笠山 飯綱山中腹の小さな峰


- GPS
- 02:58
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 545m
- 下り
- 542m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:57
天候 | 快晴 春霞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場所〜林道出合 緩やかな登りの登山道 ・林道出合〜舗装林道合流 未舗装の緩やかな下り ・舗装林道〜林道終点 等高線に沿うほぼ平坦な林道、途中から未舗装 ・林道終点〜作業道終点〜笠山 林道終点からいきなり急斜面をつづれ織りにつけられた作業道 枝が横方向に敷き詰められ、歩きにくいですが 北斜面では残雪が道を覆っており、雪上歩き 斜度が緩むと、伐採時の分岐が幾つかあるので注意 作業道終点付近で笹薮に入ると笠山頂上 残雪で笹が倒れていた為、雪上歩き 山頂付近は笹薮が立ち上がっており、藪漕ぎ(僅か) 樹林帯内で木々の隙間に飯綱山方面が見えるのみ |
写真
感想
自宅から飯綱山の左肩下に可愛らしく見える笠山。
いままで冬季に登っている方々の記録を度々拝見していましたが、
夏道はない(急斜面の藪漕ぎ?)と思い、登るのを諦めていました。
ところが、なんとなく笠山周辺の地図を眺めていて、
林道伝いに登っている「みんなの足跡」を発見!
辿った道が詳しく記されたWashiba2924さんの記録も見つけ
思い立ったらすぐ実行せずにおれない性格が災いし、
残雪期なのも忘すっかり忘れ、早速出かけてしまいました。
西コース登山口から林道出合までは緩やかな登りが続き、
こんな登りが心地良い年齢になったとしみじみ実感。
今日は飯綱山へは行かず、未踏の林道にわくわく♪
合流する林道が足元に見えると、日陰の北斜面に残雪が見え、
笠山付近は1500mある為、ちょっと不安になってきました。
舗装された広い林道は、快晴もあって気持ちの良い散歩道。
途中、倒木、落石、崩落個所があるものの、歩くのに問題ありません。
道幅が広がった林道終点正面に残雪の壁が立ちはだかり
左に急坂をつづれ織りに登る作業道が始まっていました。
木材が横に敷き詰められ(キャタピラーが走り易くする為なのか?)
歩きにくく、しかも急坂なので、躓きに注意しながら行くと
次第に残雪が道に迫り出し、遂に雪山ハイクとなりました。
残雪は締まっており、雪上の方が俄然歩き易いです。
斜度が緩んでくると、伐採用に作られた分岐が幾つも現れ
Washiba2924さんの記録がとても参考になりました。
鞍部に向かわず、右の残雪のある道へ進むべきなのも
間違えて時間のロスすることなく作業道を辿れました。
詳細な記録と写真を載せて下り、有難うございます。
作業道を外れると凄い藪漕ぎか?と覚悟していましたが、
残雪があちこちにあり、半分位は笹が倒れ、
かなり短い時間で順調に頂上に立てた気がします。
久しぶりの藪漕ぎも様々な思い出が蘇り、懐かしく、
夏道なく諦めていた山頂に到達でき、嬉しくなりました。
作業道に戻ると、頭上に人の話し声も聞こえており、
今日は絶好の登山日和!飯綱山頂上は賑やかだったことでしょう。
コメント
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私の拙い記録が役に立ったようで喜んでおります。
こんな(藪漕ぎ直登に比べれば)歩き易い林道があるのに、あまりここは人気がありませんね。頂上からの眺めが今一つだからでしょうかねぇ…。
でも、笠山はそれなりの存在感があるので「いつかは登ってみたい」と思っている人もそこそこいそうですね。道を知らないだけで。飯縄山に複数回登った事のある方ならそこそこいそうです。
笠山、飯縄山とは全く違う雰囲気で私が登った時には人の気配は全くありませんでした。誰か登山者が来たような形跡も無し。とても静かな山でした。
今回、当時撮った映像を改めて見直してみたのですが、独り言をつぶやいていました。
林道終点では
「さて解らねぇぞ」←林道終点から作業道が鋭角に付いているとは思わず、道が終わったと思っての発言”笠山にいけねーじゃん・・・”という心の叫びが現れている
「あぁ、行けるか」←作業道を見つけて安堵した声
「うわぁ、なんじゃこりゃ」←その作業道が急坂で歩き辛いと解ってしまった時
などと呟いていました。
笠山直前の分岐では
「あぁ、どっちだ、これ・・・」
と呟き、そして間違った道を選択していますw
ちなみに、間違えたと気付いた時には無言で引き返していました。
笠山への作業道、あと何年くらい辿れるのでしょう。
あと数年もすれば、棘の道になってしまいそうです。棘の道と化してしまった廃作業道に昨年突っ込んで行ってしまったのでここもそうなってしまうかも…と思っています。
返信遅くなってすみません。
身近な里山なのに道跡がなく、冬しか登れない山と思い、
麓から眺めているだけの笠山でしたから
Washiba2924さんの記録を拝見し、何も考えず出かけてしまいました(^_^;)
まだ残雪があり、作業道に不安がありましたが、却って歩き易く、助かりました。
作業道終点からほんのちょっとの藪漕ぎで笠山頂上に着いてしまうとは、
全くこんな道を知らなかった故、本当に驚きでした(*_*)
自宅から毎日眺められるピークが楽しい思い出の山になり、大満足です(^^♪
近くで、道跡がなくなりかけている山が沢山あると思うのですが
Washiba2924さんの書かれているような記録が拝見できると励まされます。
(迷うことなく、楽してすみません、推察だけで道を辿るのは怖いです)
これからも参考にさせて頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。
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