故郷の山・泉ヶ岳(水神コースピストン)


- GPS
- 03:13
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 654m
- 下り
- 649m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午前9:00時点で、道路の顕著な凍結等はありませんでした。 【駐車場】 泉ヶ岳スキー場駐車場 無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【水神コース】 明瞭なトレースあり。 積雪量は、場所によって大きく異なり、吹き溜まりでは30センチ程度、少ない場所では岩が露出していました。 アイゼン(6本or12本)、ワカン、スノーシューなど、人それぞれでした。 私は、途中での脱着が面倒だったので、何も付けずに登降しました。 ○駐車場〜水神平 積雪量は少なめ。 一度溶けた雪が再凍結している箇所はスリップ注意です。 ○水神平〜水神碑 吹き溜まりは30センチ程度の積雪あり。 踏み抜いた跡が何箇所かあります。 北泉ヶ岳方面へのトレースもありました。 ○水神碑〜山頂 ガレ場は、積雪が少なく一部岩が露出しています。 積雪の多い箇所は、一部登山道をまくようにトレースがついています。 賽の河原付近は、風で吹き飛ばされたのか、積雪はほとんどありません。 賽の河原前後はかなり雪が吹き溜まっていて、こちらも踏み抜きに注意が必要です。 山頂から北泉ヶ岳方面へのトレースがありました。 表コースからは、スノーシューのトレースが一人分あるようでした。 |
写真
感想
【前置き】
人にはそれぞれ故郷の山があると思います。
私にとっての故郷の山は、函館山(334m)。
小学校の春の遠足は、1年生から6年生まで函館山登山。
学年ごとに、その体力に見合ったコースで山頂を目指します。
小学校卒業後も、ふらっと山に登りに行くことも。
1時間程度で登れてしまう手軽さも魅力でした。
宮城県に移住後、弟にとっての故郷の山は泉ヶ岳。
小学校の遠足が泉ヶ岳登山というのは、函館と同じ。
小中学校の校歌の歌詞にも登場するほどです。
(ちなみに、「蔵王はるかに」という歌詞もあり。)
すでに中学生になっていた私は、遠足等で泉ヶ岳に登る機会はなく、初めて登ったのは3年前の春。
快晴時には家の窓から眺めることができ、「そうだ!」と急に思い立って登りに行くことができる距離にある。
そして、体力や技術に応じて4つのコースを選択できるその頂は、この地に住む方々にとって身近な故郷の山なのだと思います。
【いざ…】
実家に帰省後は、蔵王山と泉ヶ岳の天気予報を毎日眺めては一喜一憂する日々でした。
日本海側の蔵王は望み薄…
泉ヶ岳も直前で手のひらを反されたりと、なかなか踏ん切りがつかずにいたこと2日間。
今朝、家の窓から外を眺めると、泉ヶ岳の姿が。
朝食を食べ、ささっと支度をして、出掛けることにしました。
【故郷の山】
9時台に登り始めるとというのは、普段と比べれば遅いスタートですが、それでも十分に歩けるのが泉ヶ岳の魅力の一つかもしれません。
しっかりとしたトレースがついているのも、多くの人に登られている証左です。
途中、お話しした男性は、三週連続で同じ方と会っているとのことで、季節を問わずに登りに来る常連さんがたくさんいることが窺えました。
また、天気がいい年は、泉ヶ岳は元旦のご来光登山で登山道が渋滞するのだそうです。
別な女性は、元旦のご来光登山の下見で登られていて、今日で泉ヶ岳に登るのは103回目になるとのことでした。
大晦日はやや天気が崩れる予報ですが、元旦は無事にご来光が見られることを祈念しております。
私も、季節を変え、コースを変え、また訪れてみたいと思います。
【登り締め】
泉ヶ岳への登山が、今年最後の登山となりました。
今シーズン初の雪を踏みしめながらも、今年一年のことを振り返らずにはいられませんでした。
今年も色々な方と出会ったり、旧知の方ともより親交を深めることができました。
そして、自分一人では到底実行できないような山域へ遠征をしたり、本当に充実した一年になりました。
この場を借りて御礼申し上げます。
来年も変わらずにお付き合いいただければ幸いです。
rgzさま(そういえばこのネーミング由来伺ってないような…)
まずは雪国帰省、なんともうらやましいです〜
そして、そうでした函館つながり!
