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記録ID: 8042914
全員に公開
雪山ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

2009年1月の高見山

2009年01月27日(火) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 奈良県
 - 拍手
GPS
03:30
距離
6.5km
登り
797m
下り
801m

コースタイム

日帰り
山行
3:05
休憩
0:25
合計
3:30
8:20
45
9:05
55
10:00
10:25
45
11:10
40
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
杉谷登山口近くの路肩に駐車しました。
薄く雪の積もった国道を慎重に走って杉谷に着き、これまでと同じ場所に車を止める。
薄く雪の積もった国道を慎重に走って杉谷に着き、これまでと同じ場所に車を止める。
民家の横にある登山口から旧伊勢南街道に入る。
民家の横にある登山口から旧伊勢南街道に入る。
少し登ったところから見た杉谷の集落。
少し登ったところから見た杉谷の集落。
少し登ると小さな祠がある。安全祈願をしておきます。
少し登ると小さな祠がある。安全祈願をしておきます。
薄暗い杉林を抜けて古市跡に着く。
薄暗い杉林を抜けて古市跡に着く。
古市跡付近から見た高見山。山頂部は霧氷で白くなっており、消えてしまわないうちに登らなくては、と少し早足になる。
古市跡付近から見た高見山。山頂部は霧氷で白くなっており、消えてしまわないうちに登らなくては、と少し早足になる。
雲母曲を通過。
冷たい風が吹き抜ける小峠の鳥居を潜り抜けて急な登山道に入る。
冷たい風が吹き抜ける小峠の鳥居を潜り抜けて急な登山道に入る。
途中、岩場を登って行く。
途中、岩場を登って行く。
小峠から15分ほど急登すると、うっすらと雪の積もった乳岩に着く。このあたりから待望の霧氷が見られるようになる。
小峠から15分ほど急登すると、うっすらと雪の積もった乳岩に着く。このあたりから待望の霧氷が見られるようになる。
冬枯れの木々にうすく張り付いた霧氷。天気はよいし、これから先が楽しみだ。
冬枯れの木々にうすく張り付いた霧氷。天気はよいし、これから先が楽しみだ。
国見岩付近の様子。今日は天気が良く、この前とは随分雰囲気が違う。
国見岩付近の様子。今日は天気が良く、この前とは随分雰囲気が違う。
霧氷が貼り付いた樹林を透かして白い山頂部が見える。
霧氷が貼り付いた樹林を透かして白い山頂部が見える。
気温はそれほど低くなく、道も凍っていないのでアイゼンは必要なかった。
気温はそれほど低くなく、道も凍っていないのでアイゼンは必要なかった。
青い空に白い霧氷
青い空に白い霧氷
笛吹岩を過ぎるとまわりの景色は壮絶なまでの美しさになってくる。
笛吹岩を過ぎるとまわりの景色は壮絶なまでの美しさになってくる。
尾根の北側斜面の木々(1)
尾根の北側斜面の木々(1)
尾根の北側斜面の木々(2)
尾根の北側斜面の木々(2)
霧氷が張り付いた木々の間から兜岳や鎧岳を見る。
霧氷が張り付いた木々の間から兜岳や鎧岳を見る。
冷たい風に吹き飛ばされた霧氷を顔面に受けながら頂上目指して登って行く。
冷たい風に吹き飛ばされた霧氷を顔面に受けながら頂上目指して登って行く。
行く手に青空が見え出すと頂上は近い。
行く手に青空が見え出すと頂上は近い。
山頂の祠。三度目にしてようやく青空の下に霧氷を見ることが出来た。
山頂の祠。三度目にしてようやく青空の下に霧氷を見ることが出来た。
山頂からの北側の眺め。曽爾高原の兜岳、鎧岳、倶留尊山などが見える。
山頂からの北側の眺め。曽爾高原の兜岳、鎧岳、倶留尊山などが見える。
東側の眺め。左端に倶留尊山、右端に三峰山。
東側の眺め。左端に倶留尊山、右端に三峰山。
三峰山へ続く尾根には霧氷が白く輝いていた。
三峰山へ続く尾根には霧氷が白く輝いていた。
南側の台高山地。右手に5年前に登った薊岳が見える。
南側の台高山地。右手に5年前に登った薊岳が見える。
山上ヶ岳や大普賢岳などの大峰山脈もよく見える。
山上ヶ岳や大普賢岳などの大峰山脈もよく見える。
大普賢岳遠望
西側の眺め。遠くに金剛山と葛城山が見える。
西側の眺め。遠くに金剛山と葛城山が見える。
金剛、葛城遠望
山頂の霧氷にお別れをして下山の途につく。
山頂の霧氷にお別れをして下山の途につく。
霧氷を眺めながら下って行きます。
霧氷を眺めながら下って行きます。
登山道がある尾根
登山道がある尾根
まだまだ綺麗な尾根の北斜面の霧氷
まだまだ綺麗な尾根の北斜面の霧氷
尾根北斜面の霧氷満開の木々
尾根北斜面の霧氷満開の木々
山頂方面を振り返る。
山頂方面を振り返る。
霧氷に覆われた高見山
霧氷に覆われた高見山
古市跡付近から振り返ると山頂部の霧氷は儚くも消え去っていた。
古市跡付近から振り返ると山頂部の霧氷は儚くも消え去っていた。
帰途、高見山の湯に浸かる。
帰途、高見山の湯に浸かる。
旧道のトンネル付近から眺めた高見山の雄姿。
旧道のトンネル付近から眺めた高見山の雄姿。

