ニペソツ山(幌加ダムからデルタルンゼ)


- GPS
- 11:23
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,660m
- 下り
- 1,660m
コースタイム
- 山行
- 11:02
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 11:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ブル道を見つけると楽できる |
写真
感想
今日で北海道5日目かな、毎日忙しい日々が続いている。昨日のトムラウシから今日はニペソツ。北海道の山はカタカナが多いので本当に覚えにくい。昨日も今日もK君に何回も山の名前を聞いた。
今日は10時には天気が崩れるようだったので、0時30分スタート。睡眠時間あんまりないのでほんとに眠かった。眠いのにいきなりシートレやとテンション下がるね。
だいぶ歩いたかなぁ。立派な橋を渡って、ちょいしたら、やっと板が使えた。それでも雪があんまりないので、雪を拾いながらやっとで歩いて行く。
峠まで来たら、シールを剥がしてショートカットして下に降りようとしたけど、なんか林の雪の雰囲気が悪かったので、そのまま林道行った。降りてしばらくすると古い橋が出てくる。そこで川の上流のほうに行からんのやけど、林道は反対方向に行っているのでしょうがなく、川に降りた最初は右岸に行った、でもいきなり薮がひどいので引き返して左を進むようにした。
それでもいきなり渡渉、ゴミ袋を使って渡渉したけど、すごく時間食いった。もうこんなこと繰り返したらピクれるかと心配になった。もう渡渉したくないので、1段上の大地に上がった。するとずっと探していたブル道を発見すごく快適😚
それでもしばらくするとブル道も分岐して下の方に向かってる道を選択する、すぐ道もなくなって、アドベンチャーに逆戻り、きわどい渡渉を繰り返してやっとで目的の尾根にたどり着いた。取り付きも雪が少ないので雪を拾いながら登っていく。大地に上がったら雪もいっぱい☺️
当初予定していたルンゼには崖があって登るのは無理。横の尾根を登れば行けることはわかったけどなんせ遠回り! 作戦会議の結果滑走する予定だったデルタルゼに向かうことにする。
ついてみると笠ヶ岳の6の沢によく似ていた。登ってみると40分ほどで両線まで出た。ここは上りも下りも使える。良いルンゼだと思いました。
ここからはトラバースが嫌だったので、尾根を直登とした。最後カチカチところがあったので心臓に悪かった。遠くの空を見るともう雲がまもなくこっちに来る感じだった。急いで登って記念写真。滑走準備してる頃にガスがやってきたギリ間に合った。あとは滑走するだけ。ルンゼ慎重に滑走した。ようやく安全な場所についても後はストップ祭り忍耐の滑りでした。川沿い滑りはイベント祭りでした。なんか今シーズン1番危ない山行だと思いました。まぁ無事つけてよかったです。明日は雨予報なので温泉でゆっくりしたいと思います😚
今日は日中から荒れ予報だが朝のうちは晴れそう。
貴重な晴れ間を無駄にできないので、少し東に戻るがニペソツにチャレンジ。夏に先生と登った時に、上からデルタルンゼを覗き込んだので滑りたいと思っていた。
幌加ダムからスタートもちろん雪は無い。30分ほど担いで板が履けるようになった。
長い林道を登り上げて一旦下降するポイントはショートカットしたかったけど、上から見た感じは雪がなかったので一旦シールを外して林道を忠実に滑ることとした。
橋から沢に入っていくが、右岸も左岸も雪が少なくてルートを見出すのに苦労する。1回目の渡渉はビニール袋を使って渡渉してかなり時間がかかった。その後林道見つけられたのでしばらく進んだが、このあと3回ほど渡渉してやっと取り付きの二俣に到着。雪を拾って大地に登り上げると雪も増えてきて一安心。
林道のような開けた場所がいくつもあって、昔は人が入っていたんだと想像ができる。木の隙間からニペソツが見えてきてテンションが上がる。
上る予定だった谷は雪が切れていて無理、手前の尾根かデルタルンゼを直接登るかのどちらかしかない。デルタルンゼは雪庇が心配だが尾根は遠回りすぎるのでとりあえずルンゼ下まで行ってみよう
ストップスノーなのでシールは効いてルルゼの下部まで直登していくと稜線まで一直線の斜面が見えてきた。これなら斜度もそんなにないし雪庇もないのでで登れそうだ。
アイゼン直登で一気に稜線まで登り上げる。登り上げると周りの山が見えてきた。ガスがどんどんこっちに近づいてくるので早く山頂に行かないといけない
最後の急斜面はトラさんが突破してくれて無事到着
記念写真を撮ったら帰りも長いので早々に降りるデルタルンゼは湿雪雪崩に気をつけて後ろを見ながら一気に滑り降りる、ルンゼの出口で一安心
後はストップスノーをこなして沢まで降りて、ここからアドベンチャーの始まり際どいブリッジや草付きをアイゼンで登るなど何でもあり。最後は林道を使って橋まで楽に降りることができた。本当は上部ももっと良い道があるんだと思う。
帰りの林道はショートカットしながら上り滑れるだけ滑って担いで降りてゴール。
今日は数字以上に厳しいアドベンチャーだった
明日の午前中は嵐なので白銀荘に泊まって湯治することにした、午後に落ち着けばちょっとは運動したいな
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