大仏岳
秋田県
WIQ1207
体力度について
- GPS
- 07:17
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,225m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:17
| 天候 | 快晴→高曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年03月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全体的に熊棚は多かったです �｜鷦崗貊蝓�717三角点 牧場前後の林は雪解け水の流れで随所にスノーブリッジ、意外と高低さがあって地図を見てのてきとう判断では迂回が多かった。 ��717三角点〜主稜線まで 急坂何度か。尾根が広くて不安に感じる場所はなかった。 主稜線へ上がる場所は雪庇が出来るようだが今年は小さかった（迫り出しは無かった）。 ��主稜線（p1162〜山頂〜岩峰） 西側斜面がクラストしていた。していない場所はアイゼンだけだとズボズボ沈む。 最後の登りはクラストした急坂+パウダー吹き溜まり。 岩峰への急斜面はアイゼン+ピッケルで問題なく登れた。掴める木もある。 |
写真
奥に向かって除雪車のタイヤ跡が続いていたので、積雪期間は通る事もありそう
移動2時間、4時前着から準備、ヘッデン付けて出発高気圧ど真ん中の晴れですが昼から高曇り、気温は14度ほどになるので真っ暗なうちに行動
左奥は秋駒
高気圧ど真ん中の晴れですが昼から高曇り、気温は14度ほどになるので真っ暗なうちに行動
左奥は秋駒
ずっと買おうか迷っている、動物も撮りたいので…
小沢、登り降りできない高低さもあり細かな迂回が多かった
ここで雪庇が巨大ならどうしようかなーと思ってました
石黒山や荷葉岳あたりから眺めると最高です
やはり山から見る山の景色が最高
帰りに通りましたがスノーシューではぎりぎりな感じ
クラストした上にパウダースノーでスノーシューでは下りが厄介
稜線からはアイゼンでも良さそう
奥羽脊梁は大白森や荷葉岳から見ればいいとあまり撮っていなかった田沢湖も時間的に逆行で綺麗に撮れず
150mm（APS-C）で田沢湖スキー場の人影までは見えるぐらいの距離
田沢湖も時間的に逆行で綺麗に撮れず
150mm（APS-C）で田沢湖スキー場の人影までは見えるぐらいの距離
危なそうだけどp1162から先のピーク（写真手前）も行けば良かった
アイゼンに履き替えて岩峰へ左の雪庇は怖いので右側の岩の陰から登りました、クラストだが刃やピッケルで体重をかけても崩れなかった
岩峰からは西側の展望が得られます
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左の雪庇は怖いので右側の岩の陰から登りました、クラストだが刃やピッケルで体重をかけても崩れなかった
岩峰からは西側の展望が得られます
4月の半端な雪の状態、冬眠明けの熊…経験不足で読めない部分が多いので来年行けたらなあと
ノーマークでしたが地図を見たら林道長すぎて絶望です
写真の左下側から登ってきました
その斜面を撮るべきと思うけどその時の気分任せな事が多い
稜線上の西側はだいたいこんな感じで開けない、p1162もブナが成長して少し遮られたp1162から西のピーク（写真35枚目）に向かえば岩峰を登らずとも西側が開けたかも
他の方の写真を見ると岩場のようにも思えた
p1162から西のピーク（写真35枚目）に向かえば岩峰を登らずとも西側が開けたかも
他の方の写真を見ると岩場のようにも思えた
天気が良くこの時間で900m当たりから雪は重くなっていた
感想
今期の目標その2です。
ここ数年の記録はあまり多くないですが登る時期・基本的な雪山装備・体力を整えれば危険箇所もそこまでなく、秋田県を中央から見渡せる絶景の山のひとつに思いました。起伏ある市営牧場の雪原、1km続く広々したブナ尾根、稜線上のピーク巡りと終始楽しませてくれます。特に白子森・大石岳を近くから見られて満足、去年の同時期に歩いた石黒山〜大白森同等のベストな山歩きでした。
■感想あれこれ
昼前から高曇りで空が真っ白になるので早朝スタート、移動2時間のため寝不足。今回は三脚も持っていくつもりが色々面倒な気がして放置。歩き出したら夜明け前の雰囲気と-5℃の空気で目が覚めてきた。
放射冷却と氷点下でもっと雪は凍ると思っていたが、スノーシューのクランポンだけ刺さる場所やモナカやズボズボやら状態は様々。稜線はクラストしていたから気温だけじゃなく風が必要なのかなと思った。去年の石黒山〜大白森は夜間-10℃ぐらいだったからあれだけ歩きやすかったのかな。まだ読みが浅い。
ルートは地図を見て決めていたが他の方も同様で安心して歩けた。主稜線に乗り上げる箇所の雪庇は複数の記録を見てどうするか準備していたが、今年はスノーシューでそのまま登れる状態だった。それよりも牧場前後と717三角点までの林の中がこれまで歩いた雪山と感覚が違っていて、高低差と小沢で細かい迂回をさせられたのが印象に残る。まだ山を知らな過ぎるなと実感。
長場内岳と同じく現状のフル装備+カメラ類+熊スプレー（スノーシャベル・ビーコン・ヘルメは無し）の9.2kg。一晩越せる用意は絶対必要に考えているけど流石に危険箇所がないなら置いてって軽くしていいような気も…油断かなあ。
クラストした岩峰の急斜面（たった4m程度ですが）をアイゼン+ピッケルで初めて登って、なるほどこれは楽しいと。刃がしっかり噛むor雪が十分締まる環境で、安全に練習出来る場所が秋田にあるかわからないけれど探してみようと思えた。秋駒男岳〜馬の背あたりの斜面とか？
今回はヤマレコで取った記録をYAMAPへインポートした。その為かスマホを動かしたせいか、細かい休憩が一切載っていないのでやはり毎度両方でログを取ろうと思った。下山は楽しくてスピードアップしてしまった、計画では移動7hはかかる予定だった。けど牧場の雪があれ以上腐っていたら他の方も言うように苦行だったかもしれない。
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