奥比叡縦走(その2) MTB


- GPS
- 07:55
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 1,485m
- 下り
- 1,493m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:55
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
帰り JR堅田駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山サイ難易度A(A易→F難) |
写真
■標高:381m
■所在地:滋賀県大津市
■登頂日:2010.06.06
■近江百山
山頂に日吉大社が祀られている神体山。千三百年前から続けられている山王祭では、神輿が山頂から担ぎ運ばれてくる。
■標高:676m
■所在地:滋賀県大津市
■登頂日:2010.06.06
比叡山の県境主脈から外れた三等三角点。横川の延暦寺境内から続くフラットダートを辿れば、山頂のすぐ近くまで乗車したまま行ける。
■標高:670m
■所在地:滋賀県大津市・京都府京都市
■登頂日:2010.06.06
比叡山系の山で、仰木峠と梶山(大尾山)との間。はっきりしないピークで、地形図からも名前が消されている。独立標高点。
■標高:681m
■所在地:滋賀県大津市・京都府京都市
■登頂日:2010.06.06
■近江百山
比叡山系の山。山頂は琵琶湖側に切り開き有り。地形図の『大尾山』は誤字を重ねたもので、正しくは『梶山』。二等三角点。
■標高:420m
■所在地:左京区大原勝林院町・左京区大原小出石町・滋賀県大津市伊香立生津町・滋賀県大津市伊香立上在地町
■撮影日:2010.06.06
■地図:地理院地図で表示
京都の大原と滋賀の伊香立を結ぶ峠道。比叡山の北尾根を乗越える。崩壊した斜面の切り通しの峠。
■標高:440m
■所在地:左京区大原小出石町・滋賀県大津市伊香立上在地町
■撮影日:2010.06.06
■地図:地理院地図で表示
伊香立峠と共に京都の大原と滋賀の伊香立を結ぶ峠道であるが、あまり使われている形跡はない。
■標高:552m
■所在地:滋賀県大津市・京都府京都市
■登頂日:2010.06.06
比叡山北尾根の北端にある三等三角点。比叡山系の中では訪れる人は少なく、近くを通っている林道も荒れている。
■標高:560m
■所在地:滋賀県大津市・京都府京都市
■登頂日:2010.06.06
比叡山北尾根の最北端。魚の子山からすぐ北側のピーク。標高は等高線の値による。
感想
チャリンコ登山を初めてまもなく、大比叡〜仰木峠まで比叡山南部の縦走をした(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5638301.html )が、今回はその続き。
近江百山である八王子山と梶山をつなぐため、JR坂本駅から出発。前半は林道が多く、どこから延びてきているのか分からないが延暦寺境内ではアスファルト舗装の車道が現われたりして、予定よりもかなり早いペースで順調に進んだ。
仰木峠から北側は、急に踏み跡が薄くなりマイナールートの様相を呈してくる。実際、誰とも遭遇していない。小野山は山名プレートもなく、どこがピークだが分からなかった。
梶山を過ぎたところにある鉄塔の下で昼食。レトルトカレー(LEEの辛さ30倍)とアルファ米でカレーを作って食し、その後、アリを観察したりしていて時間が過ぎてしまった。アリは甘い物が好物であると思っていたが、LEEの辛さ増強ソースにも群がってきた。激辛ソースは平気なようだが、マヨネーズを与えると、どのアリも興奮して威嚇するかのように尻を上げるのが興味深かった。(アリにとっては毒なのかもしれない)
さらに北上するが、道はますますマイナーになり標識も何もない。p503を過ぎて県境尾根が北に折れるところを直進してしまう(すぐに気づいて戻る)。伊香立峠の手前は急な崖になっていて、どこから降りればよいのか迷った。
伊香立峠も小出石越も、峠名のプレートは立っていたが、峠道が使われているような感じは全くしなかった。
三等三角点の魚の子山を過ぎ、最後のピーク、宮メズラに至っては殴り書きのプレートが掲げられ、木には植林のテープと日付のようなものが無残に落書きされていて、全く雰囲気のないピークである。とにかくこれで縦走完了だ。
地図を見ると宮メズラの西側に林道が延びていて途中で切れているが、これが延びていたら宮メズラの北側の尾根と交わるのではないかと思い、北側の尾根を少し下ってみたが林道には巡り合えず。やはり、地図の位置でストップしているようだ。登り返して今度は西側の尾根を下ると未舗装の林道に降りてきた。
ここで林道を下ってスピード下山かと思っていたが、すぐに両側から木の枝が覆いかぶさってきて乗車できなくなった。仕方なく自転車を押して行くが、進むにつれてどんどん薮がひどくなり、全く使われていない廃林道だと知る。途中で分岐を間違えて登り直しもあり、こんなことなら北尾根をそのまま途中越まで下った方がよほど楽であっただろう。
そして途中越から400m程京都側へと降りてきたが、ピークを越えて滋賀県側を下り、JR堅田駅から輪行して帰った。
(2025.4記)
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