三角山（用瀬総合支所から往復）、芦津渓【鳥取市用瀬、智頭町：鳥取県】
鳥取県
otoh
体力度について
- GPS
- 02:35
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 652m
- 下り
- 650m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:12
�〇鯵兒�
用瀬総合支所駐車場 1323 ― 参道入口 1327 ― 鳥居、駐車余地 1331 ― 女人堂 1335 ― 中鳥居 1347/1348 ― 仙行者 1357 ― 丁石（上二丁）、縦走路からの分岐 1404 ― 三角山 1409/1422 ― 丁石（上二丁）1425 ― 仙行者 1429 ― 中鳥居 1435 ― 女人堂 1443 ― 鳥居、駐車余地 1446 ― 用瀬総合支所駐車場 1452
��芦津渓
芦津渓駐車場 1528 ― 沖ノ山トンネル入口・自然歩道入口 1532 ― 烏帽子岩 1535 ― 小豆転がし 1538 ― 三滝 1542 ― あずまや 1551 ― 三滝ダム 1558/1608 ― あずまや 1615 ― 三滝 1622 ― 沖ノ山トンネル入口・自然歩道入口 1629 ― 芦津渓駐車場 1632
●行動時間
��1:29 ＋ ��1:04 ＝ 2:33
| 天候 | 晴れ、快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
（用事先＝鳥取市用瀬町総合支所駐車場） 駐車場―三角山―駐車場 （鳥取市用瀬町総合支所駐車場＝芦津渓駐車場） 駐車場―三滝ダム―駐車場 （芦津渓駐車場＝米子家） ●登山口へのアクセス ○鳥取市用瀬町総合支所駐車場 ・国道53号で用瀬へ。用瀬駅方面への案内に従い県道174号に入って線路を渡る。最後は総合支所を案内する標示に従い山側へと進めば支所に至る ○芦津渓駐車場 ・国道373号山形で分かれる「芦津」方面への県道6号へ。途中で県道を外れて芦津を目指す。国道分岐からおよそ11km進むと芦津渓駐車場がある。10台以上は駐車できる ・駐車場にはトイレも整備されている （2025.4現在） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○三角山：用瀬総合支所駐車場〜三角山 ・駐車場から女人道までは舗装路。女人堂から急傾斜の山道。殆どが斜度のある山道だが、特に仙行者から先は山頂まで急傾斜が続く ・遊歩道など枝道があるようだが、三角山を目指す道標が頼りになる ○芦津渓：芦津渓駐車場〜三滝〜三滝ダム ・駐車場から沖ノ山トンネル手前までは県道を歩く。その先は遊歩道のような道になるが、旧沖ノ山森林軌道跡であり、中国自然歩道にも指定されている。軌道跡だけに急坂もなく、歩き易い。距離標なども整備されている （いずれの記述も2025.4現在） |
| その他周辺情報 | ●買う、食べる ○三角山 ・コンビニは用瀬の入口にある ・飲食店は用瀬にも数軒あるが、東隣の谷筋には「大江ノ郷」がある ○芦津渓 ・コンビニは智頭町の市街地にある ・登山口から芦津に戻れば和食の「みたき園」、ほかにも智頭町内に数軒 ●日帰り温泉 ・河原にはスーパー銭湯「八上比売の美肌の湯」、山形の先、山郷には銭湯「微鉱精せせらぎの湯」がある ・鳥取市内には、いくつかの銭湯や日帰り入浴施設があるようだ （いずれの記述も2025.4現在） |
写真
拍手【三角山：用瀬総合支所駐車場にて】
案内板もあります
【三角山：駐車場〜女人堂】
左のピークのようです
【三角山：駐車場〜女人堂】
【三角山：駐車場〜女人堂】
右が女人堂、中央から登ります
【三角山：女人堂にて】
木々もありよく分かりません
【三角山：女人堂にて】
中鳥居があります。
景石城址からの道と合流します
【三角山：女人堂〜山頂】
今度は仙行者とのこと。
ここも小さな平坦地
【三角山：女人堂〜山頂】
【三角山：女人堂〜山頂】
【三角山：女人堂〜山頂】
【三角山：山頂にて】
【三角山：山頂にて】
散ったツツジが導いてくれます
【三角山：山頂〜女人堂】
コース標示みたいなものです
【三角山：山頂〜女人堂】
女人堂に戻りました。
山頂神社は三角山神社とも呼ぶようです
【三角山：山頂〜女人堂】
【三角山：女人堂〜用瀬総合支所駐車場】
ここにクルマを駐めて出発
【芦津渓：芦津渓駐車場にて】
林道は右手の沖ノ山トンネルを経て若桜方面へ
【芦津渓：芦津渓入口にて】
【芦津渓：芦津渓入口〜三滝】
開削による人工物でしょうか
【芦津渓：芦津渓入口〜三滝】
【芦津渓：芦津渓入口〜三滝】
【芦津渓：芦津渓入口〜三滝】
轟音は少し前から響いていました
