ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8037409
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部

日野川源流を辿り、県境稜線(三国山〜△905)を繋ぐ

2025年04月20日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 鳥取県 島根県 広島県
 - 拍手
GPS
05:03
距離
12.3km
登り
714m
下り
713m

コースタイム

日帰り
山行
4:57
休憩
0:07
合計
5:04
距離 12.3km 登り 714m 下り 713m
6:37
58
スタート地点
7:35
7:36
15
7:51
7:57
224
11:41
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
広島県側からは国道183号で県境(鍵掛峠)を越え、中園地区バス倉庫手前を左折、日野川源流標高640m地点まで入る。全線舗装路。
コース状況/
危険箇所等
【スタート〜日野川源流碑〜三国山】
林道終点から沢を数回渡り返す沢の出合いでは踏み跡を外さないよう要注意。源流碑から先は踏み跡が無くなる。植林の尾根筋を登ると次第に笹が繁茂してくるが、腰丈程度。

【三国山〜林道終点〜△905】
植林と広葉樹林が交互に現れる。ほぼ全域ササが茂りやや時間を要するが、標高785m林道終点を越えた辺りから作業林道などもありややペースアップできる。ただし林道が必ずしも県境に沿わないことから途中修正の必要あり。

【△905〜起点】
標高832m三叉路に戻るまでの間に右手に見える林道はあらぬ方向に持っていかれるので使えない。三叉路を北東に300m進んだところで左側の尾根を乗っ越すところが肝となる。越えてしまうとあとは谷筋に沿った作業林道が日野川本流までまっすぐに延びており楽に下山できる。
道後山中腹のレストハウス前(トイレ脇)で車中泊。起床するとガスが掛かっていた。ちなみにココのトイレは清掃が行き届いている。便座も暖か
1
道後山中腹のレストハウス前(トイレ脇)で車中泊。起床するとガスが掛かっていた。ちなみにココのトイレは清掃が行き届いている。便座も暖か
日野川源流標高640m地点駐車帯より日野川に向かう
1
日野川源流標高640m地点駐車帯より日野川に向かう
橋で右岸に渡り返すと源流への道標あり。以後数か所設置されていた
1
橋で右岸に渡り返すと源流への道標あり。以後数か所設置されていた
歩き易くて助かるが、完全に植林された人口の森で源流部の趣はまるで無し(笑)
歩き易くて助かるが、完全に植林された人口の森で源流部の趣はまるで無し(笑)
林道終点。ここより登山道となる
1
林道終点。ここより登山道となる
沢に沿った道が続くが、踏み跡が薄かったり分岐があったりするため要所でGPSで方角を確かめる
1
沢に沿った道が続くが、踏み跡が薄かったり分岐があったりするため要所でGPSで方角を確かめる
左手に登りたくなるが右で正解
1
左手に登りたくなるが右で正解
ついに到着した源流碑
1
ついに到着した源流碑
平成23年9月に立てられたと記されていた
1
平成23年9月に立てられたと記されていた
このスノーブリッジもあと数日で消えることだろう
1
このスノーブリッジもあと数日で消えることだろう
古い道標も残されていた
1
古い道標も残されていた
ここから先は道は無くなる。皆の軌跡では谷を歩かれているようだが安定した食品尾根を選択
1
ここから先は道は無くなる。皆の軌跡では谷を歩かれているようだが安定した食品尾根を選択
気持ちの良いササ尾根に変わると間もなくで主稜線に飛び出す
1
気持ちの良いササ尾根に変わると間もなくで主稜線に飛び出す
約5分北に向かえば三国山△。2024年6月依頼。これで比婆山方面からの軌跡と繋がった。ここから昨日歩いた△905地点まで歩くことが本日の目的だ
1
約5分北に向かえば三国山△。2024年6月依頼。これで比婆山方面からの軌跡と繋がった。ここから昨日歩いた△905地点まで歩くことが本日の目的だ
このまま縦走に入るつもりだったが、北側の三国境方面が妙に明るかったので確認に行くと・・・
1
このまま縦走に入るつもりだったが、北側の三国境方面が妙に明るかったので確認に行くと・・・
一角が伐採されていた。因みに昨年6月は開けていなかった
1
一角が伐採されていた。因みに昨年6月は開けていなかった
曇っていたものの昨年起点としたおろちループが一望できた
1
曇っていたものの昨年起点としたおろちループが一望できた
戻って縦走開始。ササはひざ下。作業用の踏み跡もあって快適に進める
1
戻って縦走開始。ササはひざ下。作業用の踏み跡もあって快適に進める
杉植林主体だが広葉樹でホッとする場所もある
1
杉植林主体だが広葉樹でホッとする場所もある
