甲武信ヶ岳。新地平-雁峠-雁坂峠-甲武信-西沢渓谷


- GPS
- 13:51
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,341m
- 下り
- 2,303m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 5:08
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:16
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿 7:30 - 山梨市 8:58 あずさ3号 南小谷行き 山梨市 9:12 - 新地平 10:07 山梨市市営バス 西沢渓谷行き ※いつものようにあずさがサクッと遅延し山梨市駅内ダッシュして出発したバスを追いかけギリギリセーフ。時間には余裕を持ちましょう。。 〇帰り: 道の駅みとみ 16:26 - 山梨市 17:23 山梨市市営バス 山梨厚生病院行き 山梨市 17:36 - 新宿 19:06 かいじ120号 新宿行き ※多分バスがかいじに乗り継げる時間を設定してくれている。 帰りのバス内でえきねっと予約でチケット取って駅で発券。微妙な余り時間でコンビニ(ファミマあり)で車内食買って後は飲んだくれ。コンビニで悩む時間はない。優柔不断な方、自信のない方は普通に駅売店で。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇新地平 - 雁峠 : 雪なし。時たま凍っているところがあるので注意。 〇雁峠 - 燕山 :まれに雪があるが注意すれば通行可能 〇燕山 - 雁坂小屋 :雪が多く残っており凍っている。軽アイゼンないと危険。雪が全くないところもあるがすぐまた雪・氷が出てくるので歩きにくくても軽アイゼン装着で。 〇雁坂小屋 - 甲武信ヶ岳 : 岩が多くアイゼンでは通りにくい場面もあるが軽アイゼンで。 〇甲武信ヶ岳 - 徳ちゃん新道分岐 : 軽アイゼン要 〇近丸新道 : 凍結の頻度が減り「木の根っこを踏みつけてかわいそう・・」と思った頃がアイゼンはずし時。 |
写真
自分を信じて板は使わず岩を使って無事登れた。
この先に「落ち葉だまりと見せかけて実は下は沢」トラップもありました。
装備
備考 | 本格冬山でないと持ち物が増える。 グローブ: 薄手、厚手、雪山用 3種持って行って全部使った。 帽子:同じく3種持って行って薄手、厚手の2種を使った。 テント寒さ対策インナーを着て行ったら動きにくいし暑いしで大後悔。テントで着替えるの寒い、持ち歩くの重い、のは我慢するべきだった。 就寝中の下半身の底冷えに悩まされたが、枕にしてたザックを足元に置けばいいんじゃん。と今更気が付いた。次回チャレンジ。 |
---|
感想
連休は燕岳に行く予定だったけど、お天気悪く風が強い予報。くくぅ、、断念。
次の週に行こうと思ってたルートを前倒して雁坂小屋泊で甲武信ヶ岳へ〜♪
12月に来た新地平から雁峠を越えるルート。
天気がよかったら気分爽快間違いない道だったので再度このルートで。
そしてお天気は大快晴!
近くの山も遠くの山も見渡しながら貸切で進むこの贅沢。
お宿は雁坂小屋。
ここのテン場は個室っぽくて好き。トイレもキレイだし!
今日はテント5張!結構いるね〜
寒さはほどほど。テント張り終わったら水汲みに行ったり景色眺めたり小屋に行ってみたりあちらこちらウロウロと夜を待つ。
さぁ夜長のスタート!
山に行くから飲むのか。飲みたいから山に行くのか。
自問自答するが答えはない。
首尾よく水場でGetした貴重なお水を沸かして焼酎のお湯割り。
ちびちび飲みながら本を読みつつ過ごす贅沢な時間。
風もない穏やかな夜。
空の上は航路なのね。飛行機の飛ぶ音が聞こえる。
夜9時を過ぎるとやんで朝6時過ぎに第一便が。ってことは国内線か?
知ってると時報代わりになるね。面白い。
翌日目指すは甲武信ヶ岳。
いくつかのピークを越えるけど、景色が最高過ぎて苦にならない。
貸切の甲武信ヶ岳山頂も穏やかで。あぁ幸せ。
下ります!
甲武信からの下りって、こんなに大変だったの?!!!
「登り?え?何それ食べれるの?」くらいの長く結構急な下りに辟易。。
初のテント泊の時、このルート登ったはずなんだけど、
慣れないテント一式背負ってどうやってこれを登って来たのか超不明。
今回の雁坂小屋泊まって甲武信に登るルートは
甲武信登山的には完全に正解なんじゃないかと感じたヨ・・・
今回も行く時間が無かった水源地。
信濃川上の方に降りるって手もあるみたいなので、今度はそっちにチャレンジしたい。
まー何はともあれ最高過ぎる良いお天気に恵まれて、
無事甲武信にも行け下山でき、いい連休でございました。
ロングな下りで痛む膝を休めるため、今週は階段下り禁止!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
しかと拝見いたしました(^-^)、こんばんは〜
テン泊ラブとしては、なおさら気温&水場具合(お湯割なにより!)の気になりポイント写真、ありがたいものですねえ〜
相変わらずな近丸新道の渡渉ベコベコ鉄板、なんとかならないもんでしょうかね〜甲武信小屋社長さんは徳ちゃん新道推奨なので、リニューアルはまだ先なんでしょうか…
harumeiさんこんにちは〜
いやいやharumei先輩のマニアっぷりには足元にも及びません
私も水場&気温、そしてトイレの情報はとっても重要視してるのでお役に立てれば幸いです!
今回「多分水は出ているだろう」想定のもと、水を少し少な目に準備したので凍ってなくてよかった・・。先日のharumeiさんたちの情報のおかげです!ありがとうございます〜
ベコベコ鉄板はやっぱりあれが正式ルートなんですね・・。
崩れ落ちそうな箇所なんかもあったりして複雑な気分。レコ見てても徳ちゃん新道を使われる方が多いので不思議だったけど、通ってみて理解しました
道中ピンクリボンは新しいものが張られていたので不安はなく進めたことを良しとします!
こうやってどなたかが整備してくださっている道を歩いていることを感謝しないとですね
2016年第1回雁坂。この後、第○回の数字はいくつまで増えていくのでしょうか、楽しみです。雪や氷、気温情報を送っていただきありがとうございました。なんだかすっかり雁坂の人になってしまいましたね。今年もよろしくお願いいたしますね。
それにしても寒さだけ何とかしのげば気持ちのいい山歩き。一人食飲研修もまたいいですね。初めからテントだと笹の中へひっくり返る遭難の心配もないし。奥秩父、雁坂、甲武信、なかなかいい場所ですね。と、小屋番が言う。
isiさん こんにちは〜
辺りの全ルート制覇してやる!的なやる気を見せてるんですが、何分今は日が短いので地図見たりバスの時刻表調べたりして妄想を深めております
isiさんが冬眠中はみんなでよってたかって情報を寄せることでしょう
峠って暗くてじめじめっとした鬱々たるイメージを持っていたし実際今までそんな峠を通って来たんですけど、雁坂峠、そして雁峠の解放感は本当に病み付きになりますネ!コロコロと表情を変える辺りの木々植生もまた。いいところですよ〜
今年もたっぷりよろしくお願い致します!
kerolinaさん、こんばんは!
をを!流石は未来の小屋番さん!!
今年は最多勝狙っていくしかないですね〜!!
破風山は蟹プレイ(急登で口から泡をふくアレ)の発祥の地なのですが
44枚目の登り返しの写真を見て
行ってもいないのに泡出てきそうになりました。
近丸新道は歩いたことがないのですが
森林軌道は見てみたいものの、
それ以外は結構アドベンチャーな感じなんですね〜
渡渉の橋は自分が乗るとヤバそうです…
自分も久々に雁坂経由で
甲武信岳行ってみたいと思いました!!
(かなり難易度が高いのですが…
keiさんこんにちは〜
最多勝なんて恐れ多い!この連休2連泊された強者さんがいらっしゃるそうですヨ!!
テン場でいい位置Getしたらホントに「MyHome」っぽくなるので連泊で寛がれるのもわかりますねー
蟹プレイの発祥の地がここだったとは!! 拝みながら登るべきでした
今回はお天気がめっちゃよかったので景色眺めながらのーんびり登って行くといつの間にかつきましたよ〜
お天気が続いていたこともあって近丸新道はかなり乾燥していて土埃がスゴイ!
ぐっちゃぐちゃよりは全然いいけどズルっと滑ること滑ること。
探検隊気分を味わいに、ぜひとも今年。今年は甲武信へ。
行っちゃいましょーう
きっとYaKuさんも昇天するに違いない!?
歩くペースもさることながら、
雁坂にいいペースで通ってますね〜
まだ水場やトイレの情報でも、リアルにわかりますね、今の雁坂。
ありがとうございます
テン場もステキな時間を過ごせたようですね
そして私は実は徳ちゃんも近丸新道もまだ歩いたことがありませんが、
ザレザレでしたか。めんどい中、おつかれさまでした。
膝も平日休めておけば、山ではなんとかなってしまうのかもですね!?
また、雁坂最新情報を楽しみにしています♪
wildwindさん こんにちは〜
10,11,12月と連続で雁坂行ったので、折角だから12か月行ってみようかな?!
的なノリで1月バージョン行ってみました!
でも、チキンなんで、2月、3月は、、、雪の状況次第で・・・
テン場の個室感が何ともいいんですよね〜
徳ちゃん&近丸新道、未経験なんですね?!
私のかすかな記憶によれば徳ちゃんもザレていたような。。。
ザレ道嫌いなんですよね。好きな人はそんなにいないと思いますけど
今週は「全力で休足」ウィークにしてますが、
エスカレーター使いまくっててなんだか運動不足。。。
でも週末の山を楽しむためには平日は我慢だ! と言い聞かせてました
なんとか週末は山に行けるかな〜
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する