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Yamareco

記録ID: 7864871
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

五里霧中、盲目のたぶん二王子岳?

2025年03月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:14
距離
21.2km
登り
1,704m
下り
1,700m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:24
休憩
0:51
合計
8:15
距離 21.2km 登り 1,704m 下り 1,700m
5:18
49
スタート地点
6:07
6:08
79
8:16
8:22
55
9:17
9:23
46
10:09
10:39
20
10:59
32
11:31
11:39
22
12:01
41
12:42
51
13:33
ゴール地点
天候 くもり→ガス→爆風
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
トレースは溶けて固まってを繰り返しカチカチになっている
さして危険な所はないが……
駐車場戦争を恐れて早めに着いたが、意外とガラガラ
2025年03月02日 05:21撮影 by  802SO, Sony
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3/2 5:21
駐車場戦争を恐れて早めに着いたが、意外とガラガラ
東というか北の空が明るい
2025年03月02日 05:24撮影 by  802SO, Sony
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3/2 5:24
東というか北の空が明るい
有名な?橋と滝
2025年03月02日 06:02撮影 by  802SO, Sony
3/2 6:02
有名な?橋と滝
二王子神社到着
2025年03月02日 06:08撮影 by  802SO, Sony
3/2 6:08
二王子神社到着
トレースの雪はカチカチ、周りはグズりはじめている
あまり良い感じの雪ではない
2025年03月02日 06:38撮影 by  802SO, Sony
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3/2 6:38
トレースの雪はカチカチ、周りはグズりはじめている
あまり良い感じの雪ではない
振り返ると下界
まあ、上ではもっとよく見えるだろう(フラグ)
2025年03月02日 06:44撮影 by  802SO, Sony
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3/2 6:44
振り返ると下界
まあ、上ではもっとよく見えるだろう(フラグ)
夏道の谷筋を渡る
スキーボードのトレース多し
2025年03月02日 06:53撮影 by  802SO, Sony
3/2 6:53
夏道の谷筋を渡る
スキーボードのトレース多し
2025年03月02日 07:49撮影 by  802SO, Sony
3/2 7:49
うわ本当に5.5とか6m積もってる……やば
2025年03月02日 08:15撮影 by  802SO, Sony
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3/2 8:15
うわ本当に5.5とか6m積もってる……やば
独標前後からガスり始めた
2025年03月02日 08:31撮影 by  802SO, Sony
3/2 8:31
独標前後からガスり始めた
景色はよくてこの程度
2025年03月02日 08:36撮影 by  802SO, Sony
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3/2 8:36
景色はよくてこの程度
これが1202Pの手前の尾根のはず
2025年03月02日 08:41撮影 by  802SO, Sony
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3/2 8:41
これが1202Pの手前の尾根のはず
2025年03月02日 08:50撮影 by  802SO, Sony
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3/2 8:50
この先が油こぼしの急坂
2025年03月02日 09:02撮影 by  802SO, Sony
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3/2 9:02
この先が油こぼしの急坂
姫田川の源頭のあたりのハズ……
なんか、全体に薄汚れた雪山だった
2025年03月02日 09:02撮影 by  802SO, Sony
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3/2 9:02
姫田川の源頭のあたりのハズ……
なんか、全体に薄汚れた雪山だった
1369Pを過ぎたあたりで引き返してくる先行者とスライド、稜線の雨量計に出たら何も見えなくて断念したらしい
うーん確かに視界はないが、足下のトレースは見えるので、いけるとこまで行ってみるか。雪でトレースが消えるような状況なら進めなかったな。
2025年03月02日 09:51撮影 by  802SO, Sony
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3/2 9:51
1369Pを過ぎたあたりで引き返してくる先行者とスライド、稜線の雨量計に出たら何も見えなくて断念したらしい
うーん確かに視界はないが、足下のトレースは見えるので、いけるとこまで行ってみるか。雪でトレースが消えるような状況なら進めなかったな。
これがその雨量計
エビの尻尾というか、なんか違う……
2025年03月02日 10:05撮影 by  802SO, Sony
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3/2 10:05
これがその雨量計
エビの尻尾というか、なんか違う……
確かに何も見えんし風が強い!15m/sくらいかな
2025年03月02日 10:05撮影 by  802SO, Sony
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3/2 10:05
確かに何も見えんし風が強い!15m/sくらいかな
突然赤い謎のモノが現れビビったが避難小屋であった
ということは
2025年03月02日 10:10撮影 by  802SO, Sony
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3/2 10:10
突然赤い謎のモノが現れビビったが避難小屋であった
ということは
冬期二王子岳、一応、登頂です……
これがなかったら、もしかしたら自分は二上山に登っていたとか言われても「そうかも……」となったかもしらん。
2025年03月02日 10:11撮影 by  802SO, Sony
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3/2 10:11
冬期二王子岳、一応、登頂です……
これがなかったら、もしかしたら自分は二上山に登っていたとか言われても「そうかも……」となったかもしらん。
癒やしの避難小屋内でしばしまどろんだ後下山
高知山周回など望むべくもなく、おとなしく引き返す
2025年03月02日 10:13撮影 by  802SO, Sony
3/2 10:13
癒やしの避難小屋内でしばしまどろんだ後下山
高知山周回など望むべくもなく、おとなしく引き返す
どここれ?
2025年03月02日 11:04撮影 by  802SO, Sony
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3/2 11:04
どここれ?
下山中少し青空が一瞬見えたが、まあこの程度じゃ上はダメだろうな
2025年03月02日 11:23撮影 by  802SO, Sony
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3/2 11:23
下山中少し青空が一瞬見えたが、まあこの程度じゃ上はダメだろうな
今日はこれが限界
2025年03月02日 11:59撮影 by  802SO, Sony
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3/2 11:59
今日はこれが限界
恐怖のスノーブリッジ
ではなく、スノーオンブリッジなので安心
2025年03月02日 12:34撮影 by  802SO, Sony
3/2 12:34
恐怖のスノーブリッジ
ではなく、スノーオンブリッジなので安心
二王子神社に帰還
次は青空で頼む!
2025年03月02日 12:41撮影 by  802SO, Sony
3/2 12:41
二王子神社に帰還
次は青空で頼む!
下まで帰ると陽光が差し込む
2025年03月02日 12:46撮影 by  802SO, Sony
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3/2 12:46
下まで帰ると陽光が差し込む
(この林道脇の雪原、二王子岳より白さが綺麗やな……)
2025年03月02日 13:04撮影 by  802SO, Sony
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3/2 13:04
(この林道脇の雪原、二王子岳より白さが綺麗やな……)
下山!
2025年03月02日 13:37撮影 by  802SO, Sony
3/2 13:37
下山!
降りたら青空とはいうが、この調子だと上はずっと雲なりガスなりの中だと思われる
2025年03月02日 13:44撮影 by  802SO, Sony
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3/2 13:44
降りたら青空とはいうが、この調子だと上はずっと雲なりガスなりの中だと思われる
早く降りてきたのでニノックスに行くがスキー場の雪質も終わっていたので数本滑って帰った
2025年03月02日 14:25撮影 by  802SO, Sony
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3/2 14:25
早く降りてきたのでニノックスに行くがスキー場の雪質も終わっていたので数本滑って帰った
撮影機器:

