ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7861274
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

毛猛山

2025年03月01日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 新潟県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
16:55
距離
29.1km
登り
2,397m
下り
2,398m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
15:47
休憩
1:09
合計
16:56
距離 29.1km 登り 2,397m 下り 2,398m
1:40
97
スタート地点
3:17
3:23
66
4:29
141
6:50
6:51
106
8:37
8:39
27
9:06
9:28
143
11:51
12:00
18
12:18
25
12:43
12:50
17
13:07
13:08
17
13:25
13:39
22
14:01
72
15:13
15:20
60
16:20
29
16:49
107
18:36
ゴール地点
天候 ガス→9時から快晴
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
まだまだ深いよ〜

2025年03月01日 06:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/1 6:49
まだまだ深いよ〜

足沢山から太郎助山をのぞむ
2025年03月01日 07:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/1 7:02
足沢山から太郎助山をのぞむ
雪が多いと、ただの尾根道に、雪壁がたくさんできるのね(・_・;)

2025年03月01日 07:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
3/1 7:26
雪が多いと、ただの尾根道に、雪壁がたくさんできるのね(・_・;)

ギッタンギッタンの尾根

2025年03月01日 07:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
3/1 7:30
ギッタンギッタンの尾根

雪庇側にジャンプして歩いたり。
2025年03月01日 07:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
3/1 7:38
雪庇側にジャンプして歩いたり。
やっとまともな尾根になってきて
2025年03月01日 08:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
3/1 8:16
やっとまともな尾根になってきて
百字ヶ岳はまだ見えず
2025年03月01日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
3/1 9:09
百字ヶ岳はまだ見えず
百字ヶ岳に到着
2025年03月01日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
3/1 9:30
百字ヶ岳に到着
数分すると桧岳がドーン!
2025年03月01日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
3/1 9:31
数分すると桧岳がドーン!
登り返す。
遠めから見てあれはアイゼンだなあと思っていた箇所も、行くと雪質が柔らかく、スノーシューで突破
2025年03月01日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
3/1 10:37
登り返す。
遠めから見てあれはアイゼンだなあと思っていた箇所も、行くと雪質が柔らかく、スノーシューで突破
登り返す。
遠めから見てあれはアイゼンだなあと思っていた箇所も、行くと雪質が柔らかく、スノーシューで突破
2025年03月01日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
3/1 10:42
登り返す。
遠めから見てあれはアイゼンだなあと思っていた箇所も、行くと雪質が柔らかく、スノーシューで突破
右手には守門岳が
2025年03月01日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
3/1 10:42
右手には守門岳が
右手には守門岳が
2025年03月01日 11:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
3/1 11:06
右手には守門岳が
到着。桧岳まで来ても、このトレースの沈みよう...
2025年03月01日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
3/1 11:07
到着。桧岳まで来ても、このトレースの沈みよう...
ええな〜と眺める

2025年03月01日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
3/1 11:13
ええな〜と眺める

では、毛猛山もくっきり。
百字ヶ岳へ戻りましょう
2025年03月01日 12:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
3/1 12:26
では、毛猛山もくっきり。
百字ヶ岳へ戻りましょう
右手には桧岳
2025年03月01日 12:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
3/1 12:27
右手には桧岳
百字ヶ岳から毛猛山へ
2025年03月01日 12:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
3/1 12:28
百字ヶ岳から毛猛山へ
右手には桧岳
2025年03月01日 12:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
3/1 12:29
右手には桧岳
2025年03月01日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
3/1 12:33
右手には越後三山。
なんていいところなんだ〜
2025年03月01日 12:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
3/1 12:42
右手には越後三山。
なんていいところなんだ〜
浅草岳と手前に前毛猛山
2025年03月01日 13:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
3/1 13:08
浅草岳と手前に前毛猛山
中岳をこえて、ついに毛猛山への最後の登り
2025年03月01日 13:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
3/1 13:10
中岳をこえて、ついに毛猛山への最後の登り
浅草岳と手前に前毛猛山
2025年03月01日 13:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
3/1 13:10
浅草岳と手前に前毛猛山
横山とか
2025年03月01日 13:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
3/1 13:11
横山とか
丸山岳〜会津駒ヶ岳
2025年03月01日 13:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
3/1 13:11
丸山岳〜会津駒ヶ岳
毛猛山から未丈ヶ岳へ続く道。
まだ雪がたっぷりで、歩きたい...
2025年03月01日 13:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
3/1 13:31
毛猛山から未丈ヶ岳へ続く道。
まだ雪がたっぷりで、歩きたい...
毛猛山はいいところ〜♪
2025年03月01日 13:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
3/1 13:31
毛猛山はいいところ〜♪
では、百字ヶ岳へ戻ります
桧岳は美しい
2025年03月01日 14:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
3/1 14:37
では、百字ヶ岳へ戻ります
桧岳は美しい
2025年03月01日 14:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
3/1 14:41
では、足沢山へ戻りますか
2025年03月01日 15:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
3/1 15:09
では、足沢山へ戻りますか
足沢山からの下りへ
2025年03月01日 16:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
3/1 16:07
足沢山からの下りへ
カモシカ発見
カモシカもラッセルしてました。
2025年03月01日 16:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/1 16:22
カモシカ発見
カモシカもラッセルしてました。
足沢山からの下りへ
2025年03月01日 16:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/1 16:27
足沢山からの下りへ
P822のあたりは、雪堤が使えず、藪漕ぎばかり
2025年03月01日 16:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
3/1 16:40
P822のあたりは、雪堤が使えず、藪漕ぎばかり
パックリしすぎて、雪は使えず
2025年03月01日 17:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
3/1 17:12
パックリしすぎて、雪は使えず
P711に近づいて、やっと安定した雪道歩き。
雪道歩けるとほっとする
2025年03月01日 17:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/1 17:13
P711に近づいて、やっと安定した雪道歩き。
雪道歩けるとほっとする
尾根取りつきまで降りてきた
2025年03月01日 17:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
3/1 17:13
尾根取りつきまで降りてきた
鉄橋
2025年03月01日 17:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
3/1 17:33
鉄橋
尾根取りつきも身長以上の高さを乗り越えないといけませんでした
2025年03月01日 17:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
3/1 17:36
尾根取りつきも身長以上の高さを乗り越えないといけませんでした
帰り道も、くさった雪で、往路のトレースはほぼ関係なしにΣ( ̄ロ ̄lll)
2025年03月01日 17:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
3/1 17:48
帰り道も、くさった雪で、往路のトレースはほぼ関係なしにΣ( ̄ロ ̄lll)
出た!
こったが沢の吊り橋
そもそも板が外されているのは分かっていたが、雪のときは、雪で通せんぼされてるし...
2025年03月01日 18:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
3/1 18:07
出た!
こったが沢の吊り橋
そもそも板が外されているのは分かっていたが、雪のときは、雪で通せんぼされてるし...
撮影機器:

