独鈷山〜梅ノ木峠〜市峠


- GPS
- 06:44
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,344m
- 下り
- 1,282m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・独鈷山宮沢登山口〜独鈷山 良く踏まれ整備されていますが 急斜面の巻道は疎林帯、滑落注意 ・独鈷山〜沢山湖コース分岐 分岐から尾根に乗るまでの巻道は落葉に埋もれ不明瞭箇所あり 岩稜歩きは、南側が険しく、ロープ箇所があります 岩稜の下りで落葉に埋もれた不明瞭箇所あり、注意 沢山湖コース分岐へ下る道が分かりにくく、注意 ・沢山湖コース分岐〜梅の木峠 藪がなく歩き易いですが、テープの類はありません 尾根を外さないように注意(枝尾根多数あり) ・梅の木峠〜市峠 急坂の小さなアップダウンの連続、 1008m地点手前の広い尾根で北に向かう枝尾根に注意 ・市峠〜高梨バス停 倒木等で道が塞がれ、道を間違え、迷いました (登り返すのが鉄則ですが、焦って下り、余計に時間をロス) GPSでこまめに確認しながら進むのをお勧めします |
写真
感想
沢山湖から林道を利用して市峠から富士山に登った折
沢山湖分岐から市峠までの尾根は歩けないだろうか?と
考えておりましたが、最近縦走されている方の記録を拝見し、
宮沢バス停と高梨バス停の間のバス利用を思いつきました。
地図上の等高線では、どんな尾根歩きになるか分からず、
その上、周回するとなると更に歩行距離は長くなり、
リスクも増すので、自分にとっては最善の方法。
宮沢登山口付近には、横断幕が張られ、
早速、満開になった桜に出迎えて頂きました♪
前回(3月10日)と打って変わり、華やいだ雰囲気に浮き浮き!
つい、お花見に終始したい誘惑にかられますが、
今日は、無事歩き通せるか自信のない登山の為、我慢。
ひと月経つと山々の植物も一斉に動き出すのでしょうか?
葉の形がタチツボスミレと明らかに違い、
エイザンスミレではないか?と思わせる花や、
ミスミソウではないかと思われる花にも出会え、わくわく♪
だとすれば、信州ではなかなか見られない花ですから…
独鈷山頂上から眺めた山々は全て春霞に霞み、残念でした。
しかし、今日は梅ノ木峠を越え、市峠まで縦走するので、
気を取り直し、沢山湖コース分岐に向かうと
一度通っているものの、あまり歩かれていないコース故、
状況に不安があり、しかも落葉に埋もれて、踏み跡不明瞭でした。
古いテープを確認しながら歩いた方が良いでしょう。
乾いた落葉が滑るので滑落注意箇所!
岩稜を巻き終わり、尾根に合流すると、標識健在です。
岩稜伝いも多く、テープはあるけれど、道はどう続くのか?
全く記憶がなく、こんなスリル満点の路でしたっけ?
沢山湖分岐が分かりにくく通り過ぎ、アプリに警告され、
急斜面を巻いて下るロープのついた道を発見し、分岐に到達。
ここでお別れし、未踏の尾根縦走へ向かうと
テープもなく踏み跡も獣道の気配ですが、歩き易い尾根、
松茸採りの方が歩く道なのか、藪は全くありません。
ただ、枝尾根が多く、進むべき方向をこまめに確認。
松茸山は、ビニールテープが煩わしく、行く手を遮ります。
でも、里山の気配が身近に感じられ、心強くもなるのが不思議です。
遂に来た梅ノ木峠は尾根が数メートル掘り下げられ、
市峠と同様、倒木に塞がれて、通り抜けるのがやっとの有様。
倒れた木のすぐ下に傾いた馬頭観音があり、
かつては牛馬が頻繁に越える生活道だったのかと思うと
廃道への慕情のような思いが、ふつふつと込み上げます。
市峠からの下りで道に迷い、思わぬ時間のロス、
疲労は言い訳、最後まで気を抜いてはいけないと猛反省。
無事に予定のコースに戻れ、石仏にお礼を申し上げました。
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