高倉山~神籠ヶ岳縦走🏔️魅惑の天空回廊



- GPS
- 10:19
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,202m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
天候 | 晴れのち霞 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーションルートのみ |
その他周辺情報 | 郷の湯 380円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
毛帽子
靴
ザック
スノーシュー
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
日焼け止め
携帯
サングラス
タオル
ストック
スパッツ
アイゼン
ワカン
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感想
残雪期だから歩きたい会津百名山の縦走ルート
時折ご一緒していただくO師匠の思い出話から、
いつか私も歩きたいと思っていたら、
この冬縦走している方の投稿がちらちら見えて、
私もやる気になってきた。
そこへ、友人から山に登ろうコール。
マイナーなものだから、最初は提案躊躇していたのだけど、
一応・・・と、言ってみたら、
ちょうど、その山の話を聞いたところだから行ってみようと。
わくわくが急上昇。
少し前に歩いたすぐ近くの見明山の状態から、
チェーンスパイクを履き、
スノーシューを担ぐことに。
長寿の泉(高倉山の湧き水)から、高倉山に向かう。
バリエーションルートだから、
雪の状態をみて尾根を最終決定。
南東の尾根でふもとは雪がない。
途中から残雪現れる。
急登りだけれど、登りやすい。
送電線鉄塔が目印のひとつでかなり大きく、
見上げるとひっくり返りそう。
会津鉄道の汽笛も聞こえる。
想定時間で高倉山到着。
すでに、展望よし。
南の那須連山、甲子旭、大白森、二岐山、すぐ脇の小野岳も大戸岳も
輝く。
大戸岳の先には、磐梯山や西吾妻、安達太良も白く輝く。
ここから神籠ヶ岳へはお楽しみの稜線歩き。
美しい景色を横目に、
雪庇の連続。
これだよ、これ!
このために来たんだよ。
足元も快適で
残雪の一番いい状態で来れたみたい。
広いブナ林も現れて、
ここでテン泊するんだなぁとみていたら。
なんだか雪ブロックが積みあがっている遺跡発見。
スノーシュー跡が増えた。
スキーの跡も出てきた。
私たちは、横山への分岐手前で眺めの良いところで昼食。
時間と自分たちの体力を考えて、
横山は眺める山とした。
樹々の合間から、
尾瀬方面、燧ヶ岳や会津駒、飯豊も拝む。
稜線歩きといえども、
アップダウンがある。
後半は冷えと疲れが出てきて、
足攣りの危険もあるから、
無理なく、確実に。
友人とはおしゃべりが尽きないのだけど、
今回は、無口になる場面も。
神籠ヶ岳までは
連続した雪庇脇を歩き、
歩いてきた真っ白の稜線を振り返り、
長丁場ですり減り気味の精神力をまた補給。
高倉山までぐるっと振り返って、感無量。
そして、激下りがなかなかのもの。
ところどころ、
雪がなくなっている箇所もあるから、
状態がつかめないから、慎重に。
楽園みたいなブナとダケカンバの林は、
広場みたいに跳ね回れたけれど、
また激下りで、集中力を最大限に使う。
ラストの下野街道までの
林道と周辺の穏やかな林も、
細いブナ、白樺で美しい光景で癒しポイントのはずが、
疲労マックスで、
気力のみで歩いた。
でも、ソロじゃないから、
気遣える仲間と一緒だから、
心強かった。
夕日に照らされる神籠ヶ岳と、
友人の愛車と再会して、
無事下山の喜び。
大きな達成感。
2025年の大冒険1号とする。
会津の山らしい魅力を独り占めではなく、
友人と共有できたことがまた何よりうれしい。
※山行を振り返っていたら、山友が前日、ここを1泊で縦走していたことがわかり、ニアミスのように歩いた私が、その痕跡(スノーシューや雪ブロック)を見たのが分かって、より思い出深く感じています。
コメント
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一日違いで日帰りでしたか。
神籠ヶ岳は、この山域で大好きな山です。
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