記録ID: 8062432
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ハイキング
葛城高原・二上山
大和葛城山、カタクリとギフチョウに会いに
2025年04月26日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 775m
- 下り
- 772m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 5:20
12:52
ゴール地点
北尾根ルートも櫛羅ルートもこの20年間、夏の台風や豪雨で何度も崩れているが、その度に修繕がされて登れるようになっている。ツツジシーズンがそろそろ始まるが、駐車場もロープウェイも満杯になるので要注意。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
櫛羅の滝コースは新しい道標が設置されて道間違いを防いでいる。北尾根コースは崩れた箇所の整備が進み歩きやすくなっている。ロープウェイ乗り場のトイレは開業の9時にならないと入れない。 |
その他周辺情報 | 道の駅かつらぎは大変な盛況で混雑している。ゴールデンウィーク初日ということもあると思われる。以前はよく日帰り温泉「かもきみの湯」に行った。 |
写真
装備
備考 | 飲み水は1リットル持って行った。つつじ園で2時間で座りこんでいたためあまり喉の乾きは感じなかった。 |
---|
感想
今回の目当てはカタクリの花を吸密にくるギフチョウの観察である。思えばカタクリの花が大和葛城山に咲くのを知ったのはおよそ20年前。葛城山に何度登ったことだろう。わたしもすっかり中年になった。
詳細は伏せるが毎年恒例の場所でギフチョウの到来を待った。できれば吸蜜の場面をみたい。2時間半待って気温は低かったが、何頭かの訪れを確認できた。カタクリもギフチョウも滅びずに生きている。
ギフチョウが産卵する場面に遭遇して1年半前の私の娘の誕生を思い出した。ギフチョウは産卵後ふらつきながら飛んで行った。生命を繋ぐのはやはり大変であること、それを物見遊山に眺めているのは何か良心がとがめた。予定より早く下山して家路につくことにした。娘は元気にしていた。
葛城山は思い出深い山。カタクリ、ギフチョウ、ツツジ、キャンプ、冬山、夜景などなど。きれいごとをいえば大都市大阪からすぐの場所にある小さな自然がいつまでも残ることを願う。自分も自然を荒らしている1人であるには違いないのであるけれども。
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