山行記録: 利尻山北峰、北麓登山口から

記録ID: 8049942

全員に公開

雪山ハイキング

道北・利尻

利尻山北峰、北麓登山口から

2025年04月22日(火) [日帰り]

北海道

Hadge3 その他2人

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 10:12
距離: 11.8km
登り: 1,568m
下り: 1,566m

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歩くペース

標準

1.0～1.1

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 8:38
休憩: 1:34
合計: 10:12

距離 11.8km 登り 1,568m 下り 1,566m

5:23

14分

利尻山北麓野営場

5:37

33分

甘露泉

6:10

50分

四合目

7:00

7:01

25分

五合目

7:26

25分

六合目

7:51

8:11

92分

七合目

9:43

9:44

15分

長官山

9:59

10:00

32分

利尻岳山小屋

10:32

11:00

25分

九合目

11:25

11:31

28分

沓形分岐

11:59

12:01

18分

利尻山北峰

12:19

15分

沓形分岐

12:34

12:35

15分

九合目

12:50

13:02

13分

利尻岳山小屋

13:15

13:35

26分

長官山

14:01

8分

七合目

14:09

14:10

21分

六合目

14:31

25分

五合目

14:56

14:57

26分

四合目

15:23

12分

甘露泉

15:35

利尻山北麓野営場

天候	晴
過去天気図（気象庁）	2025年04月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車鴛泊登山口まで宿の車で送迎アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	頂上の手前が急で切り立っています。
その他周辺情報	旅館なり田、利尻富士温泉、和洋創食いろは、スナックまりえ

写真

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丘珠空港からHACのATR48で利尻へ。プロペラ機のフライトは心地よい。