装備

個人装備
【服装】
スノーシュー
雨具 中間グローブ 冬靴 アイゼン(不使用) ピッケル

感想

【気温】日の出6:07/日の入り17:44
P1,500:気温1℃(風11m) 平地11℃

【コンディション・トレース・登山者等】
(週間天気)
火曜日:降雪なし
水曜日:1日または、午後から降雪
木曜日〜金曜日:快晴
土曜日快晴(9時くらいから雲少なくなる。)
日曜日:朝7時から紫(大きく青雲はかからない)
(コンディション予想)
・木曜日〜金曜日まで降雪がなく、雪がしまっているのではないか。先週末にしっかり降雪があり、雪量があるため、どの程度の雪の状況かは読めない。
(コンディション実際)
・木曜日〜金曜日まで降雪がなかったものの、高温の天気で雪がしまっていなかった。
・稜線にあがっても雪はしまらず、ずっとラッセルが続いた。

(当日登山者)スライドなし

【食料】28.4km+2,607-2,544 (h)休憩0
水持参:1.4L(消費1.0L)
消費: おにぎり2,ゆで卵2,カボチャ4,アミノバイタル1,タブレット2,焼き芋大1,大福1,チョコ3,ナッツ1,チョコケーキ3,さけるチーズ1
残: タブレット2、シュトーレン1、チョコ1、カロリーメイト2、ジェル2

【車場所】
・大白川駅の先の除雪終了地点に駐車
※車10台くらいは駐車可能

【電車】
(電車時間)
・大白川6:32/13:57/17:01→只見7:01/14:25/17:30
・只見9:30/16:31/20:03→大白川9:58/17:00/20:31
※今回は運休中

【行程(計画)】
(計画) 14h20-16h(太郎助山から尾根周回予定)
2:20P~5:30-40足沢山(+3h10)~7:00太郎助山(+1h20)-7:15-30百字が岳(+15)-8:50-9:00桧岳(+1h20)-10:00-10百字が岳(+1h)-11:00-30毛猛山(+50)-12:00百字が岳(+30)-13:30-40足沢山(+1h30)-16:40P(+2h50)

(実施) 16h54(ピストンに変更)
1:41P~3:00国道末端(+1h20)〜6:30-53足沢山(+3h30)~8:33-43太郎助山(+1h40)-9:10-30百字が岳(+27)-10:36-49桧岳(+1h6)-11:37-12:03百字が岳(+48)-12:40-52毛猛山(+37)-13:23-41百字が岳(+31)-15:10-21足沢山(+1h30)〜16:50-17:07国道末端(+1h30)〜18:35P(+1h28)

