武田の杜【湯村温泉入口BS→白山→片山→羽黒町BS】


- GPS
- 05:40
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 628m
- 下り
- 606m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 5:39
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
ソメイヨシノだけなら然程興味は無いのですが、固有種の花とのコラボとなると話が変わってきます。
見頃の時期が読みにくい中、ソメイヨシノが散り始めたので赴く事にしました。
山と高原地図では殆ど未記載のエリアなので、YAMAPをダウンロードします。
歩いているルートが合っているかスマホで確認しなければならないのが億劫ですね。
■湯村温泉入口BS→湯村山→白山
登山口の最寄りは湯村温泉通りバス停ですが、運行本数が少ないので手前から歩きます。
湯村温泉入口バス停であれば、そこそこの運行本数があります。
簡易的なハイキングマップの看板がある交差点を目印に、急峻な簡易舗装の道を登ります。
登山道に変わると緩やかな九十九折で稜線へと至るので、湯村山に寄り道してから法泉寺山へ。
緑が丘の駐車場から登ってくる人が大半なのか、急に賑やかになりますね。
法泉寺山の山頂は指導標なき巻道との分岐を分けて、ひと登りで至りました。
しっかり標高を吐き出してから白山への登り返しは、稜線ルートと斜面ルートがありました。
東屋の辺りで合流すると、白山らしい剥き出しの花崗岩のルートへと姿を変えます。
山頂は意外と静かで、ランチ休憩であれば白山展望台の方が適地でしょうか。
この辺りは地図に未記載のルートが張り巡らされているので、進路には注意です。
白山の直下には、固有種であろう白いカイイワカガミを見ることができます。
流石に時期的に遅いかと諦めていましたが、今年はまだ間に合いました。
■白山→片山→天狗山→羽黒町BS
白山展望台を経由して千代田湖畔に下りて、湖の南端まで歩いて武田の杜へと入っていきます。
千代田湖まで路線バスも運行していますが、運行頻度や時間は絶望的です。
秋季であれば、千代田湖経由の昇仙峡滝上行きが利用できそうです。
昇仙峡の紅葉目当ての観光客で激混みでしょうが、武田の杜の紅葉も捨て難いように思いました。
取り敢えず、この行程の最高峰である片山を踏みつつ西の平へと歩いていきます。
サービスセンター前の駐車場の桜が見事だったので、思わず寄り道してしまいました。
稜線上にチラホラと咲く桜などの花を愛でつつ、西端の西の平でランチ休憩です。
武田の杜は紅葉も期待できそうなので、機会があれば秋も訪れたいですね。
武田の杜の入口まで戻り、登り返して天狗山の分岐へと至ります。
分岐から少しの区間が崩落して踏み跡が薄いですが、特に問題ありません。
順調に下る途中、石を積み上げたような小高い丘が天狗山です。
更に下り続けて車道を横断して神社まで出たら、もうすぐゴールです。
山宮を通るバスは時計回りと反時計回りの両コースの循環線が運行します。
千塚経由の場合はバス停で待ち、羽黒経由の場合はバス停の対岸で待ちましょう。
バスの運行頻度は1時間に1本程度なので、合わなければ湯村温泉入口バス停まで歩くのも手です。
夕刻の幹線道路と駅周辺は渋滞するので、バスから電車への乗り換え時間は余裕を持って。
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