笹子駅より大鹿峠・お坊山・米沢山・笹子雁ヶ腹摺山・笹子峠を経て甲斐大和駅へ


- GPS
- 07:56
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,252m
- 下り
- 1,220m
コースタイム
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:56
7:54 吉久保入口バス停
7:58 稲村神社
8:08 原平橋
8:10 桜森林公園
8:14 寂惝苑入口分岐
8:22 田通乃姥神
8:27 浜立山南陵入口
8:27 県営林道大蔵沢大鹿線と市営林道大鹿線の分岐
8:41 道証地蔵
10:09 大鹿峠
11:05 お坊山
11:20 トクモリ
11:48 米沢山
12:16 展望地
13:05 笹子雁ヶ腹摺山
13:33 コウジ沢ノ頭
13:55 笹子峠
13:55 笹子隧道
15:36 諏訪神社
15:37 甲斐大和駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・コース全体を通して一般登山道です。 ・大鹿峠から笹子峠まで痩せ尾根が続きます。 ・積雪は多いところで40cm程度でした。凍結はありませんが滑りました。アイゼンは不要でしたがスパッツは必要でした。 ・笹子峠からは甲州街道峠道を歩きましたが、積雪の影響か笹子沢川の右岸から左岸へ渡渉する地点が不明瞭でした。 |
写真
感想
アイゼンを持って行くか否か。冬の時季なら誰もが迷った事はあるだろう。今冬は念の為に持って、結局使わなかった事ばかり続いた。水曜日に大雪が降ってからの土曜日の大菩薩連嶺だが、気温がかなり上がるので凍結はしないと踏んだ。
笹子駅から仰いだ山々には雪は見えないものの、道証地蔵あたりで林道が雪に埋まった。その先で人の足跡も消え、壺足で進んだ。一時間かかって到着した登山口は20cm超の雪で埋まり、鹿か何かの足跡が先導していた。手前の沢で水を1.5L汲んで進む。
登山道は手摺もある程に整備されているが、雪に埋まると途端に分かりにくい。頻繁に獣道に逸れる獣の足跡に惑わされながら、地形と木の枝ぶりを手掛かりに登った。
上りでザックのショルダーに付けた水を飲もうとしてもう空になっていた事に驚いた。さっき汲んだばかりだ。どうも靴を履き直している間にストローから全部流れたらしい。1.5Lの三分の一を失なった。
大鹿峠に到着。ここからは300m程北尾根を登るが、見た限り凍結はしていない。無論遠目で分かる筈もないが、ここからなら景徳院へもエスケープできる。「引き返せる所まで進む」事を確認して進む。水も節約しなければならない。
峠からは複数の人の足跡があった。凍結はしていないが壺足とキックステップを強いられた。段々雪が足に入った。スパッツも持たなかったのは失敗だ。
お坊山山頂手前で初めて他の登山者に会う。この先も凍結は無いと聞いて安心した。
道は痩せ尾根が笹子峠まで続く。東西に伸びる尾根なので北面側が綺麗に冠雪している。アップダウンも露岩もある。その上初めてきたコース。残雪期。アイゼン無し。単独行。人気の特に無い山域。それなりの冒険だ。緊張が続く。米沢山の鎖場は幸い乾いていたが、下部の落ち葉の吹きだまりは中がまだ塗れていて二度滑った。たまに現れる雪の無い広い尾根に気が緩んだ。
そして最後の笹子雁ヶ腹摺山頂直下、雪の急登に梃摺った後の山頂には愉悦を覚えた。快晴に映る富士山と南アルプスの絶景。南から吹き上げる暖かい風。何よりここまで無事辿り着いた達成感。他に誰も居ないのも手伝って、長居してから笹子峠に降りた。
山はやはり麻薬だ。苦労すればする程、その記憶に深入りしていく事になる。
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