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Yamareco

記録ID: 7884222
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
東北

最後はラッセルで雪の二岐山山頂を独り占め

2025年03月09日(日) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:26
距離
5.5km
登り
801m
下り
803m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
0:08
合計
5:26
距離 5.5km 登り 801m 下り 803m
9:52
4
スタート地点
9:56
9:57
205
13:22
13:29
108
15:18
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ぶな山荘前の駐車場に車を停めました。10台くらい停められるスペースがあり、私が登山し始めた時は4台停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
傾斜がきつくなる手前まではバックカントリースキーのトレースがあり、スノーシューで問題なく上がれましたが、その後の傾斜がきつくなる所からはトレースがなく、スノーシューでは全く太刀打ちできずアイゼン+ピッケルに替えて登りました。この部分は数日間登った形跡がなく、前夜に雪が降ったこともあり、ラッセルをしてなんとか登頂しました。
途中、ピンクテープもあるにはありましたが、かなり間隔が空いている所もありました。
その他周辺情報 下山後、弥五島温泉 郷の湯に入ってきました。シャンプーやボディソープは置いていませんが、大人1人380円と格安なのが魅力です。お湯の温度は少し熱めで、自分好みでした。
駐車場はぶな山荘の道路を挟んだ所にあり、写真のように盛り上がっている雪に囲まれた感じです。
2025年03月09日 09:36撮影 by  SO-52D, Sony
3/9 9:36
駐車場はぶな山荘の道路を挟んだ所にあり、写真のように盛り上がっている雪に囲まれた感じです。
スキーのトレースを辿って出発です。
2025年03月09日 09:57撮影 by  SO-52D, Sony
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3/9 9:57
スキーのトレースを辿って出発です。
この足跡は何の動物だろうか?
2025年03月09日 10:19撮影 by  SO-52D, Sony
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3/9 10:19
この足跡は何の動物だろうか?
ここからトレースがなくなりました。頑張ってラッセルしていきましょう。
2025年03月09日 12:00撮影 by  SO-52D, Sony
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3/9 12:00
ここからトレースがなくなりました。頑張ってラッセルしていきましょう。
霧氷がきれいです。
2025年03月09日 12:17撮影 by  SO-52D, Sony
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3/9 12:17
霧氷がきれいです。
二岐山山頂に着きました。標識の文字が見えません・・・。
2025年03月09日 13:25撮影 by  SO-52D, Sony
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3/9 13:25
二岐山山頂に着きました。標識の文字が見えません・・・。
山頂にある、雪に埋もれた木。相当雪が深いと思われます。
2025年03月09日 13:25撮影 by  SO-52D, Sony
2
3/9 13:25
山頂にある、雪に埋もれた木。相当雪が深いと思われます。
山頂からの山並みが本当に美しかった。
2025年03月09日 13:25撮影 by  SO-52D, Sony
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3/9 13:25
山頂からの山並みが本当に美しかった。
申し訳ありませんが、標識に付着していたエビのしっぽを一部除去させていただきました。
2025年03月09日 13:26撮影 by  SO-52D, Sony
3
3/9 13:26
申し訳ありませんが、標識に付着していたエビのしっぽを一部除去させていただきました。
低い雲が垂れ込めているのですが、自分のいる山頂は晴れていました。
2025年03月09日 13:28撮影 by  SO-52D, Sony
1
3/9 13:28
低い雲が垂れ込めているのですが、自分のいる山頂は晴れていました。
葉が一部見えていますが、十分スノーモンスターと言っていいでしょう。
2025年03月09日 13:31撮影 by  SO-52D, Sony
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3/9 13:31
葉が一部見えていますが、十分スノーモンスターと言っていいでしょう。
山頂は風が強かったので長居できませんでしたが、少し下っただけで風が弱くなり、この景色の前で昼食を摂りました。
2025年03月09日 13:31撮影 by  SO-52D, Sony
1
3/9 13:31
山頂は風が強かったので長居できませんでしたが、少し下っただけで風が弱くなり、この景色の前で昼食を摂りました。
樹氷と南側の山々。
2025年03月09日 13:32撮影 by  SO-52D, Sony
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3/9 13:32
樹氷と南側の山々。
たぶん小白森山です。
2025年03月09日 13:43撮影 by  SO-52D, Sony
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3/9 13:43
たぶん小白森山です。
下山途中も素晴らしい景色を見ることができました。
2025年03月09日 14:29撮影 by  SO-52D, Sony
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3/9 14:29
下山途中も素晴らしい景色を見ることができました。
駐車場に無事着きました。写っている建物がぶな山荘です。
2025年03月09日 15:19撮影 by  SO-52D, Sony
3/9 15:19
駐車場に無事着きました。写っている建物がぶな山荘です。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル ビーコン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル スノーシュー カイロ ゴーグル ストック

感想

仕事の合間を縫って、日本三百名山の二岐山に登ってきました。
最初の2/3ほどはトレースがあり、スノーシューで歩くと5〜10cmくらい沈む感じなだけで、大きな問題はありませんでした。
傾斜がきつくなる部分で、バックカントリーの方々は滑り降りてしまったようで、そこから上には全くトレースがなく、スノーシューで進むとズルズル滑り落ちていってしまう状況だったため、途中で装備をアイゼンとピッケルに変えました。所々、ピッケルが完全に埋まるくらい雪が柔らかくて深いところもありましたが、頑張ってラッセルして登頂できました。しかも、山頂に着く直前にガスが抜けるというご褒美もいただきました。やはり晴れた雪山はいいもんですね。先月、登頂を断念した森吉山の借りを少しだけ返せたかなという感じです。
今回は思う存分雪山を堪能させていただきました。いずれ、無雪期に女岳も含めて登ってみたいと思います。

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