ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8031223
全員に公開
ハイキング
近畿

金山〜瓶割峠〜譲葉山〜向山

2025年04月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:37
距離
25.1km
登り
1,337m
下り
1,445m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:49
休憩
2:07
合計
7:56
距離 25.1km 登り 1,337m 下り 1,445m
7:20
73
丹波大山駅
8:33
8:37
7
9:12
9:14
5
9:19
3
9:22
9:27
15
9:42
9:44
22
10:06
10:07
18
10:25
10:27
41
11:08
11:12
9
11:21
24
11:45
11:47
16
12:03
12:04
12
12:16
12:19
11
12:30
12:35
17
12:52
9
13:01
13
13:14
13:19
4
13:23
13:25
2
13:27
13:28
5
13:33
14:59
6
15:16
鬼の架け橋で小休止。譲葉山でパン休憩。蛙子峰手前で向山連山の尾根道に合流してからはすれ違いが多くペースダウン。もっともその前の譲葉山の急登辺りから足が止まりがち。飲料消費1.3L。
天候 朝方曇り、あとはずっと晴れ。夏日。
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き)
 宝塚-丹波大山 6:24-7:15 JR宝塚線 770円
(丹波大山駅前-西紀支所 8:31-8:37 神姫バス・草山温泉行 280円
 西紀支所-追入 9:08-9:19 神姫バス・柏原駅行 350円、が利用可)
帰り)
 石生-篠山口 15:27-15:56 JR福知山線
 篠山口-宝塚 16:08-16:50 JR宝塚線快速 1170円
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。瓶割峠は急坂。権現山〜梅堺は落葉が多い。向山連山は岩がち。道が狭くすれ違いに時間がかかる。
道は明瞭。道標、手製地図、ピンテなど豊富。
その他周辺情報 氷上回廊水分れフィールドミュージアム。ドイツソーセージ専門店バイエリッシャーホーフ。電車で3つ先の久下村駅に丹波竜化石工房ちーたんの館(リニューアル休業中)
丹波大山駅。自販機とトイレ (左の建物) あり。
2025年04月19日 07:18撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 7:18
丹波大山駅。自販機とトイレ (左の建物) あり。
篠山川沿いの道。菜の花と桜の競演。
2025年04月19日 07:38撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 7:38
篠山川沿いの道。菜の花と桜の競演。
普通の民家に謎の看板。ガチャピンってあの朝の子供番組の?確かに緑色だし…?
2025年04月19日 08:01撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 8:01
普通の民家に謎の看板。ガチャピンってあの朝の子供番組の?確かに緑色だし…?
正面に夏栗山。左に半月前登った黒頭峰。
2025年04月19日 08:04撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 8:04
正面に夏栗山。左に半月前登った黒頭峰。
目指す金山が見えてきました。頂上付近にある奇岩の鬼の架け橋は、解説板によると国道からでも見えるとか。確かに木の形まで判るので角度がよければ見えそう。
2025年04月19日 08:19撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 8:19
目指す金山が見えてきました。頂上付近にある奇岩の鬼の架け橋は、解説板によると国道からでも見えるとか。確かに木の形まで判るので角度がよければ見えそう。
追手神社の千年モミ。推定樹齢五百年。モミの木では日本最大だそうです。
2025年04月19日 08:36撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 8:36
追手神社の千年モミ。推定樹齢五百年。モミの木では日本最大だそうです。
金山追入 (おいれ) 登山口。
2025年04月19日 08:44撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 8:44
金山追入 (おいれ) 登山口。
よく整備された歩きやすい登山道。そしてこの辺りではもうお馴染になった地籍調査のピンクテープ。
