1・17に神戸六甲を縦走するということ 高取山ではお手伝いも
兵庫県
mimiyan
- GPS
- --:--
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 2,199m
- 下り
- 2,186m
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- 山行
- 8:21
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:21
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
全縦のつもりでしたが、時間的にしんどくなったので、摩耶山から青谷道にて下山、三宮より帰路に着く |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全般よく踏まれ、標識も明瞭。 整備もよくされていて、人も多い。 今日の一連の経験で、いつもより登山道の整備や山全体の木や草の狩り払いや整備をされている方々に、感謝を覚えた山旅でした。 |
| その他周辺情報 | ・下山後は二宮温泉で汗を流しました ・妙法寺にローソンがあります ・自販機は至るところにあります |
写真
あの震災かから21年が経ちました
7：48 須磨浦公園駅をスタート
あの震災から21年も経ったと、この時は深く意識していなかった
「今日1/17は阪神大震災から21年。その復興記念の事業として桜の苗木の植樹があるのですが、人手がなく困っているので手伝ってくれませんか？」
という事でしたので、僕でよければと二つ返事で快諾。
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その復興記念の事業として桜の苗木の植樹があるのですが、人手がなく困っているので手伝ってくれませんか？」
という事でしたので、僕でよければと二つ返事で快諾。
有志の方が続々と集まってきます
そこからカメラマンとしてお手伝い宮司さん・会長さん・僕のと3台カメラを駆使していろいろと激写！？
周りの方には、僕の事を「神社の広報の人」と思われていたみたいです（＾v＾）
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宮司さん・会長さん・僕のと3台カメラを駆使していろいろと激写！？
周りの方には、僕の事を「神社の広報の人」と思われていたみたいです（＾v＾）
桜の苗木が次々と植えられて行きますスコップやつるはしで穴を掘り、堆肥を入れ、棒で固定して少し踏み固める。
なかなか大変な作業です。
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スコップやつるはしで穴を掘り、堆肥を入れ、棒で固定して少し踏み固める。
なかなか大変な作業です。
普段は修法ヶ原や鍋蓋山界隈の整備や登山道の清掃・刈り払いなどをボランティアでなさっているそうです。こういう有志の方々のおかげで僕ら登山者は山に気持ちよく入らせて貰っているので、飛び入りとは言え、イチ登山者としてこの事業に参加させてもらえて有難かったです。
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こういう有志の方々のおかげで僕ら登山者は山に気持ちよく入らせて貰っているので、飛び入りとは言え、イチ登山者としてこの事業に参加させてもらえて有難かったです。
貴重な経験をさせていただきました
しかも階段上がったトコの一等地で、僕が植えたこの桜がここを訪れた方をお迎えする、門になります。この苗木が2〜3年後に綺麗な花を咲かせることを切に祈るのみです。
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この苗木が2〜3年後に綺麗な花を咲かせることを切に祈るのみです。
ありがとうございました。
約2時間半。準備からカメラマン・植樹・片づけといそいそと動いてたつもりでしたが、少しはお役に立てたかな？
終わりが見えてきた頃に、宮司さんにお礼を言って、先に進みました。
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準備からカメラマン・植樹・片づけといそいそと動いてたつもりでしたが、少しはお役に立てたかな？
終わりが見えてきた頃に、宮司さんにお礼を言って、先に進みました。
全縦目的で（通過点なので）毎年ここへは3〜4回の頻度で訪ねてましたが、更に桜の時期にもここにきて僕の植えた桜の成長を見守りたいと思います。ここに来る理由が一つ出来ました。
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ここに来る理由が一つ出来ました。
先ほどの有志の方々が整備・刈り払いしてくれた山頂。今日は神戸の町が一層綺麗に見えます。
確かに何年か前にはここまでいい眺望は無かったと思う。
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今日は神戸の町が一層綺麗に見えます。
確かに何年か前にはここまでいい眺望は無かったと思う。
時間は（14：20分）
市ヶ原での時間次第で、摩耶に行くかどうか、迷っていたけど・・・
今日はライトやヘッドランプは持参してないし、時間的に宝塚はしんどいので、青谷道で下山する事に
感想
1/17はあの阪神淡路大震災があった日。
あれから21年。
当時の僕は高校生で、今と同じ大阪在住。
早朝ベッドの下から突き上げられたような大きな衝撃で目覚め、その瞬間本棚の本とCDが全部飛び出し、大きな音と揺れの中、箪笥やテレビや周りのモノ全ては大きく揺れているという、信じられない瞬間でした。
何が起こっているか、訳が分からず、部屋から飛び出し、家族の無事を確認し、大きな余震が続く中、とりあえずみんなで外へ出たのを覚えています。
幸い一緒に住む家族は、みんな無事でしたが、西宮に住んでいた親戚は命こそ無事でしたが、家が半壊して、変わり果てた街の中を、ウチの母親が歩いて救援物資を届けていたというのを覚えています。
しかし爪痕は大きく、多くの方が犠牲になり、被災して、20年たった今も真の復興を成し遂げたとは言えないかもしれない。
あれから21年。
全縦の途中で何度も訪れて、幾度となくお参りしていた高取山の荒熊神社で、ご高齢の宮司さんから「この後震災の21年目で1/17を忘れないようにと、記念の桜の苗木の植樹をするという、行事があるんですが、人手がなく困っているので、もし時間があれば少し手伝ってくれませんか？」とお願いされました。
これも何かの縁。
こんな僕でよければ是非使って下さいと、快諾。
そしていろいろお手伝いをして、カメラマンをして、桜の苗木を植樹して、宮司さんや修法ヶ原でボランティアをされている方と触れ合い、色々お話を聞かせて頂きました。
唯の通りすがりの登山者だったのですが、ひょんなことから宮司さんに声を掛けられ、桜の苗木も植樹させて頂いて、ホント貴重な時間を過ごさせていただきました。
阪神淡路大震災。
21年前の1/17は決して忘れてはいけない出来事があった日です。
元気で健康に笑顔で山に登れている事に改めて感謝した一日でした。
そして高取山ではここに来る新たな理由が一つ出来ました。
ありがとうございました。
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