【芦津渓：三滝にて】
【芦津渓：三滝〜三滝ダム】
【芦津渓：三滝〜三滝ダム】
【芦津渓：三滝〜三滝ダム】
【芦津渓：三滝ダムにて】
【芦津渓：三滝ダム〜駐車場】
【芦津渓：三滝ダム〜駐車場】
癒しを高めてくれます
【芦津渓：三滝ダム〜駐車場】
自然歩道入口を通過
【芦津渓：三滝ダム〜駐車場】
感想
午前のご用のあと鳥取県東部の山へと向かった。千代川を遡り、まずは用瀬の三角山へ。ほんとうならば用瀬アルプスを縦走し洗足山へと足を延ばしたいところだが、東部も大ものばかりが残っているので、まずはこの山単独で登ることとした。
1 三角山
用瀬の旧町役場に駐車し、舗装路を登っていくと、最初の鳥居の脇には一台駐まっている。どうもここまではクルマで来ることもできたようだ。わずか3,4台分の広さしかない。鳥居を過ぎても舗装路は続く。弁天社や遊歩道を見送り、女人堂に行き当たる。
かつては修験の山だったようで、それも関係あるのかかつては女人禁制であった名残がここにもある。女人堂からはいよいよ山道になる。沢沿いを少々進むと斜面に取り付きいきなりの急登を繰り返す。最初のうちは石を穿った段付けもある。段付けがなくなる頃に中鳥居が現れる。
さらに急登が続き、やがて「仙行者」へ。ここでようやく樹間に山頂部が見える。一瞬見えるが、山に取り付くと再び斜面ばかりを見るようになり、自分との対話の時間が続く。急斜面を上り詰めると尾根のようなとこに出て、そこが「上二丁」。洗足山への縦走路が案内されている。それから分かれて三角山山頂への道が延びているが、最後も急登。ジグザグに進んで行くと、山頂部の鳥居の先に巨石群が現れた。
巨石は、ちょうど切った食パンが倒れかけたように、斜めに折り重なっている。巨石にはそれぞれ名前が付けられているようで、下のほうから影石、重石、富士石、天狗石、万燈石などと名前が付けられている。富士石、天狗石、万燈石に囲まれるように本殿が建っている。近年再建されたのであろうか、小ぶりながらきれいな祠だ。祠の手前には作がなされており近づけない。最高点も石の上だが、同様に近づけない。やむなく、祠の前に立って登頂とした。
祠の前にはもうひとつ別の祠があり、そちらの祠が向いているほうには展望が広がっている。
展望の利くポイントに立ってみると、谷底のようなところに流れる千代川をはさみ、対岸奥には鷲峰山などが、左手には連なる洗足山が大きく聳え、その肩の辺りには遠く那岐山も見えている。
暫し眺望を楽しんで下山。下りは同じ道筋の往復だが、行きよりも坂が急に感じてしまう。土の斜面が多いからであろうか、登りよりも下りのほうが歩きにくいと思った。
2 芦津渓
山ではないが、分県登山ガイドにある芦津渓コースを歩くことにした。
駐車場には先行者の姿はなく、クルマ通りもあまりない林道歩きでスタート。林道とはいえ、センターラインもない程度の道幅だ。
林道が沖ノ山トンネルへと消えるところに自然歩道の入口があり、ここにも中国自然歩道の案内図が建っている。軌道跡だけあって、勾配のない道が崖を削って付けられている。左手の眼下100m近くに渓谷があり、涼やかな水流の音がずっと耳に入ってくる。
沿道には、烏帽子岩、小豆転がしなどと名付けられた地点もあるが、前者は自然のものというよりは開削した名残であろうか。
三滝はなかなかの迫力で、対岸ではあるが轟音が迫ってくる。さらに進むと「木との対話」とされるベンチのある広場の先の沢側にレールがうち捨ててあるのが見える。ここまで歩いて来てもかつての軌道路盤か単なる道なのかが分かりにくかったのだが、レールを見ると軌道跡であることを意識させられる。
あずまやの先で軌道は山側に半円を描きいったんは進行方向が逆になる。そしてすぐさま逆向きの半円で進行方向は元に戻る。二度のオメガループで高度を上げるのだが、ダムが近づき強引に高度を稼いだ格好だ。
ループを過ぎると、まもなくダムの畔に到着。下流側からの接近だが、路盤時期はダムの天端と面一だ。天端を歩いて半ば過ぎまで行ってみる。下流の渓谷は、夕方の陽を受けて輝いている。上流側の小さな人造湖には、盛りこそ過ぎているが湖畔のサクラが彩りを添えている。
暫く休憩するが、夕方でもあり、寒さを感じる。そそくさと帰ることにした。
自然歩道の入り口近くで一組のハイカーとすれ違う。山歩きふうの格好でもなく、足下だけはウォーキングシューズになっている。今からかとも思ったが、折り返しコースなので心配も要らないであろうと見送った。
疲れの残る身にはありがたい、癒やしの多いハイキングであった。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
三角山の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する