井上山〜大洞山 北東尾根を辿りたくて
長野県
kyom4
体力度について
- GPS
- 03:54
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 634m
- 下り
- 633m
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| 天候 | 晴れ後曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
大日堂跡を目指す途中 一台程の駐車スペースに駐車 （大日堂跡が広い空き地ですが、駐車を遠慮しました） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・駐車場所〜林道終点 途中まで舗装道 乗越峠登山口付近からは荒廃した道 ・林道終点〜井上山 出水で塞がれたと思われる林道終点で沢を横断し 急斜面の微かな踏み跡を行くと巡視路の黒プラ階段発見 手前がザレた疎林帯で、道跡が消失しかけていた為 急斜面を左に迂回し、獣道や倒木を利用しながら尾根を巻き 巡視路に合流後は、道跡が比較的明瞭（落葉が深く注意） 頭上に尾根が見える付近で、巡視路を離れ尾根に合流 尾根には微かな踏み跡があります （井上山頂上ではこの尾根へは枝で遮ぎられ道迷いの注意喚起か） ・井上山〜大洞山〜乗越峠 良く踏まれ、快適な尾根歩き カタクリはまだ葉のみでした |
写真
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踏み跡ない急斜面で心細く、咲く花に癒されます(^_^;)
送電鉄塔巡視路に間違いなし♪やっと道らしい道に出会えました(^_^;)
標高＝771.29 m
一等三角点
長野市に三つある一等三角点の一つ
駐車場所付近でヤマエンゴサク発見。花の美しさをしみじみ感じてしまうのは年のせいでしょう。でも若い時に気が付けなかった幸せを今満喫できる幸せに感謝
感想
記録を調べると、前回北東尾根の送電鉄塔巡視路を
辿りたいと考えたのは、ちょうど一年前の4月でした。
落葉に埋もれた急斜面の滑りやすさに懲りたはずなのに、
またもや心が、あの風景へとざわざわ揺れ始め、
決心がつかぬまま、井上集落に車を走らせておりました。
林道（送電鉄塔作業道か？）終点は出水で道を塞がれた感じです。
前回は沢に沿って進みましたが、今回はここで沢を横断。
急斜面の杉の植林帯の心細い踏み跡を信じて登ると、
奇しくも、送電鉄塔巡視路の黒プラ階段を発見！
しかし手前が道跡消失しかのザレた疎林の急斜面で、
滑落の不安を感じ、左へ迂回し、ほぼ蟹の横ばい状態。
疎林帯なので掴まる木々がなく、巻いている獣道を頼り、
木の密な樹林帯で、標高を稼ぐという窮地。
なぜこんな馬鹿げた山歩きをしているのか自問自答していると、
目の前に風に揺れるピンクテープを発見！
やみくもに苦労した甲斐があり、巡視路に合流。
前回通り抜けられなかった送電鉄塔��16に出会えて大満足。
しかし、考えてみると物好きを笑われそうです(^_^;)
送電鉄塔��16を過ぎると、もう歩く人は皆無かもしれませんが、
この辺は広い道幅が残り歩き易く、��15へは下り加減なので
巡視路を離れ、頭上に垣間見えて居る尾根へ直登。
尾根上から足元に、この秋オープン予定の大規模モールが見え、
山並みは変わらなくとも世の中は変わっていく事実にしんみり。
送電鉄塔巡視路は、北東尾根上にあるのではなく
急斜面をつづれ織りにつけられていた路だったようです。
落葉に埋もれながらも今も残る黒プラ階段は、
自分にとって山歩きに安心感を与えてくれる友達でしたから
懐かしさといとおしさで、感動せずにいられませんでした。
大洞山周辺のカタクリはまだ葉だけで、早すぎたようです。
須坂市の学校登山の日は賑やかになるのでしょうけれど、
今日も誰一人とて登山者に会うことはありませんでした。
駐車場所に戻り、車に乗ろうとしてヤマエンゴサクを発見。
花の美しさをしみじみ感じてしまうのは年のせいでしょう。
でも若い時に気が付けなかった幸せを今満喫できる幸せに感謝。
先日、毘沙門天から大城に歩いた時にお会いした方に
教えて頂いたアズマイチゲ群生地も楽しみで
寄ってみると、なんとカタクリも入り混じって咲き始めていて
尾根で会えなかっただけに嬉しさは格別でした。
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