記録ID: 8077520
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
芦別・夕張
芦別岳北尾根
2025年04月27日(日) 〜
2025年04月28日(月)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 35:15
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,595m
- 下り
- 1,672m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:12
距離 5.8km
登り 879m
下り 81m
2日目
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 11:35
距離 9.9km
登り 712m
下り 1,590m
27日:林道途中 (1,うち渡渉+) 490二股 (3.5) 1196下 (1-) JP下=C1
28日:C1 (1+) JP上 (1) 1579 (2-, 偵察1-, 弱テ0.5) P (1.5) 雲峰 (1-) 半面山 (1) TL (1.5) キャンプ場
28日:C1 (1+) JP上 (1) 1579 (2-, 偵察1-, 弱テ0.5) P (1.5) 雲峰 (1-) 半面山 (1) TL (1.5) キャンプ場
天候 | 27日:北ヘリ 曇り 昼過ぎから晴れ 28日:L前面 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
27日 林道は半分くらいまで入れた。もうちょっと雪が溶けてれば490まで行けたと思う。車の音で逃げたと思われる動物の足跡がたくさん。中には熊のも…。490二股の渡渉は浅いところ探したが結局長靴。規模は5〜6歩くらいの飛び石。堰堤を使ったら浅いところ行けそうではあるが滑ったりすると怖いので、この時期なら長靴か沢足袋持ってくのが妥当でしょう。渡渉先からSS。延々と沢型を登っていく。左の斜面見ながら微沢や斜度変化確認しつついけば問題なし。槙柏コルは手前が白めだったので左からまく。左側の槙柏山の尾根は雪崩警戒斜面なので近づかないように。概況では雷読まれていなかったが、ここで雷レーダーを見ると何故かかかっている。意味不明。とりあえず樹限まで行くことにする。1196まで直斬りで進む。沼マークのあたりは快適テンバそう。視界はこの時点で2300〜2300始くらいなのでもう少し進める。雷レーダーはもうかかっていなかった。1196には吹き溜まりが出ている。少し南からカンバ繋いで登る。稜線上は廊下状になっている。Bush際を進む。ヒドゥンクレバス(クラック)もあった。だんだん視界風悪化してJP下あたりで一瞬はっきり吹く。視界は100始〜2300くらい。JP下でEP・滑停練して、コンタ下ろして1200くらいにテンバる。稜線の東側もテンバれそうだった。夜に西風強い展開の時は考えてもいいかも。明日のために夫婦急斜偵察してテンバ入り。 28日 4:45デッパ。テンバからEPで行く。快晴無風。夫婦急斜が朝日に照らされている。急斜は東側、西側ともに雪ついており、東側のルンゼの方はかなり急。西側に白抜けした斜面が二つあり、その小さい方のbush中を登っていく。そちらは真尾根上よりも斜度が緩かった。最後の20 mくらいが特に急で、3点で登る。尾根上に出て、1444に向かう。1444へは沢型が溝のようになっていたため、東側からまく。白いところがあったので1人ずつで通過。真尾根上も行けたと思う。その後の稜線は吹き溜まりほとんどなくbush際をいける。西側斜面が雪質的に硬くて歩きやすい。1579は上の方がbush少なめでチョロカンバ繋ぐ。確かに隣の尾根の方がbush濃く視界ないと怖そう。キレットの下りは偵察なしで、sL Topで最初前降りした後少しBSして下りた。そこから先はジャンケン岩まで偵察した後、sL Topで行く。キレット登りは途中3点チック使う急な斜度ある。途中から尾根上の夏道わかるのでそれを使いつつ行く。キレット先のコルは遠目から見ると雪稜のように見えたが、bushあり斜度緩いので何も。ただ雪量が多いとbush見えなくなって怖そう。このコルから岩稜に上がるところは夏道通り行くと急なので右の緩い道から若干巻いた。ジャンケン岩のトラバリは夏道わかる。ところどころ斜度きつく怖いところは手をついたりしながら。ジャンケン岩の間に上がるところは岩が当たるので慎重に。その後も細い稜線歩き尾根乗り換えまで。概況から天気崩れるのは夜遅くであること、前面兆候見られないことから天気の安定を見込みその他に切り替える。尾根乗り換えはbush出てて何も。ここから先はM2 Topで行く。北西ポコは斜度緩いが白い。視界ないと何もわからないと思う。P西側斜面はハイマツが露出していて、夏道部分が少し抜けている。途中まで夏道使い最後の急な所だけ斜面をtrvって稜線の南端まで。P先の斜面の少し尾根上下ろしたあたりで弱テ。1mくらいでハイマツが出てきた。雪質変わっている所はあるが、弱テで破断する層はなし。乗越を決める。空身でP attack。岩稜の上は行けないので西側をtrvってP手前で岩稜に上がる。快晴無風P。大雪や日高、増毛、羊蹄が見える。さすが北海道のへそ!時間もないのでそそくさとデッパ。道南の方は何となく悪化が始まっている気がした。P先の斜面は、間の岩を繋いでいったが、斜度的に岩の先の√が見づらいので、Pから通る√を確認すると良い。岩までの最初のtrvはそこそこ急なtrv。sL Topで1人ずつ行く。岩の手前で少しBSして下ろしたがかなりテンション高かった。後半のtrvは比較的緩い。尾根からBSして下の方の岩やbushをtrvる√も行けそうだった。そっちの方がtrvは怖くなさそう。その後は尾根上を歩く。稜線上の雪庇は50 cm ~1 mくらい。Bushないので雪庇と斜面に寄りすぎないように歩く。視界ないとかなり怖いだろうと感じた。途中からbush出てくるので沿って行く。雲峰とのコルまで小さいが雪庇出ていた。雲峰の登りはハイマツが抜けた夏道。下りは南東斜面が若干だがbush薄いので尾根上を行き、緩くなったあたりで屏風岩から伸びる尾根へ。半面山に登る手前でピッケルをストックに変える。半面山には鐘。鈍い音だ。新道の方から下山。トレースもあるが、尾根方向しっかり確認しつつ行く。夏道でロープ場になっている所なのか、急な所が2箇所あった。830の見晴台から夏道が見えてくる。Eを外してツボ足で行く。その後617手前くらいからは完全に夏道で下山。 |
その他周辺情報 | 温泉:ハイランドふらの |
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