2025年04月19日 08:51撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 8:51
よく整備された歩きやすい登山道。そしてこの辺りではもうお馴染になった地籍調査のピンクテープ。
歩いてきた大山荘を望む。
2025年04月19日 08:59撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 8:59
歩いてきた大山荘を望む。
滝跡への分岐。しっかりした道に見えたので予定にないけど行ってみたところ先で急斜面の不明瞭なトラバースになったため撤退。下調べしてから来ましょう。
2025年04月19日 09:02撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 9:02
滝跡への分岐。しっかりした道に見えたので予定にないけど行ってみたところ先で急斜面の不明瞭なトラバースになったため撤退。下調べしてから来ましょう。
園林寺跡地。青もみじが綺麗。昭和の初めころまでは盆踊りが催され、麓から登山道に提灯が灯され賑わったとか。
2025年04月19日 09:07撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 9:07
園林寺跡地。青もみじが綺麗。昭和の初めころまでは盆踊りが催され、麓から登山道に提灯が灯され賑わったとか。
鬼の架け橋。1814年に伊能忠敬が篠山測量中に記録し、1853年安藤広重が六十余州名所図会に描いています。文安5 (1448) 年の丹波地震でできたと書いてありましたが、地震の存在自体が不確からしいのでどうでしょうか。
2025年04月19日 09:15撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 9:15
鬼の架け橋。1814年に伊能忠敬が篠山測量中に記録し、1853年安藤広重が六十余州名所図会に描いています。文安5 (1448) 年の丹波地震でできたと書いてありましたが、地震の存在自体が不確からしいのでどうでしょうか。
周囲は馬酔木がいっぱい。
2025年04月19日 09:17撮影 by  SH-54D, SHARP
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周囲は馬酔木がいっぱい。
これから向かう譲葉山と左奥に向山連山。足元に国道176号。右に行くと鐘ヶ坂をトンネルで抜けます。昭和のトンネルと明治のトンネル、古いのが2本もあるそうで。
2025年04月19日 09:18撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 9:18
これから向かう譲葉山と左奥に向山連山。足元に国道176号。右に行くと鐘ヶ坂をトンネルで抜けます。昭和のトンネルと明治のトンネル、古いのが2本もあるそうで。
架け橋をくぐると崖下にヒカゲツツジ。
2025年04月19日 09:20撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 9:20
架け橋をくぐると崖下にヒカゲツツジ。
金山城跡の広場から。白髪岳 (中央) と松尾山 (左)
2025年04月19日 09:23撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 9:23
金山城跡の広場から。白髪岳 (中央) と松尾山 (左)
正面、陰になっていますが半月前に歩いた三尾山と、右に黒頭峰。
2025年04月19日 09:24撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 9:24
正面、陰になっていますが半月前に歩いた三尾山と、右に黒頭峰。
右に行くとさっき通った十字路に戻るのですが、左の尾根を歩いて直接鐘ヶ坂峠に向かえるらしいのでそちらへ。らくルートにはないもののよく整備された道。
2025年04月19日 09:28撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 9:28
右に行くとさっき通った十字路に戻るのですが、左の尾根を歩いて直接鐘ヶ坂峠に向かえるらしいのでそちらへ。らくルートにはないもののよく整備された道。
よく整備された尾根道。左が丹波市の自然林で右が丹波篠山市の植林。
2025年04月19日 09:36撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 9:36
よく整備された尾根道。左が丹波市の自然林で右が丹波篠山市の植林。
無名の三角点ピークですが、ツツジが美しい。向こうは譲葉山?
2025年04月19日 09:40撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 9:40
無名の三角点ピークですが、ツツジが美しい。向こうは譲葉山?