この辺り本日の細深部
1
この辺り本日の細深部
P948への登り
P948 には赤テープが巻かれていた
1
P948 には赤テープが巻かれていた
腰上程度のところもありながらも、払いのけるほどでは無く快適に進む
1
腰上程度のところもありながらも、払いのけるほどでは無く快適に進む
小コブを越える
この辺り、ササも薄く快適
1
この辺り、ササも薄く快適
植林帯には所々林道も見られた
植林帯には所々林道も見られた
地図上では車道が乗越してるように記載されているが実際には終点となっており薄い踏み跡のみ。かつては車で越えられたのだろうか?ここで小休止
1
地図上では車道が乗越してるように記載されているが実際には終点となっており薄い踏み跡のみ。かつては車で越えられたのだろうか?ここで小休止
小コブを右手から巻くと作業林道が現れた。いい感じに稜線脇に進めたが県境から逸れ始めたため、法面を木登りし・・・
1
小コブを右手から巻くと作業林道が現れた。いい感じに稜線脇に進めたが県境から逸れ始めたため、法面を木登りし・・・
反対側の林道に乗り換えた
1
反対側の林道に乗り換えた
△905に向かう三叉路。
1
△905に向かう三叉路。
ここで右手の廃林道に入るが、ササや灌木が繁茂しており、右手の主稜線を歩いてみる。う〜む、どっちもどっち・・・
1
ここで右手の廃林道に入るが、ササや灌木が繁茂しており、右手の主稜線を歩いてみる。う〜む、どっちもどっち・・・
大ブナを過ぎると・・・
1
大ブナを過ぎると・・・
再び植林帯となる。伐採から日が浅いようで開けていた。しばし林道を進んだところで左手の県境稜線に乗り移る
1
再び植林帯となる。伐採から日が浅いようで開けていた。しばし林道を進んだところで左手の県境稜線に乗り移る
ササが茂っているが傾斜は緩く、大した労力もなく昨日歩いた分水嶺に到達できた。これにて本日の目的達成。
1
ササが茂っているが傾斜は緩く、大した労力もなく昨日歩いた分水嶺に到達できた。これにて本日の目的達成。
△905まで押し込んでおく。誰でしょうか?しっかり刈りこんでありますね(笑)
1
△905まで押し込んでおく。誰でしょうか?しっかり刈りこんでありますね(笑)
昨日は暑熱にやられ意識朦朧としていたが本日は涼しく余裕綽綽。△905に格別の思いを寄せるK氏のリクエストに応え三脚セットして記念撮影。こんなところで喜ぶ登山者はまずいないと思う(笑)
1
昨日は暑熱にやられ意識朦朧としていたが本日は涼しく余裕綽綽。△905に格別の思いを寄せるK氏のリクエストに応え三脚セットして記念撮影。こんなところで喜ぶ登山者はまずいないと思う(笑)
三叉路まで戻ってきた。ここを左に進む
三叉路まで戻ってきた。ここを左に進む
廃林道特有のヤブ。部分的に掻き分けるところはあるが大したことない。300mほど進んだところでなんでもない尾根を反対側に乗っ越すと・・・
1
廃林道特有のヤブ。部分的に掻き分けるところはあるが大したことない。300mほど進んだところでなんでもない尾根を反対側に乗っ越すと・・・
あら不思議。なんとここまで林道が登ってきていたのだ。これを事前に航空写真でチェックしていたK氏のしたたかさに驚くばかり
1
あら不思議。なんとここまで林道が登ってきていたのだ。これを事前に航空写真でチェックしていたK氏のしたたかさに驚くばかり
あとは何も考えずに林道を駆け下る
1
あとは何も考えずに林道を駆け下る
行きに通過した作業小屋に到着
1
行きに通過した作業小屋に到着
日野川を渡り返してゴール
1
日野川を渡り返してゴール
覚悟していた雨にも祟られず予定より早い時刻に戻ることができた
1
覚悟していた雨にも祟られず予定より早い時刻に戻ることができた

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ニッカ―ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザック 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット スマホ 時計 サングラス タオル カメラ 剪定バサミ 脛ガード 財布 クマスプレー

感想

昨日の分水嶺歩きで道後山まで「王手」としながらもなぜかこんなところを歩いている。

このログだけ切り取ると全くもって不可解、意味不明だが、実は「ここを歩く」ことで、鳥取県境稜線沿いに比婆山線山までが繋がることになる。顕著なピークは無いが、とても意味のある区間。これを効率よくやるためには鳥取県側からラウンドするのがベターという結論を導き出したK氏の執念、いや洞察力の深さには驚くばかりである。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:62人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら