記録ID: 7942812
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ハイキング
関東
日光例幣使街道を歩く 2日目（境宿〜天明宿）
2025年03月25日(火) [日帰り]
栃木県
群馬県
noyama141
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 09:43
- 距離
- 35.8km
- 登り
- 20m
- 下り
- 23m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
|
写真
矢抜神社
木造の鳥居の姿が良いが、参道から外れゴミの集積場になっているのは興覚め
木造の鳥居の姿が良いが、参道から外れゴミの集積場になっているのは興覚め
【木崎宿 上野國】清池山 医王寺（天台宗）
イチョウは樹齢200〜300年、樹高20mの雄雌2本（雄木：幹周2．9m・雌木：幹周3．6m）
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3/25 7:06
【木崎宿 上野國】
清池山 医王寺（天台宗）
イチョウは樹齢200〜300年、樹高20mの雄雌2本（雄木：幹周2．9m・雌木：幹周3．6m）
清池山 医王寺（天台宗）
イチョウは樹齢200〜300年、樹高20mの雄雌2本（雄木：幹周2．9m・雌木：幹周3．6m）
貴先（きさき）神社 木崎宿の総鎮守
木崎（きざき）の地名由来の神社
木崎（きざき）の地名由来の神社
木崎宿色地蔵＊風邪で亡くなった子供たちの霊を慰める「子育て地蔵」であったが、木崎宿には飯盛女が多く居て、年季奉公の為に遠出が制限されていたので宿場外れのお地蔵様に参詣して心の安らぎを得ていた。色街の女（飯盛女）が訪れたので何時の間にか色地蔵様と呼ばれる様になり、木崎音頭にも唄われるようになった。
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3/25 7:31
木崎宿色地蔵
＊風邪で亡くなった子供たちの霊を慰める「子育て地蔵」であったが、木崎宿には飯盛女が多く居て、年季奉公の為に遠出が制限されていたので宿場外れのお地蔵様に参詣して心の安らぎを得ていた。色街の女（飯盛女）が訪れたので何時の間にか色地蔵様と呼ばれる様になり、木崎音頭にも唄われるようになった。
＊風邪で亡くなった子供たちの霊を慰める「子育て地蔵」であったが、木崎宿には飯盛女が多く居て、年季奉公の為に遠出が制限されていたので宿場外れのお地蔵様に参詣して心の安らぎを得ていた。色街の女（飯盛女）が訪れたので何時の間にか色地蔵様と呼ばれる様になり、木崎音頭にも唄われるようになった。
＊木崎音頭は八木節の元歌ともいわれているが、木崎音頭のルーツは売られてきた飯森女の出身地新潟県にあるようだ。以前は木崎節と言ったが戦後は木崎音頭と名を変え歌詞も変えた。元唄は飯森女の身の上を唄うものだった
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3/25 7:31
＊木崎音頭は八木節の元歌ともいわれているが、木崎音頭のルーツは売られてきた飯森女の出身地新潟県にあるようだ。以前は木崎節と言ったが戦後は木崎音頭と名を変え歌詞も変えた。元唄は飯森女の身の上を唄うものだった
島岡酒造
創業文久三年（1863）創業 群馬泉の蔵元
白壁の建物は奥の方まで長く続き歴史を感じる
創業文久三年（1863）創業 群馬泉の蔵元
白壁の建物は奥の方まで長く続き歴史を感じる
【太田宿 上野國】
太田宿西木戸跡 8:52 世良田駅より10.2km
太田宿西木戸跡 8:52 世良田駅より10.2km
三宝山長念寺（浄土宗）
門前には可愛い六地蔵と「県立太田高校発祥の地」の石碑がある
門前には可愛い六地蔵と「県立太田高校発祥の地」の石碑がある
太田駅 駅前には御当地出身で鎌倉幕府を滅ぼした新田新田義貞と弟の脇屋義助の銅像が立っている