四等三角点「鐘ヶ坂」(426.18m)
2025年04月19日 09:40撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 9:40
四等三角点「鐘ヶ坂」(426.18m)
鐘ヶ坂峠。広重の鬼の架け橋の絵も題は「丹波 鐘坂」になってますし、周囲の地名としては金山よりメジャーみたいですね。
2025年04月19日 09:43撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 9:43
鐘ヶ坂峠。広重の鬼の架け橋の絵も題は「丹波 鐘坂」になってますし、周囲の地名としては金山よりメジャーみたいですね。
らくルート上で奥坪山になっている小ピーク。山名板も何もありませんしこれは間違いで、正しくは黒頭峰の西にあるP554じゃないでしょうか。同じヤマレコでも山行記録の方はそうなってますし。
2025年04月19日 09:56撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 9:56
らくルート上で奥坪山になっている小ピーク。山名板も何もありませんしこれは間違いで、正しくは黒頭峰の西にあるP554じゃないでしょうか。同じヤマレコでも山行記録の方はそうなってますし。
瓶割峠まで降りてきたところを振り返って。写真でも判るすごい急坂。
2025年04月19日 10:04撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 10:04
瓶割峠まで降りてきたところを振り返って。写真でも判るすごい急坂。
新しそうで小洒落た道標。ここから国領温泉に下る峠道に点々と微妙に色んなバリエーションがありました。
2025年04月19日 10:04撮影 by  SH-54D, SHARP
4/19 10:04
新しそうで小洒落た道標。ここから国領温泉に下る峠道に点々と微妙に色んなバリエーションがありました。
四等三角点「奥町」(431.56m)
2025年04月19日 10:26撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 10:26
四等三角点「奥町」(431.56m)
よく整備された登山道に巨木。
2025年04月19日 10:50撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 10:50
よく整備された登山道に巨木。
譲葉山頂上。神社?というか小屋があります。
2025年04月19日 11:02撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 11:02
譲葉山頂上。神社?というか小屋があります。
権現山頂上。
2025年04月19日 11:21撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 11:21
権現山頂上。
三等三角点「権現山」(541.1m)
2025年04月19日 11:21撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 11:21
三等三角点「権現山」(541.1m)
梅堺 (ウメノキョウ)
2025年04月19日 11:46撮影 by  SH-54D, SHARP
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梅堺 (ウメノキョウ)
木の根元に四等三角点「藤ノ目北」(571.16m)
2025年04月19日 11:47撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 11:47
木の根元に四等三角点「藤ノ目北」(571.16m)
若葉がかわいいミツバツツジ。
2025年04月19日 11:49撮影 by  SH-54D, SHARP
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若葉がかわいいミツバツツジ。
シキミ?
2025年04月19日 11:59撮影 by  SH-54D, SHARP
4/19 11:59
シキミ?
清水山、珪石山方面。山桜の木がちらほらと。背が高いので山道を歩いていると花が見当たらないのに桜吹雪が散って不思議な感じでした。
2025年04月19日 12:08撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 12:08
清水山、珪石山方面。山桜の木がちらほらと。背が高いので山道を歩いていると花が見当たらないのに桜吹雪が散って不思議な感じでした。
ミヤマシキミ? すれ違ったグループが「これ何の花だっけ?」「シキミ」とやっていましたが、頭にミヤマをつけないと別の植物に。
2025年04月19日 12:23撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 12:23
ミヤマシキミ? すれ違ったグループが「これ何の花だっけ?」「シキミ」とやっていましたが、頭にミヤマをつけないと別の植物に。
ミヤマシキミの群生。
2025年04月19日 12:27撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 12:27
ミヤマシキミの群生。
三等三角点「向山」(568.67m)
2025年04月19日 12:29撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 12:29
三等三角点「向山」(568.67m)
向山頂上からの展望。中央やや左の頭が平たい山が黒井城跡。
2025年04月19日 12:31撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 12:31
向山頂上からの展望。中央やや左の頭が平たい山が黒井城跡。
ヒカゲツツジと展望の取り合わせ。日に照り映えて綺麗です。名前は日陰ですけど。
2025年04月19日 12:34撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 12:34
ヒカゲツツジと展望の取り合わせ。日に照り映えて綺麗です。名前は日陰ですけど。
花のトンネル。一番人気の撮影スポットで上でも下でも撮っていて挟まれてしまった…
2025年04月19日 12:35撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 12:35
花のトンネル。一番人気の撮影スポットで上でも下でも撮っていて挟まれてしまった…
ミツバツツジとヒカゲツツジの競演。
2025年04月19日 12:44撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 12:44
ミツバツツジとヒカゲツツジの競演。
岩場のヒカゲツツジ。
2025年04月19日 12:45撮影 by  SH-54D, SHARP
2
4/19 12:45
岩場のヒカゲツツジ。
三の山頂上。精霊馬みたいなベンチ。
2025年04月19日 13:00撮影 by  SH-54D, SHARP
4/19 13:00
三の山頂上。精霊馬みたいなベンチ。
岩座展望所。
2025年04月19日 13:04撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 13:04
岩座展望所。
岩座展望所からの眺め。分水界は2つの溜池の間を斜めに走る高谷川に沿って、そこから右の山の尾根に登ります。心眼を使えば線が見える…はず?
