記録ID: 8059172
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
初めての鈴鹿セブン(雨乞岳・御在所岳・鎌ヶ岳)
2025年04月26日(土) 〜
2025年04月27日(日)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:52
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,914m
- 下り
- 1,920m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:02
距離 19.4km
登り 1,536m
下り 1,540m
13:33
2日目
- 山行
- 1:27
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 1:47
距離 3.8km
登り 379m
下り 381m
8:13
ゴール地点
天候 | 快晴☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・御在所への登りは複数ありますが、それに応じて駐車場が点在しています。鈴鹿スカイラインはハイカーフレンドリーかすごいな。 ・神奈川から自家用車で4時間以上かかりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・あくまで個人的な印象ですが、このコース、「初めての方は経験者と来てね」「地図見てればわかるでしょ」と山に言われているような・・・。いつもより注意深く、道を確かめながら歩く難しさを感じました。標識少なめですし、ピンテはありますが、川向こうにテープがあったり、ピンクの色が薄くて見えにくかったり、ピンクのかわりに薄い黄色テープが使われていて、これもまた見えにくかったりしまして、次のテーブがなかなか見つかりにくかったりしました。山以外はほとんど沢沿い歩きで、土地も複雑なのかな。雨乞岳から国見峠までは行き交う人も多くなく、場合によっては、こりゃ迷うなあという印象でした。破線道も多いですし、丹沢や奥多摩の案内の多い道とは違いますね。 ・花の多い山ですね。時期には早いですがアカヤシオが咲いていました。国見岳や鎌ヶ岳は結構すごくなるのではないでしょうか。 ・沢沿いの道が多いです。杉峠の下〜鉱山跡は近くの沢から水が取れそうです(浄水や煮沸は必要でしょう。)。鉱山跡は評判の通り、テント適地と考えられます。 【武平峠〜雨乞岳】 最初の登りはじめの方の、巻きながら登る道や、渡らなくていい沢を一瞬渡ってしまうなど二回位道まちがいをしました。基本的に途方もない回数の渡渉をする沢沿いの道です。七人山は踏み跡薄い広い道なのでしっかり歩く必要があります。ミスったら大変です。景色の核心部の雨乞岳の直下はアルペン気分溢れる気持ちのよい歩きとなります。 【雨乞岳〜杉峠〜鉱山跡〜上水晶谷前半】 山頂部から杉峠まで降下します(山頂からの杉峠へのとっかかりは分かりにくいです)。低い笹植生のアルペン気分が続き、眺めがいいです。杉峠を過ぎ、さらに鉱山跡を過ぎて、愛知川の沢沿いに入ると、傾斜の緩やかな道となり、よく確認しながら歩く必要があり、難易度の核心部になります。渡渉もかなり多く、ピンテやありがたいケルン(またはその類)を探しながら歩きます。傾斜は大したことはありません。 【上水晶谷後半〜国見峠】 傾斜が強くなるので、かえって道がわかりやすくなるのかな。峠にさしかかり人の気配がするとホッとします。 【国見岳〜御在所】 登山者かすごく多いです。なんの心配もしんどさもありません。御在所岳は双耳峰です。東側のピークにはロープウェイの駅などレストランや土産物を販売しているレストハウスがあります(登山バッチもあります。)。三角点や山頂雰囲気があるのは西側のピークで、最高峰はさらにその先の望湖台です。が、西側には売店とかはありません。東西ピークは南側の舗装道を通って行き来できます(リフトも利用可能です。)。 【御在所〜武平峠】 御在所の南側の道は、数ある登山道の中では最短距離、時間で歩ける道だと思います。道は明確ですが、片側がきっぱり落ちている岩場の降下もあり、「これでも普通の道か」と、鈴鹿は厳しいなあという認識を新たにします。 【武平峠〜鎌ヶ岳】 膝が少し疲れたので、鎌ヶ岳へは、あくる日に登りました。最初は普通の道ですが、傾斜が強くなり、さらに花崗岩(?)とそのザレの滑りやすい道となります。鎖、ロープの類も数カ所あります。山頂直下は急登です。直登コースはロープが張ってありました。登山者は多いです。御在所とセットで登る方が多いみたい。 |
その他周辺情報 | ・ふもとの湯の山温泉は有名です。わたしは経済性合理的な六石高原(ろっこくと読む)に泊まりました。 ・道の駅菰野があります。 |
写真
(12)ほどなく鈴鹿セブンの雨乞岳に着。風が強いです。先着は2,3名の方々。さて、山頂から杉峠への路がわかりにくい(踏み跡がたくさん)。ヤマレコマップをよく見ながら方角と道を確認しながら再スタートします。
(34)富士山を見ることができるかもしれない富士見岩からの展望です。レストラン、土産物屋さん、売店(バッジ販売)はロープウェイ駅のある東峰から、さらに中道登山道のエンド近くにあります。東西峰は南側の舗装された路を歩くのがよき。しかし、これが少し面倒くさい。
(38)下ってから振り向いて撮影しています。山側に向かって左側は切れて落ちています。道幅はそこそこあるとはいえ、鈴鹿ではこういう「普通の」道もあるのね。首都圏だったら「〇危」と山と高原地図に書いていそう。
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
笛
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
・毎回帰阪するのに、新名神や名阪国道を走りますが、眺めていた鈴鹿の山を登ってみました。縦走はまず無理なのでポツポツと登ります。
・全体的に一見低山のカテゴリーですが、景色の良い道、アルペン気分の楽しい道の他、険しい道、急斜面の道、間違えやすい道、荒れた道などバラエティ溢れる山で、歩いてみると、何かと大変であったという印象のほうが強いです。
・まずは、鈴鹿セブンを目指します。
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