霊仙山最高点



- GPS
- 04:43
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 867m
- 下り
- 867m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:44
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
汗拭き峠手前にザレた急斜面があり、トラロープは設置されているものの、特に下りでは慎重に。八合目からは踏み跡がいくつもあり視界が効かない時は迷いやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
携帯トイレ
|
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感想
朝5時30分起床、外は明るくなっている。すぐにお湯を沸かしサーモスに入れ、チーズトーストとコーヒー+バナナの朝食を食べザックに用具や服、雨具+食糧を詰め込み道の駅を出発し、落合集落の駐車場に向け走り出す。薄曇りだが風は無いようで登山には支障無い天候。細い道を走りポツポツと建っている集落を過ぎたら、目の前にたくさんの車が停まっている広場を見つける。事前にGoogle Mapで調べていた落合神社の駐車場の手前だが、雰囲気的にはここに車を停めた方が良さそう。空いているスペースを探し、大きな幹の木の脇に相前後で2台停めることが出来そう。この2台分の奥側に車を停め登山支度を済ませ出発すると、すぐに手前側のスペースに次の車が停めるのが見える。なかなか人気ある山だ。落合神社を通り、道沿いに左手を眺めると駐車場らしき空間が見え、何台か車も停まっている。ここがGoogle Mapの示した駐車場のようだ。すでに歩き始めているので、それ以上は気にせず鉄製の橋を渡り大洞谷の沢に沿って緩やかな登りの道を進む。何回か渡渉があり、登山口から1.6kmほど進むと沢沿いから離れ徐々に傾斜もキツくなり、方向がそれまでの東向きから西向きに変わった所から汗拭き峠までの短い距離ではあるが、かなりザレていてお助けロープを使って登る場所に出くわす。下りは特に注意が必要な場所。一気にザレ場を登り切ると二合目・汗拭き峠到着。時間は8時45分、峠からは向きをまた東に変え、尾根伝いの登りになる。三合目の標識を通過してからは沢に向かって尾根を巻くように緩やかな斜面をトラバース気味に進むと、大洞谷の源頭の標識が現れる。ここでまた向きを北西に変え尾根に戻る。四合目の標識を過ぎ緩やかな登りに変わると木々もまばらで小さくなり、灰白色の岩が表面に多く現れるようになる。五合目は9時20分に到着、ここは見晴台と書かれており、北西方面が開けていて、琵琶湖も見える。六合目から七合目までは地図上の登山ルートと実際のルートが異なるようで、実際には真っ直ぐ向きを変えず向かって右手の沢に回り込み後半に七合目に向け北西に向きを変えるルートになっていた。七合目は「お猿岩」と書かれていて近くに奇妙な形の岩が現れる。さらにここから先は樹木が無く、灰白色の岩と草原の広がる異界の入口といった雰囲気が現れる。見通しの良いなだらかな稜線を進む。しばらく異界を進むと前方に鳥居を見つける。ここがお池・霊山神社、八合目で、異界の気分も盛り上がる。右手に霊仙山を見ながら進する。霊仙山の山腹にはまだ残雪が白い筋となって残っている。次の目標は1040mの経塚山、山頂直下は巨岩の間をすり抜けるように登る。10時10分に経塚山山頂・九合目に到着。ここからは北東に伸びる尾根が見渡せ、避難小屋も見える。南側には霊仙山山頂と最高点がふたコブらくだのような形をして、その手前が灰白色の岩で覆われた不思議な景色を作り出している。まずは霊仙山山頂に向け進み、10時27分に霊仙山山頂に到着する。山頂は無数の灰白色の岩が地表から生えていて、異様な雰囲気を出している。山頂からの眺望は360度、琵琶湖や北の伊吹山系の山々、南の鈴鹿山系の山並みをうっすらと見せている。足元の異様な岩の風景と遠くの山並みや琵琶湖を写真に収め、最高点に向け出発する。地図上では一旦経塚山方向に戻って分岐を右側に進むようになっているが、霊仙山山頂から真っ直ぐ最高点に向かう踏み跡に従って進む。15分ほどで最高点に到着、標識には「霊仙山最高点」と書かれている。ここからの眺望も素晴らしい。南西に伸びる大らかな稜線や霊仙山、琵琶湖などの眺望を楽しむ。最高点を後にして経塚山方面に下り、途中、平な岩が点在する登山道沿いの場所を見つけランチ休憩を取る。いつものようにカップラーメンと菓子パン+コーヒーを頂く。休憩後は経塚山山頂の手前を左に巻いて八合目の鳥居に向け下る。経塚山から鳥居までは幾つもの踏み跡があり視界が効かない天候では道迷いの可能性もある場所。幸い薄曇りで視界は良好だったのでちょっとルートを外してもすぐに戻ることが出来、11時46分に鳥居のある八合目を通り、後は往路を忠実にトレースして下るだけ。汗拭き峠を12時30分に通過し、ザレた下りも注意しながらこなし、12時56分に登山口の駐車場に到着。登りでは気づかなかった春の花をいくつか見つ写真に収める。帰宅してからGoogleレンズで花の名前を調べてみたところ、山頂近くでは、ナニワズの黄色・ミヤマカタバミの白・スミレの薄紫、麓に近い所ではヤブニンジンやネコノメソウ、と春を感じる花々も見ることが出来た。
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