2025年04月19日 13:04撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 13:04
岩座展望所からの眺め。分水界は2つの溜池の間を斜めに走る高谷川に沿って、そこから右の山の尾根に登ります。心眼を使えば線が見える…はず?
ここまでお世話になった道標。谷中分水界にどこが起点とかあるのか解りませんが、ともかく栗柄峠から歩き抜いた感。
2025年04月19日 13:08撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 13:08
ここまでお世話になった道標。谷中分水界にどこが起点とかあるのか解りませんが、ともかく栗柄峠から歩き抜いた感。
四等三角点「二の山」(299.81m)
2025年04月19日 13:14撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 13:14
四等三角点「二の山」(299.81m)
馬蹄形の向山連山の奥の方へ氷上回廊水分れフィールドミュージアムを目指します。ハナモモ (たぶん) とかフジとか植わっててベストシーズンに来れば綺麗そう。
2025年04月19日 13:29撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 13:29
馬蹄形の向山連山の奥の方へ氷上回廊水分れフィールドミュージアムを目指します。ハナモモ (たぶん) とかフジとか植わっててベストシーズンに来れば綺麗そう。
解りやすい解説板。今日はだいたいこの赤い線の上を歩いてきました。
2025年04月19日 13:34撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 13:34
解りやすい解説板。今日はだいたいこの赤い線の上を歩いてきました。
左は加古川水系の高谷川。右は暗渠で由良川水系に。もっともこれは人の手で作られたスポット。暗渠だからそれはそう。真の水分れはこの先の交叉点だそうです。
2025年04月19日 13:35撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 13:35
左は加古川水系の高谷川。右は暗渠で由良川水系に。もっともこれは人の手で作られたスポット。暗渠だからそれはそう。真の水分れはこの先の交叉点だそうです。
そこここに中央分水界の解説板が立っていましたが…この図、分水界の線が川を跨いでるのはおかしいような…?
2025年04月19日 13:38撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 13:38
そこここに中央分水界の解説板が立っていましたが…この図、分水界の線が川を跨いでるのはおかしいような…?
水分れ茶屋。コーヒーやレモネード、スカッシュ、林檎ジュース、氷上牛乳などの飲み物のほか、お菓子がありました。カヌレだったかな。レモネードを註文。
2025年04月19日 14:57撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 14:57
水分れ茶屋。コーヒーやレモネード、スカッシュ、林檎ジュース、氷上牛乳などの飲み物のほか、お菓子がありました。カヌレだったかな。レモネードを註文。
2021年にリニューアルした氷上回廊水分れフィールドミュージアム。今日は有料展示室も入りましたが一般210円でお安い割に勉強になります。やはり地形は言葉より図や模型で見るのが解りやすい。
2025年04月19日 14:58撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 14:58
2021年にリニューアルした氷上回廊水分れフィールドミュージアム。今日は有料展示室も入りましたが一般210円でお安い割に勉強になります。やはり地形は言葉より図や模型で見るのが解りやすい。
振り返って真の水分れである交叉点。この反対側に記念碑があります。
2025年04月19日 15:10撮影 by  SH-54D, SHARP
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振り返って真の水分れである交叉点。この反対側に記念碑があります。
世界長ユニオンは2003年倒産。さっきまで地形の変化が○万年前とかいう話を聞いていたので20年前とかつい昨日のような…
2025年04月19日 15:12撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 15:12
