記録ID: 8098996
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
積丹・ニセコ・羊蹄山
羊蹄山(京極・お鉢)
2025年05月01日(木) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,659m
- 下り
- 1,612m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:00
距離 10.1km
登り 1,659m
下り 1,612m
11:55
林道終点
外輪上以外は、登り下りともにスキー。
天候 | 快晴、文句なし。暑い。外輪で心地よい程度の風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス | 420南の駐車場に駐車した。雪も溶けたため、そこから少し西に進んだ駐車場に停めることできる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
急遽企画されたこの山行。難しい山に行くのは久しぶりで緊張。部活では中々無かった二人での山行も緊張。色々と緊張や不安を抱えつつ、車でブーンと羊蹄山の京極コースへ。駐車場にはすでに車が停まっている。また、羊蹄山をよく見ると、外輪手前まで登っているヘッドライトが見える。早い。 ・登山口〜外輪到達 またもや誰かのgeographicaがニャンニャン鳴いている。やれやれ。4時前にデッパ。最初は林道歩きなので、ツボで歩く。荷物軽くて嬉しい。林道が破線になるところ(羊蹄山登山道という看板と駐車場があるところ)を過ぎると雪が繋がってきたので、スキー履く。雪面は固い。林道の交差もわかる。620で登山道は沢を渡渉するが、web記録通り渡渉せずそのまま尾根を進む。こちらの方が登りやすいのだろうか。これ以後、尾根の分岐には所々ピンテが見られる。雪面固く、登りづらかったので700あたりでシーアイゼン(クトー)付ける。スノーシューだとサクサク登れてよさそう。まだ6時にもなっていないのに暑い。振り返ると見える近郊の山々が、いつもと違う山容をしていることに気付く。余市ってあんな形しているのか〜。途中からシール効きづらくなってくるので、しっかり板を雪面に叩きつけたり、キックターンしたりして登っていく。1010は尾根が少し細くなるが、なんも。記録通り、1150あたりがテントが張れそうな樹限だが、それ以降も1400くらいまでカンバはまばらに生えている。1400あたりより上はひざ丈くらいのチョロカンバしかなかった。真冬であれば雪面固くアイゼン付けるだろうが、今回は雪が緩みスキーで押し通せた。ただたまに滑ることもあるので、現役部員の下級生などにはオススメできない。シーアイゼンつけていると、急斜でもクライミングサポート使えないので、辛い。尾根の真上はカンバが生えていたり、急だったりしたので適時北や南寄りに進んだ。結構急だが帰りスキーできるのかなあ。1600のところも若干急でカンバが多かったので、南から行った。今回は問題ないが、尾根を外すと白い斜面なので、真冬は使えなさそう。そもそも尾根上しか行かないだろうが。1700か1750ぐらいから尾根上に岩も出始める。4時間半かかって、やっとこさ外輪到達。つかれたー。まさかアイゼン、ピッケルを使わないなんて...。 ・外輪〜お鉢底 お鉢は真っ白。ニセコ連峰の山々も真っ白。自分たちより高いものは見えない。すごい。ツボに替えて、なんとなくスキー担いでシートラで山頂へ。三角点付近からお鉢底へ滑っている記録があったが、岩も多く斜度も急なのでかなり難しそう。外輪は地面が見えているところもあった。岩もあるが、大きいものは避けて小さいものは上行けるので、問題なし。山頂でP写撮って、引き返して子釜方面へ。kita_nyanko69の希望で父釜を滑ることにする。子釜の南のコルから斜度が緩そうなところを選んで滑った。約2ヶ月ぶりのスキー。華麗なシュプールを刻むイメージが脳内にはあったが、下手すぎてこけて汚いシュプールを刻んでしまった。ぬぬぬ。ごめんなさい。into-eastはとても上手。お鉢を滑るのが今回の山行の目的の一つだったので、それを果たせて良かった。ちなみにお鉢底は圏外。コーラ飲んで大休止して、外輪に戻る。登り返すのは滑った場所ではなく、京極コースの降り口に少し近いところを登った。ここも滑ることができる。お鉢底へは岩の少なく斜度も緩い外輪の北か西から滑り下りるのがよさそうだった。他のスキーヤーの方々もとても上手に滑っていて羨ましかった。 ・外輪〜登山口 お鉢を滑った感じ、雪が緩みスピードが出ず滑落しなさそうだったので、外輪から滑走する。やったぜ。今度誰かに自慢しよう(スキーが下手なのは内緒ね♡)。行きに登ったところのほんの少し南の斜面を滑って下りて行く。障害物もなく、たのしー!。尾根が分岐するところは南の沢を意識して間違えないようにした。楽しいが足がパンパンになってしまったので、途中で大休止。下の方まで来るとブッシュ多くなる。550より下はそもそも雪があまりないので、上手く滑る場所を選ぶ必要がある。最後少しだけツボにして下山。途中で荷物をデポして車を取りに行ってもらった。ありがとう。あとは綺麗な近郊の山々によそ見しないよう気をつけながら帰る。お疲れさまでした。 |
その他周辺情報 | ふきだし公園で美味しい湧き水を、中山峠であげいもをいただきました。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
アイゼン
ピッケル
スキー
シール
ストック
シーアイゼン
兼用靴
ゲイター
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
厚手靴下
薄手靴下
インナー手袋
アウター手袋
テムレス
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
ザック
ビーコン
シャベル
プローブ
行動食
非常食
飲料
ロールペーパー
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
3mmひも
針金
保険証
携帯
充電器
時計
サングラス
ゴーグル
ジップロック
|
---|---|
共同装備 |
火器
燃料
ノコ
ファーストエイドキット
ツェルト
ロールマット
テントマット
コッヘル
スプーン
10mロープ
|
備考 | サングラス・・・かけないと雪盲になるので、必須装備。 ヘルメット・・・自分みたいなスキーが下手な人は特に必要だろう。 日焼け止め・・・入山前に塗っておくとよい。 アイゼン・ピッケル・・・今回のルート状況では偶然不必要だったが、持っていった方がよい。 服装・・・早朝は肌寒いがそれ以後はとても暑いので、重ね着がオススメ。 |
感想
楽しく登ることができ、良かった。
もう隣から聞こえてくる猫の鳴き声に慣れてしまいました
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