函館山(333mだとずっと思ってました…)の春の遠足もさることながら、冬は駒ヶ岳遠足でソリ連結しませんでしたか?あと街なかでプラスチック製ミニスキー。
で。
気軽に行ける山が近くにあるのはなんともうらやましいです。
でで。
やっぱり青空とひとがたは撮れる&できる時に即、鉄則ですねホント(≧∇≦)
来年も(日本酒友の会含め)よろしくお願い致します!良いお年を〜
harumeiさん、こんにちは。
雪国に帰省したのですが、こちらも雪が少なく、スキー場も難儀しているようです。
函館山の標高は「東京タワーより1m高い」と覚えています(笑)
駒ヶ岳は、中学校の遠足で登った記憶があり、石がゴロゴロして歩きづらかったような…
社宅の駐車場の傾斜を利用して、スキーやソリ遊びはしましたね。
懐かしい思い出です。
この日は、時間の経過とともに雲が増える予報だったので、姿が見えているうちに押さえておきました。
撮れるときに撮っておかないと後悔するかもしれませんからね
危機管理はすっかり身に付いてきました
こちらこそ、大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
泉ヶ岳という名の響きは清らかな水が湧くイメージがあってイイですね♪
標高は1200m弱、しかも雪が少ないと言われていますが、さすが東北!
雪はたっぷりありますね。
そんな状況ではソロでもダイブしたくなりますね。
故郷のヤマ、100回を超える登山をしている方がいらっしゃって愛されるヤマなんですね。
来年もよろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
LArcさん、こんにちは。
名前の由来は、泉が湧いているからのようです。
実際、水神コースは沢の音を聞きながら歩くことができますし、水神様は雨乞いの神様なんだとか…
一番登山者が多い水神コースですが、例年に比べると積雪は少ないようで、一週間前はもっと少なかったようです。
もう少し積もれば、わかんやスノーシューが活躍できると思います。
さすがに100回は無理ですが、私もまた登り続けてみたい山です。
LArcさんも良いお年をお迎えくださいませ。
ありがとうございました。
ちょー!!1枚目の写真コメント!!
日頃積み重ねた訓練の賜物ですね!!
仙台はあまり雪降らないと聞いたことがあるのですが
車で少し走れば
ダイブに充分な積雪があるんですね〜
冬の東北に山登りに行くのは
中々ハードルが高いのですが、
いつの日かスキー背負って歩けたらよいなぁなんて思っています!
今年は色々と有り難うございました!
rgzさんもよいお年をお迎え下さい!!
keiさん、こんにちは。
おかげさまで撮り漏れはありませんよ(笑)
仙台は太平洋側なので、日本海側に比べると積雪量はかなり少ないです。
が、市内に比べて山沿いはそこそこに積もります。
とはいえ、今年はまだまだ少ないようで、スキー場も限定オープンのようでした。
板を背負って登り、滑り降りるというのもやってみたいのですけどね。
こちらこそ今年は大変お世話になりました。
keiさんもよいお年を!
こんにちは。
故郷の山、ありますよね。
私にとっては、大分の由布岳ですかね〜。
関東に来て、こっち出身の人と話す中で、故郷があるということが実は幸せなことなんだという事実を知りました。
追伸
小山商店、びっくりしました〜!