世界長ユニオンは2003年倒産。さっきまで地形の変化が○万年前とかいう話を聞いていたので20年前とかつい昨日のような…
石生駅のホーム。この駅も酔客の転落防止かつおそらく横に並べるにはスペースが足りないという事情でベンチが乗り場に背を向けています。
2025年04月19日 15:21撮影 by  SH-54D, SHARP
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4/19 15:21
石生駅のホーム。この駅も酔客の転落防止かつおそらく横に並べるにはスペースが足りないという事情でベンチが乗り場に背を向けています。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 前々回に引き続いて中央分水界を歩き、本州一低い中央分水界、石生の水分れまでつないできました。先週寝坊で行けなかった長めのトレイルと迷ったのですが、今ならまだヒカゲツツジが見られそう、と思って。

 スタートは福知山線の丹波大山駅から。前回の山行を計画した時にいろいろレコを調べていたら鐘ヶ坂峠近くの追入BSにバスでアプローチできることを知ったのです。ただ丹波大山駅からバスを乗り継ぐ必要があり乗り継ぎ待ちがおよそ30分、到着も割と遅くなるので、迷ったすえ始発で行って駅から歩くことにしました。今朝はさいわい寝坊せず駅からの道すがら追手神社に参拝してもバスより30分ほど早く金山 (きんざん) 登山口に着くことができました。

 登山口から金山までの登りで1人追い越し。「速いですね」と言われたのですが、平日の疲れと寝不足のせいか、はたまた6km歩いてきたせいか既にバテバテです。まだバスで来られない時間帯だからか人は少なかったですね。鬼の架け橋や頂上も独り占め。鐘ヶ坂峠の手前で犬を連れたご婦人を見かけた他、向山連山の周回コースに近づくにつれて次第にすれ違いが増えましたがそれでも計9人でした。私も石生駅からスタートしての逆コース、帰りにバスというのも考えたんですが、山のあとに石生の水分れフィールドミュージアムを観たかったので。

 向山連山の尾根道に入ってからは一気に人が増え、しきりとグループとすれ違います。しかも道幅が狭いので結構待つ時間が。金山からここまでの方が道幅は広いしよく整備されていましたね。譲葉山あたりは地形図にない道なのでどうかなと思っていましたが。登山口まで70人以上とすれ違いました。ちょうどピークタイムだったのか向山頂上やヒカゲツツジのトンネルくらいの区間がもっとも高密度で登山口に近づくと嘘のように人が減りましたが。あと追い抜き追い抜かれもゼロでした。周回する人はもっぱら時計回りで行くようです。人の流れに沿えば少しづつでも進めますが遅いグループの後ろにつくとずっとゆっくり歩かねばなりません。すれ違いなら止まらねばならないものの少し待てば次のすれ違いまでは好きなペースで歩けます。どっちがいいんでしょうね。まあお好みの方を。周回する方のご参考まで。あ、ただちゃんと周囲が見えててマナーのいい人が多く、すれ違いで道を譲ると大抵お礼が返って来たのは好印象でした。ちょっとマイナー目の山なのでそれなりの経験者が多いのでしょうか。言い添えておきます。

 下山後は氷上回廊水分れフィールドミュージアムをじっくり観覧して、水分れ茶屋で自家製レモネードを頼んでのんびり。ミュージアムの有料展示室と茶屋は前回スルーしてしまったので気になっていました。電車の時間を見計らって駅に向かう途中、バイエリッシャーホーフというドイツソーセージのお店が。今日は暑いし、私には滅多にないことですがソーセージとビールもいいかも、と思ったのですが電車は1時間1本しかないので後ろ髪引かれつつ通り過ぎました。もっとも帰ってから調べたところ本当にソーセージだけを売っているお肉屋さんだったみたいです。硬派ですね。瀟洒なヨーロッパ家屋風の店構えだったのでてっきり中で飲食もできるものかと。電車に乗ってまだ明るいうちに帰宅。結構歩いて色々見てゆっくりしたつもりだったので意外な気がします。

 さて今日は、追手神社の日本一のモミの大木から、金山の奇岩、中央分水界トレイル、ヒカゲツツジと見どころの多い充実した山行でした。特にヒカゲツツジはぎりぎりまだ満開、先週だと少し早かったかもという雰囲気だったのでベストタイミングでした。中央分水界やミュージアムもある程度予備知識を仕入れて行ったのでより楽しめた気がします。石生駅からの向山連山周回かせいぜい柏原に下りるくらいしか知りませんでしたが、意外とアプローチの仕方があるのが判ったのも収穫。また来てもいいですね。また山のあとに国領温泉に浸かるとか。おススメです。

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