景信山ナイトハイク💫



- GPS
- 02:22
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 590m
- 下り
- 422m
コースタイム
- 山行
- 0:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:55
天候 | 曇りのち雨☔ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所特になし |
その他周辺情報 | 高尾山口駅付近に24時間のコンビニ、温泉あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|---|
備考 | ジェットボイル |
感想
【気温】13~16℃
【天気】曇りのち雨☁️→☔
20:30頃、小仏峠入口駐車場より登山を開始。
周りには車はおらず、登山者は私たちだけでした。
今回の山行には、2つの目的がありました。
ひとつ目は「夜の山に慣れること」。
登山中に予期せぬトラブルが発生し、下山が遅れることもあります。そんな時、日が落ちて周囲が暗くなっても慌てず行動できるよう、暗闇に慣れる練習として、今回のナイトハイクが決行されました。(誘われた身ですが)
ふたつ目は「こと座流星群の観測」です。
しかしながら、あいにくの曇り空で、月すらも見えない状況でした。。
それでも、東京の夜景が見事で、本来の目的であった流星群の観測を忘れてしまうほど、その美しさに心を奪われました🌃
静寂に包まれた夜の山⛰️
ナイトハイクでは、五感が研ぎ澄まされるのを実感します。普段とは異なる感覚が働き、自身の内面と向き合うような時間が流れます。
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚??
日常の中ではこれらの感覚がいかに鈍っているかを痛感します。
自然の中では私たち人間もまた、ひとつの「生き物」であり、自然の偉大さと自らの脆さを身体全体で感じ取ることができました。
道中では、「ツキノワグマ注意」の貼り紙が看板に括り付けられており、また風に揺れる木々や葉の音にも一瞬びくつきながら、それでも一歩ずつ景信山を目指して歩みを進めました🐻🚶♂️
途中、木に登っていたハクビシンと遭遇し、そのふわふわとした愛らしい姿に、暗闇に対する恐れが少し和らぎました☺️
さすがは「花の百名山」と呼ばれるだけあり、夜にもかかわらず道中には多くの花が咲き誇り、どれも大変美しいものでした🌸
ヘッドライトに引き寄せられた虫たちに顔を攻撃されつつも前進🐝
虫たちの活発な季節に入ったのだと実感しました。人生で初めて「コウガイビル」とも出会いました。
登山開始からおよそ50分で景信山に到着。
山頂では東京の夜景を望みながら、温かい紅茶とコーヒーを淹れ、カップ麺をいただきましたが??これがもう、格別の美味しさでした。言葉にできないほどの幸福感がありました☺️
もちろんナイトハイクには危険も伴いますが、日中とは違って誰もいない静寂の中で、夜景を眺めながら飲むコーヒーといただくカップ麺は、まさに至福のひととき☕️
やみつきになりそうな体験です🤤
欲を言えば、ここで流星群が見えていたら…とつい思ってしまいましたが、それはまた次の楽しみにとっておきます💫
山頂でゆっくりと食事と夜景を堪能したのち、小仏峠へと足を進めました。
そこで、もう一度コーヒーブレイク。
周囲には動物も人もおらず、静けさの中で夜景を眺めながら、甘いおやつとともにいただくコーヒーは、非常に贅沢な時間でした。
「またこの時間を味わいたい」と心から思いました。
その後は、約1時間30分かけてゆっくりと下山いたしました。
途中で雨が降り出しましたが、レインウェアを着るほどではなく、しとしとと優しく降り注ぐ雨は、むしろ心地よささえ感じられるものでした☔️
怪我やトラブルもなく、無事に下山できたことに感謝ですね!
今回も良き山行でした!おつかれ山!⛰️
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