感想

今年の初山行は2年前と同じく霧氷で名高い高見山としました。前回は綺麗な霧氷を見ることは出来たものの、天気は曇りで、山頂部は霧に包まれた見通しの利かない白い世界だった。今回は三度目の正直(霧氷の時期としては二度目)を狙って、冬型の気圧配置が緩んで晴天間違いなしの平日に休暇を取って出掛けることとしたが、天気が良すぎると今度は果たして霧氷が出来ているかどうかが気になってくる。いずれにしても心配に事欠かないこの時期の山歩きです。
まだ暗い5時40分に家を出発。国道168号から163号、24号、169号を走って、166号に入ると路面の凍結が気になってくる。山道になると速度を抑えて走る車が増えてきたので、こちらもそれに合わせて比較的ゆっくりと進んで行く。幸い凍結はなく、無事杉谷登山口に8過ぎに着いた。
民家横の登山口から登り初め、暗い杉林を抜けて古市跡付近まで来ると前方に高見山が見えた。山頂部は白くなっており、青空の下での霧氷の眺めが期待出来たが、今度はあそこまで行く前にそれが溶けてしまったり、風で飛ばされたりしないかと心配になり、ついつい急ぎ足になってしまうのだった。
小峠を過ぎ、短い急登を終えて乳岩に辿り着いた後は待望の霧氷を眺めながらの山歩きとなる。かなりの冷え込みを予想して着込んできたが、好天気のためかそれほどの寒さは感じなかった。また登山道も凍り付いておらず、アイゼンも不要だった。笛吹岩を過ぎると霧氷の美しさはピークに達してくる。
平日にもかかわらず山頂にはそこそこの人がいて写真撮影に余念がない様子だった。今日は夕方から用事があるので、山頂で30分ほど眺めを楽しんでから早々と帰途に着いた。下る途中も次から次へと人が登ってくる。小峠に着いたのは11時過ぎで、流石にもう登ってくる人はいないだろうと思って杉林の中を下ってゆくと、驚いたことにまだまだ登山者がやってくる。雲母曲あたりではなんと30人ほどの団体と出合ったため道の脇に寄って通り過ぎるのを待たされたほどで、冬の高見山の人気を思い知った山行だった。

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