後ろの白い建物は「太田市美術館・図書館」、当初「おおたBITO」という名前で計画されていたが、東京オリンピックエンブレム盗作問題などで名前が変更された経緯がある
3/25 9:37
太田駅
駅前には御当地出身で鎌倉幕府を滅ぼした新田新田義貞と弟の脇屋義助の銅像が立っている
後ろの白い建物は「太田市美術館・図書館」、当初「おおたBITO」という名前で計画されていたが、東京オリンピックエンブレム盗作問題などで名前が変更された経緯がある
駅前には御当地出身で鎌倉幕府を滅ぼした新田新田義貞と弟の脇屋義助の銅像が立っている
後ろの白い建物は「太田市美術館・図書館」、当初「おおたBITO」という名前で計画されていたが、東京オリンピックエンブレム盗作問題などで名前が変更された経緯がある
新田義貞と弟の脇屋義助の銅像銅像の後ろに見えるのは、スバル本社工場 ここは町名も太田市スバル町
駅前に御当地自慢の新田義貞とSUBARUのそろい踏み
副市長もSUBARU出身だったような、SUBARU城下町
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3/25 9:34
新田義貞と弟の脇屋義助の銅像
銅像の後ろに見えるのは、スバル本社工場 ここは町名も太田市スバル町
駅前に御当地自慢の新田義貞とSUBARUのそろい踏み
副市長もSUBARU出身だったような、SUBARU城下町
銅像の後ろに見えるのは、スバル本社工場 ここは町名も太田市スバル町
駅前に御当地自慢の新田義貞とSUBARUのそろい踏み
副市長もSUBARU出身だったような、SUBARU城下町
追分地蔵堂と廻国供養塔道標日光例幣使道と館林道との新島追分に安置された子育地蔵尊
廻国供養塔道標は百観音巡り供養を兼ねて享和三年（1803）建立
「右 たてはやし（館林）こか（古河）道、左 日光道 やき（八木）さの（佐野）駅」
左に進めば佐野（天明宿）だが、今はSUBARUの工場敷地で街道跡は無い
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3/25 9:43
追分地蔵堂と廻国供養塔道標
日光例幣使道と館林道との新島追分に安置された子育地蔵尊
廻国供養塔道標は百観音巡り供養を兼ねて享和三年（1803）建立
「右 たてはやし（館林）こか（古河）道、左 日光道 やき（八木）さの（佐野）駅」
左に進めば佐野（天明宿）だが、今はSUBARUの工場敷地で街道跡は無い
日光例幣使道と館林道との新島追分に安置された子育地蔵尊
廻国供養塔道標は百観音巡り供養を兼ねて享和三年（1803）建立
「右 たてはやし（館林）こか（古河）道、左 日光道 やき（八木）さの（佐野）駅」
左に進めば佐野（天明宿）だが、今はSUBARUの工場敷地で街道跡は無い
馬洗場跡
手前柵のところに小川が流れている
わざわざ石碑を建てるのだからそれなりの設備があったのか不明
手前柵のところに小川が流れている
わざわざ石碑を建てるのだからそれなりの設備があったのか不明
神社前の「救命犬座像」例幣使一行が境内で休んでいると犬が激しく吼えるので切り捨ててしまった。胴から離れた首が鳥居まで飛んでいき大蛇に噛み付いたため例幣使一行命拾い。以降、鳥居をはずしてしまった。また、はたし（機織機）にも鳥居がついているため正月には鳥居を出さないということで正月中は機を織ってはいけないといわれている。（碑文抜粋）
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3/25 10:10
神社前の「救命犬座像」
例幣使一行が境内で休んでいると犬が激しく吼えるので切り捨ててしまった。胴から離れた首が鳥居まで飛んでいき大蛇に噛み付いたため例幣使一行命拾い。以降、鳥居をはずしてしまった。また、はたし（機織機）にも鳥居がついているため正月には鳥居を出さないということで正月中は機を織ってはいけないといわれている。（碑文抜粋）