感想

なんか急激に気温が上がって雪山の賞味期限も切れそうである。とりあえず二王子岳の雪山だけは踏まねばならぬというので登りにいった。あわよくば高知山周回狙いだが、まずは前回の反省も踏まえておとなしく神社ルートで踏みに行くことにした。
未明の5時すぎにスタートするが、雪は明らかに溶けて固まってを繰り返している感じでカチカチである。膝に悪い。林道を歩いて神社に到着、アイゼンを装着しトレースをおっかけて歩く。夜は明けきったがどうにも高曇りというか天気がいまいちよくわからない。そして独標にさしかかるあたりからガスが濃くなってきた。11月には根元の0mだった標柱が5.5mまで埋もれているのを見て驚きつつ先に進むが、ガスは晴れるどころか濃くなる一方。山も純白の雪山を想像していたところ、最近雪が積もっていないせいかなんだか薄汚れている。視界5〜10mの中、雲をつかむような感じで歩いて行くと視界不良のため先行者が引き返してきた。自分もやめようかなとも思ったが、山頂まであと少しだし足下のトレースをガン見していれば進めることは進めるのでせめてピークだけ踏みに行く。
稜線に出るとかなりの爆風が吹き付けてくる。うーむ、麓の春の気配に誘われて出てきたら上はまだ完全に冬であった。真っ白の世界の中突然真っ赤な何かが出現しぎょっとしたが、これが白い氷?雪?をまとった二王子岳避難小屋であった。その裏には例の山頂モンスターが鎮座しており、これで一応二王子岳登頂という言葉に偽りはなくなった。しかし11月は飯豊の一つ一つの尾根と谷がくっきり見える絶景だったところ、今回は飯豊のいの字も見えないありさまだ。高知山周回なんてしようもんなら迷子間違いなしである。
ガスも暴風も止む気配もないので下山にかかる。トレースを忠実に追って引き返し、カチカチに膝を痛めつつ、長い消化試合をこなして麓に降りてきた。麓はなんか微妙に青空が覗いており、これで上が晴れてたらブチギレだなと思いつつまあ実際にはそんなこともなく、家路についている間にすっかり一面の曇天に包まれていた。

☆登頂はまあ、したのだが……
満足できるものでは全くない。
3月後半にthe dayを待つ。

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