駒宮砦・三ッ森北峰・大寺山・小寺山：静かなる尾根歩き
山梨県
鈍太郎
体力度について
- GPS
- 03:17
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,235m
- 下り
- 1,234m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 3:32
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
駒宮砦：スタートの道から上がるスロープが2つありますが、手前が正解でした。奥でもすぐにリカバリーは可能ですが、手前からだとそのまま登山道に直結してます。この登山道実は山頂まで行くためのものではなくて、途中にある墓地まで行くためのものでした。なのでその先は道ありません。墓地は斜面沿いに横長にありますのでそれを抜けて、その先の急斜面を上がって行くと上の稜線にぶつかります。稜線を少し右手に上がって行くと山頂になります。下山は来たルートでも良かったのですが、地図をよくみると山頂から真下に尾根が伸びていました。でも踏み跡皆無なのでどんなもんかと見てみた所、確かに急ではありましたが、登りで使った急斜面と大差無いし、路面的にはこっちの方が障害物少なそうだし、針葉樹が割と狭い間隔で植えられていましたので、木に掴まりながら下るにはちょうど良かったです。傾斜緩んだ辺りで少し右に進路を変えると、すぐに登山道にぶつかりました。 三ッ森北峰〜小寺山：最初の尾根の前半は、スイッチバックで登って行く感じで割と登りやすかった印象です。ただしチョイチョイ倒木がちょっと邪魔。ピーク手前の分岐が近くなると急登が出てきます。大寺山方面へ向かう鋸尾根も最初はハードな下りになります。大寺山ピークから少し下った辺りから、林道みたいな広いいい道にぶつかります。ココからは割と走れます。小寺山もこの林道からちょっとだけ逸れた先にある感じで、この林道は西原峠まで使えます。 西原峠からは中風呂バス停方面へ進みます。林道を直進すると、奈良倉山や松姫峠まで行けるんですね。そう言えば前に奈良倉山行った時、登山道と並行する感じでずっと林道通ってたんですよね。アレはこっちまで続いていたんですね。 実は小寺山山頂から下る際、林道に戻ることを忘れてそのまま下ってたんですが、少しすると左手にネットが出てきます。そのネット沿いを下って行くと結局西原峠には出るんですが、この下り最後はソコソコ急でした。しかももう峠の表示見えてる辺りでスリップして尻餅ついてしまいました。しかも場所が悪くてちょうど木の根が階段上に横に張り出しているところのすぐしたにお尻をついてしまったので、その木の根に背骨を痛打してしまいました。幸い大事には至らず無傷で済みましたが、下手すると大変なことになってたかもしれないと思うとゾッとします。 西原峠からの下りですが、しばらくの間左右両側ネットに挟まれたトレイルを下ることになります。両側というのはあんまり見ない光景ですね。この辺りでマツタケでも採れるのでしょうか？しかも枝とか結構邪魔なところも多いですし、最悪ネットに足を引っかけてしまう可能性もありますので慎重に下りましょう。この下りの尾根の後半はネットも無くなり、またスイッチバックで下って行く感じですが、不鮮明なところで折り返しを見逃してしまい、コースアウトしてしまいました。また、最後はコースが左に大きく巻いて行くのですが、左に曲がらずに尾根を直進して急斜面を下りました。先人の踏み跡も割と多かったので皆さん考えることは同じですね。そのまま下ると下に廃屋が見えてきます。廃屋の裏手に出たら急斜面は終了です。表に回り国道を目指します。橋を渡った先で少し登ると国道に出ます。そこからは3�劼曚氷馥擦魏爾蠅泙垢�、最初と途中に登りが待っててちょっと辛いです。(笑)体育館が見えて来たらその先を左に曲がって下って行きます。集落を抜けて最後は登り返しになりますが、しばらく頑張ると登山口が見えてきます。 |
写真
ココからは後半戦。畑とかあって開けてますので、その一角に停めさせていただきました。ちなみに背後はすぐ民家です。向こうに見える立派なお山は奈良倉山辺りでしょうか？
8
感想
GW第1弾！
順調に遠くから攻めてます。(笑)
この、大月から小菅・丹波山に抜ける国道沿い、思えば最近チョイチョイ来てる気がします。少なくとも後もう1回は来る気がします。
さて今回は、静かなる尾根歩きの選定峰をハシゴで4座制して来ました。
駒宮砦はあっという間でしたが、後半戦はまずまずハードでしたね。
当初は登山口周辺がどんな状況か事前に把握できなかったので、国道沿い辺りに車を停めて登山口まで集落抜けて歩いて行き、そこからスタートという計画を立てていましたが、実際行ってみたら民家はあるものの開けた畑の周りに取りあえず車置けそうでしたので、置かせていただきスタート。まだ5：30過ぎだったというのもありますけどね。もっと遅い時間だとちょっとここに停めるのは微妙かもしれません。
でもここでちょっと迷いました。駐車位置が登山口になったことで、最初の登りは少し楽になりましたが、予定通りに周回して戻ってくるとなると、最後に集落抜ける登り待ってるよね？だったら小寺山まで行ったら戻ってきた方が近い？早い？んで調べてみましたところ、地図上のコースタイムだと確かに登山道そのまま折り返して戻ってくる方が早そうでした。でも単純にそれだけでは決められないなと思いました。折り返すと全部登山道ですが、周回にすると最後の方はロードの下りです。距離は多少長いですが、時間的にはかなり短縮できるはずです。それに、上の稜線は「鋸尾根」です。名前からして往復するのは容易じゃなさそう。なので取りあえず、上の状況が分かってから折り返すか周回するか決めようという結論に至りました。
そしてそうした判断の上での、結果この周回です。
そうした一番の要因は、三ッ森北峰から大寺山方面への最初の激下り、つまりは折り返すとこの急登が待っていることになります。それに、小寺山まで行くとやはりそこそこ下ってますので、この三ッ森北峰の分岐まではまぁまぁな登り返しになってしまいます。そうしたことを踏まえると、小寺山から先の下りの状況は分からないものの、そっちに賭けてみようという判断をしました。結果勝ちだったと思います。(笑)西原峠までは結構林道使えましたし、そこから先の下りもソコソコ走れました。国道出てからの登り返しはちょっとテンション下がりましたけどね。(笑)
さてさて、これで静かなる尾根歩きも176/324座となりました。山梨県内は順調に右から消化していってます！とは言え次がちょっとハードなんですよねぇ・・・
丹波山道の駅から雲取山を目指して、その手前にある三条の湯と三条ダルミがターゲットになります。そして三条ダルミから大して距離無いので、せっかくなので雲取山にも2度目の登頂を果たして来ようと思ってます。計画ですと距離27.5�辧⇔濱冑弦�2,656m、時間9h超！という中々の大冒険。最近このレベルはご無沙汰してますが、スリーピークスの大会も近いのでトレーニング兼ねて頑張ってみようかと思ってます。
でもその前に、明後日には会社の仲間がスリーピークスに初挑戦するので、それに向けた試走会を予定しています。自分も今回は初のショート部門にエントリーしましたので、ガッツリ走れるように鍛えてきます！
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