2025年04月21日 16:21撮影 by Pixel 6a, Google

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4/21 16:21

丘珠空港からHACのATR48で利尻へ。プロペラ機のフライトは心地よい。

到着日の鴛泊は曇り空で山は見えなかったので、最終日の別写真を。

2025年04月23日 16:05撮影 by Pixel 6a, Google

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4/23 16:05

到着日の鴛泊は曇り空で山は見えなかったので、最終日の別写真を。

翌日の登山口のキャンプ場。ここまでは除雪されて車が入れました。キャンプ場自体はまだ開設されていませんでした。

2025年04月22日 05:24撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 5:24

翌日の登山口のキャンプ場。ここまでは除雪されて車が入れました。キャンプ場自体はまだ開設されていませんでした。

出だしは平です。その先で沢を渡って尾根を辿る。

2025年04月22日 05:35撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 5:35

出だしは平です。その先で沢を渡って尾根を辿る。

4合目には思いのほか早く着きました。

2025年04月22日 06:09撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 6:09

4合目には思いのほか早く着きました。

標高500m付近。山頂方向の視界が開けた。

2025年04月22日 06:25撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 6:25

標高500m付近。山頂方向の視界が開けた。

標高600m付近

2025年04月22日 06:59撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 6:59

標高600m付近

標高700m付近。平に見えますが、そこそこの傾斜あり。夏道ブッシュを避けつつ第二見晴らし台目指してひたすら登ります。

2025年04月22日 07:23撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 7:23

標高700m付近。平に見えますが、そこそこの傾斜あり。夏道ブッシュを避けつつ第二見晴らし台目指してひたすら登ります。

振り返って礼文島

2025年04月22日 07:35撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 7:35

振り返って礼文島

長官山まで来ました。山頂が格好いいですが、まだ先は長い。

2025年04月22日 09:40撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 9:40

長官山まで来ました。山頂が格好いいですが、まだ先は長い。

小屋とピーク

2025年04月22日 09:57撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 9:57

小屋とピーク

2階の冬季入口は故障なので1階入口から入れと書かれてました。でも1階入口は雪に埋もれて入れない。

2025年04月22日 09:57撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 9:57

2階の冬季入口は故障なので1階入口から入れと書かれてました。でも1階入口は雪に埋もれて入れない。

改めて避難小屋からピーク方向

2025年04月22日 10:00撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 10:00

改めて避難小屋からピーク方向

標高1400m過ぎから振り返って。

2025年04月22日 10:56撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 10:56

標高1400m過ぎから振り返って。

きつい急斜面を越えて山頂部に入ると迎えてくれる岩塊のエビの尻尾。

2025年04月22日 11:45撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 11:45

きつい急斜面を越えて山頂部に入ると迎えてくれる岩塊のエビの尻尾。

ベタっとした斜面に見えますが痩せて急な尾根でした。

2025年04月22日 11:45撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 11:45

ベタっとした斜面に見えますが痩せて急な尾根でした。

ローソク岩をゲット。山頂へは左の高まりに付いているトレースを辿ります。わりと高度感がある。

2025年04月22日 11:48撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 11:48

ローソク岩をゲット。山頂へは左の高まりに付いているトレースを辿ります。わりと高度感がある。

山頂に着きました。見えているのは大山神社のお社の棟木です。危うくベンチと間違えて腰を掛ける所でした。

2025年04月22日 11:51撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 11:51

山頂に着きました。見えているのは大山神社のお社の棟木です。危うくベンチと間違えて腰を掛ける所でした。

3ジジイ

2025年04月22日 11:54撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 11:54

3ジジイ

利尻山南峰。こちらが本当のピークなのですが、果てていて時間切れでパス。厳密には登山禁止の模様。

2025年04月22日 11:51撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 11:51

利尻山南峰。こちらが本当のピークなのですが、果てていて時間切れでパス。厳密には登山禁止の模様。

山頂から南西方向

2025年04月22日 11:54撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 11:54

山頂から南西方向

長官山の下り。腐れ雪を踵キックステップで飛ばします。

2025年04月22日 13:44撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 13:44

長官山の下り。腐れ雪を踵キックステップで飛ばします。

標高450m付近で尾根を離れて沢を下る。

2025年04月22日 14:49撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 14:49

標高450m付近で尾根を離れて沢を下る。

古い木株にアイヌエカシの雰囲気

2025年04月22日 15:04撮影 by Pixel 6a, Google

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4/22 15:04

古い木株にアイヌエカシの雰囲気

翌日、白い恋人の展望台から。右のスカイラインが登った尾根。お菓子のパッケージがこの画なんだそうです。

2025年04月23日 11:08撮影 by Pixel 6a, Google

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4/23 11:08

翌日、白い恋人の展望台から。右のスカイラインが登った尾根。お菓子のパッケージがこの画なんだそうです。

撮影機器：

Pixel 6a Google

感想

Hadge3

行き難い離島の百名山である利尻岳にトライしました。2月の段階で、利尻フライトのキャンペーンがあるとのクラブメンバーからの連絡があり、2か月半後の好況を期待してチケットを確保。久々のクラブ山行です。

到着日は寒くて曇ってましたが、翌朝は好天が期待できそうな天候。旅館のご主人に北麓登山口まで送っていただき登山開始。登りはじめはなだらかな樹林の中。沢を越えて尾根に取り付くと徐々に傾斜が増してきます。4合目を越えて標高500mを過ぎると視界が開けて山頂方向が見える。

そこから長官山までは夏道のブッシュを避けながら雪の斜面をひたすら登ります。山小屋のコルで一旦高度を下げるとあとは山頂部まで2番目の急斜面の登り。先行していた九州の方の下山とすれ違ったあたりから尾根が痩せてきて、なかなかスリリング。ローソク岩を捉え偽ピークを二つ越して漸く頂上到着。

標高差1600mでも雪があるとソコソコ辛く、南峰は更に痩せているので断念して下山。新雪斜面を適当に踵キックでおりましたが、平らな部分では膝が果ててしまった。実際の値よりは距離や標高差が大きく感じられ、登りでのある山でした。

と言う訳で”うん十年前に避航錨地の海から見た思い出の”利尻岳に何とか登頂完了。メンバーと天候、雪の状態、旅館に恵まれ良い雪山が味わえました。

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