船明神山

- GPS
- 05:05
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 662m
- 下り
- 659m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:06
| 天候 | くもり、上部はガスで視界不良 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
時計
ストック
ナイフ
ビンディング
スキー板
シール
シュラフカバー
|
|---|---|
| 共同装備 |
ツェルト
ガス
ガスヘッド
食器
ファーストエイドキット
|
| 備考 | 2名はスキー、私はワカン |
感想
郡山勤労者山岳会の自主山行。天気予報もCクラス(てんきとくらす)で、ビバーク訓練も行いたいため、郡山市から移動距離の少ない本コースとした。
母成峠から船明神のコースは、25年位前に登った記憶がある。駐車場には2台の車が停めてあり、先行者がいる模様。除雪されていない道路から、すぐに右の尾根に取り付く。今回、私は先週の山行でスキーが故障しワカン歩行。少し上ると緩やかな尾根に小ピークが3つある。歩行は良いが、スキー滑降には、ちと辛いかも。
落葉松林と 以前は明瞭だったが、年月を経て藪となった 元 防火帯 の境を登っていく。途中で先行者2名 がそれぞれスキーで 滑って 来たが 密藪で滑りにくそうである。お話をしてみると、 1名の方は 泊まり装備であり 聞くと 頂上の下で雪洞泊をしたとのことであった 。
落葉松林から ブナ林に変わり、標高1300m の小沢を渡る。その先の急斜面を上り、 再び緩斜面の針葉樹林帯となる。 厳冬期であれば、巨大な樹氷が見られるとのことだが、先週の季節外れの暖かさでモンスターの雪は、ほどんどが剥がれ落ちている。視界が悪くなり 50m程度となるなか、樹林帯を抜け雪原となる。少し進むと尾根が顕著になるが、急斜面と風の影響で段差ができ、登りにくい状況となってしまった。さらに、低灌木がシュカブラとなり尾根か凸凹で、視界がなくルートが見いだせないため、ここで計画書の予定より早いが終了とする。
下りで遅いワカンの私は、スキーの二人より先に下るが視界が悪くGPSを見ながらの下りとなる。昔だったら、赤布か赤旗を立てながら登るところをIT化の波により所持していなかったため、バッテリー残量がとても心配になってしまった。
雪原から針葉樹林帯に入るところで、後続の二人を待つが来ないので、どうせスキーで下りは早いことだし、さらにテクテクと下山を続ける。
案の定、暫くすると追いつき、追い越されるが、歩行の良いところはじっくりと周囲の景色を味わいながら下れることに最近気が付いた。
結局、小ピークの登り返しと密藪により、スキーと歩行の時間差はほとんどなかった。山スキーにとっては、物足りないかもしれないが、標高差の割に長い距離を歩ける歩行向きのコースと思われた。
13時に下山してしまったので、ビバーク訓練としてイグルー作りを行った。事前にイグルースキー米山さんの動画で勉強したものの、なかなか屋根がふさがらない。気温が高いため、板状のブロックの強度が弱いためだ。それでも、ストック3本で梁を補強し、天井をふさぐことができた。1時間で作るのが目標のところ、2時間もかかってしまった。さらに、今回のイグルーは小さく、二人入るのがやっとで横になれない広さ。これからも、イグルー作りを練習して、いつかイグルー泊をしてみたい。
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