では、良いお年を!
namifujiさん、こんにちは。
先日の小山商店、本当にビックリしました。
まさか下界でも行動を捕捉されているとは(笑)
東京では陣馬・高尾が一番馴染みの山域ですが、帰省して登るなら泉ヶ岳です。
山を登るようになってから考えるようになったことではありますが。
namifujiさんは由布岳ですか。
誇れる故郷の山ですね。
今年は様々な形でお世話になりました。
namifujiさんもよいお年をお迎えください。
まず思ったのは、故郷の山、という響きがいいですねー
家の窓からぱっと見れば映っている山。
そして地元の人に愛されている山。rgzさんもその一員ですね。
それにしても、低山でもたっぷり雪が積もっていますね〜。
東北の雪深さ。乾燥した関東と比べる方が失礼ですが、
その分雪山も身近な存在になれるかもしれないですね。
ではお正月は故郷でのんびり過ごしてくださいねー
wwさん、こんにちは。
お恥ずかしながら、泉ヶ岳を故郷の山と思えるようになったのは、山登りを初めてからです。
弟が遠足登山をしたり、スキー場があるというくらいの認識しかなく…
ただ、ネットで情報収集をしてみると、市の観光協会も案内のページを設けていたり、ヤマレコをはじめとする様々な情報源があり、地元の人がよく登っているという印象を受けました。
そして、実際に登っている方々とお話をして、ますます実感したというところです。
太平洋側とはいえ、一応東北ということもあり、例年はもっと雪が多いそうで、一番手で登るとラッセルとルートファインディングが大変なので、あえて9時頃や昼頃から登る方もいるようです。
なかでも水神コースは最も往来が多いので、私もその点は安心して登れました。
アイゼンやスノーシュー、わかんのお試しにぴったりな山だと思います。
wwさんには、引き続き雪山のいろはをご教授いただければ幸いです。
今年もよろしくお願いいたします。
こんにちは!
ようやくコメント欄に登場です
故郷の山…という響きが何ともいいなぁ、と思いながら拝見いたしました。
全体的に"手下"のイタズラ感が強いのが否めませんが(笑)、日帰りで歩くには程よい感じのサイズのお山のようで、地元の方とのふれあいなど多方面で楽しんでいる感じがしました
自分の故郷の山って何だ??と振り返ってみると。
遠足でお馴染みなのは「竜爪山」ですが、たぶん気持ち的には「山伏」なんだろうなぁ…と、そんな気がしました(笑)
(今冬、雪が少ないですが、皆さんを安倍奥へ連れ出せればなぁ…と密かに思っている次第です
joeさん、こんばんはー。
今年もよろしくお願いいたします。
故郷の山、気持ち的には函館山なのですが、物理的にも現実的にも泉ヶ岳なものでして…
ただ、スキーはもちろん、グライダーもやれるそうで、割といろいろと楽しめるお山のようで、近所にこのような山があるのは嬉しいことです。
もちろん、そんなことお構いなしに、生活のルーティンで登っている方が多くいらっしゃることも誇らしいです。
joeさんの心の山伏、是非とも行ってみたい場所の一つです。
安倍奥も是非伺ってみたいです。
rgzくん、こんにちは!
泉ケ岳は仙台の高尾山な感覚なお山なのよねー。
以前、泉ヶ岳に登ったときは、春の雪解け水で登山道が小川・・。
泉ヶ岳ってそういう意味?
くらいに瑞々しさがインプットされた山でした。
登山口バス停すぐの水芭蕉の公園も素晴らしくて、いよいよ水水しさ倍増でしたし
あと、やはり船形山の壮大で美しく見えた記憶と、、
関東や北アルプスにない、スレてない自然っていうか・・
まさにほっぺの赤い少女のような、そんな山のイメージでした。
こちら故郷の山と言えば、きっと猿投山なんだけど、興味なかったから初詣専門。
高尾山は故郷とは言えないけど、生活密着型のお山になるのかなぁ
このレコで、わたしも猿投山を歩きたい気持ちが大きくなりましたよ
泉が岳もまた行きたいなぁ
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