例幣使一行が境内で休んでいると犬が激しく吼えるので切り捨ててしまった。胴から離れた首が鳥居まで飛んでいき大蛇に噛み付いたため例幣使一行命拾い。以降、鳥居をはずしてしまった。また、はたし（機織機）にも鳥居がついているため正月には鳥居を出さないということで正月中は機を織ってはいけないといわれている。（碑文抜粋）
台之郷（だいのごう）の辻
道標「東 福居佐野道 南 龍舞小泉道 西 太田道 北 丸山桐生道」
道標「東 福居佐野道 南 龍舞小泉道 西 太田道 北 丸山桐生道」
世良田駅から16.7kmこの辺りが群馬・栃木の県境らしいが表示は無い
右の電柱には太田市の表示があり先に見える矢場川郵便局は栃木県
3/25 10:51
世良田駅から16.7km
この辺りが群馬・栃木の県境らしいが表示は無い
右の電柱には太田市の表示があり先に見える矢場川郵便局は栃木県
この辺りが群馬・栃木の県境らしいが表示は無い
右の電柱には太田市の表示があり先に見える矢場川郵便局は栃木県
八坂神社
嘉承元年（1106）疫病平癒を願い牛頭天王を勧請し、明治初年村の鎮守に合祀し八坂神社となった
嘉承元年（1106）疫病平癒を願い牛頭天王を勧請し、明治初年村の鎮守に合祀し八坂神社となった
社標の台石には「東 佐野福居道 西 太田伊勢崎道 北 足利道」と刻まれ道標を兼ねている
堂脇に正保三年（1646）の辻地蔵道標「右へたてばやし道 左へさの道」
寛政五年（1793）の如意輪観音念佛供養塔道標「右たてばやし 左さの道」
参道口に八木節元祖堀込源太翁之碑と参道に堀込源太の墓その名称は、例幣使街道八木宿（当寺より東へ約1km）の地名より起こったと云われております。
明治以降、盆踊り唄として各地で唄われていたものを、堀込源太（渡辺源太郎）が大正3年にレコード化し、 東京の浅草六区（万盛館）に出演し、その名を全国に博したものです。（宝性寺HP
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3/25 11:14
参道口に八木節元祖堀込源太翁之碑と参道に堀込源太の墓
その名称は、例幣使街道八木宿（当寺より東へ約1km）の地名より起こったと云われております。
明治以降、盆踊り唄として各地で唄われていたものを、堀込源太（渡辺源太郎）が大正3年にレコード化し、 東京の浅草六区（万盛館）に出演し、その名を全国に博したものです。（宝性寺HP
その名称は、例幣使街道八木宿（当寺より東へ約1km）の地名より起こったと云われております。
明治以降、盆踊り唄として各地で唄われていたものを、堀込源太（渡辺源太郎）が大正3年にレコード化し、 東京の浅草六区（万盛館）に出演し、その名を全国に博したものです。（宝性寺HP
脂質過多で治療中、食生活に注意が必要だが良く歩いたのでと昼食はこれ
【八木宿】
龍善寺浄墓地 この辺りが八木宿西木戸跡あたりか？ 12:15 世良田駅より20.6km
龍善寺浄墓地 この辺りが八木宿西木戸跡あたりか？ 12:15 世良田駅より20.6km
八木宿本陣跡寺山商店「旧例幣使街道八木宿本陣跡」の看板
本陣は寺山家が勤めていたので今も「ライフスポット テラヤマ」が引き継いでいるのだろう
公の石碑説明版などは見当たらない
3/25 12:31
八木宿本陣跡
寺山商店「旧例幣使街道八木宿本陣跡」の看板
本陣は寺山家が勤めていたので今も「ライフスポット テラヤマ」が引き継いでいるのだろう
公の石碑説明版などは見当たらない
寺山商店「旧例幣使街道八木宿本陣跡」の看板
本陣は寺山家が勤めていたので今も「ライフスポット テラヤマ」が引き継いでいるのだろう
公の石碑説明版などは見当たらない
母衣輪（ほろわ）神社
創建は不明だが、境内に推定樹齢200〜300年のクスノキとイチョウがある
創建は不明だが、境内に推定樹齢200〜300年のクスノキとイチョウがある
例幣使街道の石標や表示板が少ない中、県道に表示があると助かる
【簗田宿】13:12 世良田駅から24.6km
簗田宿の入口を示す石標？
渡良瀬川に向かって真っ直ぐの延びる街並み
簗田宿の入口を示す石標？
渡良瀬川に向かって真っ直ぐの延びる街並み
上流に赤城山等見えるはずだが、晴れてはいるが、多分花粉と黄砂で霞んで見えない
