モッチョム岳


- GPS
- 03:21
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 907m
- 下り
- 906m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木の根っこで難易度アップ |
その他周辺情報 | 尾之間温泉 大人300円 熱めのアルカリ性硫黄泉 |
写真
感想
GW九州遠征3日目は屋久島・モッチョム岳。
昨晩は怖いくらいの豪雨だったが、カラッと晴れた。
朝6時半に千尋の滝駐車場には乗用車4台。
6:44登山開始。
早々に徒渉ポイントがあるが、昨日の大雨の後でも普通に渡れる。
そこから急登が始まる。これは堪える。
前傾しながら重心移動しようにも傾斜が急すぎる。
腿の筋肉で力ずくで登っていることに気付いて、都度修正。
涸れ沢は岩をよじ登っていると言った方が相応しい。
段差が大きく、膝を曲げる角度もハンパない。膝にきそうだ。
さらに木の根っこが岩に絡み付き、足の踏み場を考えながら登る。
木の根っこは滑るので、いっそう慎重になる。
急登に加えて大きな岩や木の根っこのせいで、亀の歩みとなる。
とはいえ行く先々にピンクテープがたくさん巻かれており、迷うことはない。
NGコースはロープが張られて、迷い混むことはない。
全体的にとても親切な印象を受けた。
想像以上にキツいので、2ヶ所で沢水を補給した。うまい。
屋久島で清冽な沢水を飲まない手はありませんね。
モッチョム太郎って何?という感じだったが、杉の大木だった。
なぜそう命名されたのか分からない。
別の木や植物が子どものように着生しているからだろうか。
大岩をロープでアップダウンで迂回し、神山展望台から尾根伝いを進む。
狭く切り立った尾根に海からの暖かい風が吹き上げてきた。
昨日知った屋久島に雨が多い理由:
黒潮の暖気が屋久島の山々にぶつかって上昇し、雲となって雨を降らせる。
まさにその暖気を体感できた。
モッチョム岳の頂上は巨大な花崗岩。
最後のロープに助けられて無事登頂。
突出した岩の山頂は高所恐怖症には怖いが、この大パノラマには替え難い。
昨日の宮ノ浦岳は曇っていただけに、この晴れた絶景に大満足。
ちなみに今日モッチョム岳に恐らく一番のり。最高です。
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