と雷岩の間の尾根はこんな感じに平で優しい感じの尾根。標高は2000mを超すが森林限界は越えていないようだ。
2025年05月03日 11:22撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 11:22
大菩薩嶺と雷岩の間の尾根はこんな感じに平で優しい感じの尾根。標高は2000mを超すが森林限界は越えていないようだ。
雷岩に戻り、登ってきたカラ松尾根を見下ろす。
2025年05月03日 11:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 11:58
雷岩に戻り、登ってきたカラ松尾根を見下ろす。
以前登った甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳が見える。中々に遠い山だったよな、二座ともに。
2025年05月03日 12:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 12:02
以前登った甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳が見える。中々に遠い山だったよな、二座ともに。
雷岩から少し離れた場所から大菩薩峠方面を望む。ただし、ここからだと大菩薩峠は親不知ノ頭の影になって見えない。
2025年05月03日 12:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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雷岩から少し離れた場所から大菩薩峠方面を望む。ただし、ここからだと大菩薩峠は親不知ノ頭の影になって見えない。
賽ノ河原避難小屋。大菩薩峠の旧峠がここだという話だが、いつ頃までこの場所であったのかは調べても分らなかった。何故ここから峠を現在の位置に移したのだろう。冬季峠越えが厳しかったのだろうか。
2025年05月03日 12:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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賽ノ河原避難小屋。大菩薩峠の旧峠がここだという話だが、いつ頃までこの場所であったのかは調べても分らなかった。何故ここから峠を現在の位置に移したのだろう。冬季峠越えが厳しかったのだろうか。
賽ノ河原避難小屋内部。外の陽気が良い事もあって内部で休憩をとる登山者はいなかった。避難小屋内は少しひんやりしていた為かもしれない。
2025年05月03日 12:31撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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賽ノ河原避難小屋内部。外の陽気が良い事もあって内部で休憩をとる登山者はいなかった。避難小屋内は少しひんやりしていた為かもしれない。
大菩薩峠はもうすぐそこ。介山荘のある場所が大菩薩峠だ。
2025年05月03日 12:38撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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大菩薩峠はもうすぐそこ。介山荘のある場所が大菩薩峠だ。
介山荘横にある石の社と石仏。おもちゃのようなミニ石仏も沢山置かれている。新し目の石仏の頭だけが何故か転がっている。随分新しいもののように見えるので廃仏毀釈は無関係だと思う。
2025年05月03日 12:54撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 12:54
介山荘横にある石の社と石仏。おもちゃのようなミニ石仏も沢山置かれている。新し目の石仏の頭だけが何故か転がっている。随分新しいもののように見えるので廃仏毀釈は無関係だと思う。
勝縁荘(しょうえんそう)。どなたかの別荘かと思ったのだが、調べてみると以前は営業小屋であったようだ。現在は営業は行っていなかったが、建物自体はしっかりしているので多少手を入れればまた営業可能になるのではないだろうか。ただ、あまり需要が無いのかもしれない…。
2025年05月03日 13:27撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 13:27
勝縁荘(しょうえんそう)。どなたかの別荘かと思ったのだが、調べてみると以前は営業小屋であったようだ。現在は営業は行っていなかったが、建物自体はしっかりしているので多少手を入れればまた営業可能になるのではないだろうか。ただ、あまり需要が無いのかもしれない…。
勝縁荘内部。ガラス戸の汚れていない部分から内部を写してみた。「大菩薩峠勝縁荘 介山」と書かれた扁額が掲げられている。恐らく中里介山氏の直筆なのではないだろうか。内部のガラス建具を見ると1970年代に改装された雰囲気が漂う。
この小屋については「大菩薩峠の囲炉裏―勝縁荘開設五十年益田勝俊米寿記念」という本も出版されたらしい。
2025年05月03日 13:24撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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勝縁荘内部。ガラス戸の汚れていない部分から内部を写してみた。「大菩薩峠勝縁荘 介山」と書かれた扁額が掲げられている。恐らく中里介山氏の直筆なのではないだろうか。内部のガラス建具を見ると1970年代に改装された雰囲気が漂う。
この小屋については「大菩薩峠の囲炉裏―勝縁荘開設五十年益田勝俊米寿記念」という本も出版されたらしい。
富士見山荘。先程の勝縁荘も良い雰囲気だったが、こちらの富士見山荘も負けず劣らず良い雰囲気を醸し出している。残念ながらこちらも営業はされていない様子。1999年迄は利用者の記録を見つけることが出来た。2012年には休業していたという事なのでその間に廃業(若しくは休業)したのだろう。ここも営業していたら泊ってみたい山小屋。宿泊は微妙なんでしょうね、登山口から近過ぎるので。
2025年05月03日 13:32撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 13:32
富士見山荘。先程の勝縁荘も良い雰囲気だったが、こちらの富士見山荘も負けず劣らず良い雰囲気を醸し出している。残念ながらこちらも営業はされていない様子。1999年迄は利用者の記録を見つけることが出来た。2012年には休業していたという事なのでその間に廃業(若しくは休業)したのだろう。ここも営業していたら泊ってみたい山小屋。宿泊は微妙なんでしょうね、登山口から近過ぎるので。
勝縁荘から先はこのような未舗装路となる。クローラーだけではなく自動車の通行も可能。福ちゃん荘から先は舗装路となる。道幅は変わらない。
2025年05月03日 13:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 13:35
勝縁荘から先はこのような未舗装路となる。クローラーだけではなく自動車の通行も可能。福ちゃん荘から先は舗装路となる。道幅は変わらない。
今回、天候が良く気温も高かったが花の季節には少し早いようだった。これはタチツボスミレだろうか。開花直前にも思えた。実はこの隣に開花した花もあったのだが、残念ながら写真がピンボケだったのだ。
2025年05月03日 13:57撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 13:57
今回、天候が良く気温も高かったが花の季節には少し早いようだった。これはタチツボスミレだろうか。開花直前にも思えた。実はこの隣に開花した花もあったのだが、残念ながら写真がピンボケだったのだ。
上日川峠まで降りてきた。登山開始が遅い時間だったにも拘らず、この時間に下ってこれる大菩薩嶺。なぜここまで人気があるのか、ちょっとわかった気がした。
2025年05月03日 14:14撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
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5/3 14:14
上日川峠まで降りてきた。登山開始が遅い時間だったにも拘らず、この時間に下ってこれる大菩薩嶺。なぜここまで人気があるのか、ちょっとわかった気がした。
撮影機器:

装備

MYアイテム
Washiba2924
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 非常食 ハイドレーション ヘッドランプ GPS 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

大菩薩嶺、大菩薩峠の名前は子供の頃から知っていた。確か、漫画に出てきたと記憶している。
子供の頃に持った大菩薩峠のイメージは、とても厳しく越えるのが厳しい難路というもの。限られた猛者にのみ越えることが許される…と言った感じか。ちなみに、大菩薩嶺と大菩薩峠の違いは近年まで知らなかった。
今回大菩薩嶺に初めて訪れたのだが、それはついで。この前々日まで歩いていた旧甲州街道の帰り道に寄ってみた。前日は結構激しい雨で旧甲州街道を歩くのは相模湖までで一旦終了。そのまま帰るのも勿体ないので軽めな山として未踏の大菩薩嶺を選択したという訳だ。
旧甲州街道を歩いた記録に興味のある方(いるかな?)は是非下記をご覧ください。
旧甲州街道を歩いてみる(1)新宿-相模湖側小仏峠登山口
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8092471.html

さて、前日夜に到着し、利用したのは上日川峠第2駐車場。幸いなことに駐車場が満車という事は無く無事車内で仮眠をとることができた。前々日迄の疲れもあり、出発は遅めの8時50分。そして歩くスピードものんびり。
関東にある百名山そしてGW中という共通項にも拘らず、大菩薩嶺は先日登った両神山とは比較にならないほど登山者が多かった。大菩薩嶺の方が登山口までのアクセスが良く、手軽に登れるからだろうか。
お手軽で所要時間も短く、難所も無い。更に展望が開けているとなれば確かに大菩薩嶺の方が人気の山になるのも頷ける。

登りは福ちゃん荘までは登山道を歩き、下りは車道を歩いた。登山道を歩いてみると多少のアップダウンがあり、疲れが抜けきらない私は下山時には下り一本調子の車道を選んだのだ。車道といっても道幅は狭く道の脇には落ち葉がたまっていたのでクッションもあり、意外と快適に歩く事ができた。
福ちゃん荘からは雷岩へと登り大菩薩嶺へ。その後大菩薩峠を経由して一周するコースを選んだ。
雷岩は休憩適地で付近には登山者が大勢休んでいた。
雷岩から大菩薩嶺までは若干登りなものの、それまでと比べるとほぼ平坦と言って良さそうな道。
大菩薩峠へ向かう道は雷岩から見晴らしが良くなる。今回の山行で一番景色のよかったのがこの区間。まだ下草が枯れている季節だったがこれが青々とした緑の季節であれば更に美しくなるのであろう。その季節に再訪するのも良いかもしれない。
大菩薩峠からの下りは道幅が登山道としては広く少々驚いた。介山荘の荷揚げ用クローラー(キャタピラが付いている荷揚げ車両)が通るのだろうか。ちょうどそんな道幅だった。
全体を通して特に危険個所は無く、疲れが溜まった体にはちょうど良い。
もう少し緑が増えた時期にまた来たい、そんな山だった。

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上日川峠
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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