川崎下町公民館に集められた石仏如意輪観音像、地蔵立像等があり、屋根のかかった如意輪観音台座には文字が刻まれているが読めない
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3/25 14:02
川崎下町公民館に集められた石仏
如意輪観音像、地蔵立像等があり、屋根のかかった如意輪観音台座には文字が刻まれているが読めない
如意輪観音像、地蔵立像等があり、屋根のかかった如意輪観音台座には文字が刻まれているが読めない
尾名川を渡り、暫く単調な県道を歩く当初ここで「足利フラワーパーク駅」から帰ろうと思っていたが未だ午後2時、もうひと踏ん張り
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3/25 14:28
尾名川を渡り、暫く単調な県道を歩く
当初ここで「足利フラワーパーク駅」から帰ろうと思っていたが未だ午後2時、もうひと踏ん張り
当初ここで「足利フラワーパーク駅」から帰ろうと思っていたが未だ午後2時、もうひと踏ん張り
一本松地蔵尊 14:33 世良田駅から30.5km
ここで一休み
ここで一休み
岡崎山古墳群
昭和9年の陸軍大演習が行われた際に昭和天皇が指揮をとった場所（御野立所跡)
昭和9年の陸軍大演習が行われた際に昭和天皇が指揮をとった場所（御野立所跡)
寛政三年（1791）建立の道祖神道標「日光道佐野道 江戸道館林道 善光寺道太田道足利道」元文五年（1740）建立の道標「佐野道 足利道 太田道」で共に足利市重要文化財
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3/25 15:03
寛政三年（1791）建立の道祖神道標「日光道佐野道 江戸道館林道 善光寺道太田道足利道」
元文五年（1740）建立の道標「佐野道 足利道 太田道」で共に足利市重要文化財
元文五年（1740）建立の道標「佐野道 足利道 太田道」で共に足利市重要文化財
「芦畦（あしぐろ）の獅子舞」の収蔵庫 花岡町公民館内750年前から続く獅子舞の獅子頭が保存されている、獅子頭は運慶の作と言われている
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3/25 15:25
「芦畦（あしぐろ）の獅子舞」の収蔵庫 花岡町公民館内
750年前から続く獅子舞の獅子頭が保存されている、獅子頭は運慶の作と言われている
750年前から続く獅子舞の獅子頭が保存されている、獅子頭は運慶の作と言われている
IR両毛線第一足利街道踏切の向こうに「栗田煙草苗育布製造（株）」というのがある名前が興味深かったので調べてみると寒冷紗・粘着テープなどの製造会社だった
https://www.kuritatabaco.jp/
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3/25 15:38
IR両毛線第一足利街道踏切の向こうに「栗田煙草苗育布製造（株）」というのがある
名前が興味深かったので調べてみると寒冷紗・粘着テープなどの製造会社だった
https://www.kuritatabaco.jp/
名前が興味深かったので調べてみると寒冷紗・粘着テープなどの製造会社だった
https://www.kuritatabaco.jp/
秋山川に当たる
天明宿西口 34.5km 世良田駅から34.5km
天明宿西口 34.5km 世良田駅から34.5km
秋山川は2019年の台風19号で橋が流され堤防決壊し現在工事中
撮影機器：
感想
本日は予定を越して歩いてしまい、足にマメもでき疲労困憊
焦る必要もないのに先を急ぐのは性分か年齢のせいなのだろうか
何事にも余裕は必要と思うが、いざとなると焦ってしまう
天明宿は見所が沢山あるのに体力が尽き見聞できなかった
次回は余裕をもって臨みたい
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