【コース状況等(メモ)】
(大白川駅〜尾根取りつき)
・除雪終了地点の積雪は、スノーポールより上。かなりの積雪量。はたして、山がどうなっているのか、若干の不安を抱えつつスタート。
・除雪終了地点から500mほどは、雪上車がはしった跡があり、スノーシューでも沈まない。
・あっという間に雪上車はなくなり、スノーシューで10cm程度のラッセル開始。
・スノーシェッドは、シェッドとほぼ同じくらいの高さまで雪があったものの、埋まるなどはなく、普通に通過。シェッド脇の歩道に薄く雪があり、スノーシューをつけたまま歩く。
・大白川駅からの電車は大雪で運休中だが、除雪されていた。
・道路はデブリなどもなく、問題なく鉄橋へ。
・鉄橋も線路脇の道普通に歩く。危険箇所なし。
・道路から鉄橋に降りるとき、身長以上の雪壁を降りるため、ステップを刻みながらおりる。
・同じく、尾根に取りつく際も、身長以上の雪壁を這い上がるため、ピッケル等で雪を崩しながらあがった。

(尾根取りつき〜足沢山)
・問題なく国道区間を終え、尾根道で足沢山へ向かう。
・尾根に乗り上げて、ラッセルがスタート。20cm程度。
・尾根道も大雪の影響か、雪がウネウネしており、雪壁になっている箇所もあり、進むのに時間がかかる。
・左側の雪庇は大きく崩壊しているものがほとんどで、樹林帯は枝がうるさく、尾根が細いため、右手からトラバースなどもできず、時間ばかりかかる。
・30分早くスタートしたものの、予定より1時間遅く足沢山に到着。

(足沢山〜太郎助山〜百字が岳)
・足沢山から太郎助山は、足沢山までの区間よりは雪があるように見えた。8時、遅くても9時にはガスが取れる予報。ガスのまま進む。
・遠目で見るよりも左側の雪庇はグタグタに落ちていたり、状況は悪い。雪庇を歩いたり、樹林帯を歩いたりを繰り返す。
・太郎助山までもラッセルは続く。
・太郎助山から百字ヶ岳は、稜線区間で風が少し強くなる。太郎助山から百字ヶ岳の尾根は、雪が多少はしまり歩きやすくなる。
・百字ヶ岳へやっと到着。ラッセルや、尾根道の雪状況の影響で、計画より2時間も遅く到着。百字ヶ岳に到着すると、急にガスがとれて青空が見え始める。休憩も終わると快晴になっていた。

(百字が岳〜桧岳)
・百字ヶ岳からは、1回下って登り返す。登り返したピークが岩場状になっており、下りは少しカリカリしていた。それでも5cm程度の沈み込みがあり、慎重に下ればスノーシューでも問題なく下れた。残雪期はピッケル+アイゼンか?
・カリカリ箇所を下って、P1,288あたりを通過時に、歩いていた雪面(左側雪庇)が一気に落ちる。歩いていたところから30-50cmほど雪庇には余裕を持たせていたが、思いっきり歩いていた雪面が落ちて、何とか右手にジャンプ。百字ヶ岳から片手ピッケルで歩いていたため、尾根に残った雪面にピッケルを指して、尾根に残れた。ジャンプした箇所が尾根の枝区間で、枝がたくさんあり、その上に乗れたことも良かった。もっと雪庇側を歩いていたら、完全に左側に落ちていた。奈落の底ではなく、下に緩い斜面はあるようには見えたが、100mくらいは落ちたかも。
・気温上昇により雪庇等には注意していたが、歩く斜面が落ちて、驚いた。
・P1,288の先は、2つの急な登りと桧岳直下の登りがあるように見え、遠目から見るにはアイゼンが必要そうだった。実際にそこまで歩くと、雪が柔らかく、15cm-20cm程度のラッセルで、アイゼンは必要なかった。
・結局桧岳まで雪が柔らかくアイゼンは不要。帰り道の下りも、雪が柔らかく不要だった。
・桧岳からは、上権現堂山から続く大倉山や高倉山が近く見える。守門岳や浅草岳の山容の広さも、いつもと見え方が違い、新鮮だった。
・百字ヶ岳から毛猛山は、雪がカリカリした箇所とモフモフした箇所があり、スノーシューではカリカリした箇所は歩きづらさを感じた。

(百字が岳〜毛猛山)
・百字ヶ岳へ戻り、毛猛山へ。
・毛猛山へは、中岳に向かって下って登り、再度毛猛山へ向けて下って登り返す。
・中岳直下はピークハントせず、そのままトラバース。
・中岳の登りよりも、毛猛山の登りのほうが長く感じる。
・百字が岳〜毛猛山は、カリカリした箇所はあまりなく、10-15cm程度の沈み込み。カリカリがない分、登り下りも歩きやすい。また難しい箇所もなく、桧岳と比べると優しい。たまに雪庇などの踏み抜きはあり。
・百字ヶ岳から見ると毛猛山より桧岳のほうが山容はかっこいいが、毛猛山に進むと、未丈ヶ岳の稜線・村杉半島、丸山岳〜会津駒ヶ岳が近くなり、桧岳とは全く違う景色が広がる。
・毛猛山までの稜線も素晴らしい。と感動しながら歩く。
・毛猛山まであっという間に到着。過去歩いた稜線などを眺めつつ、未丈ヶ岳までの素晴らしい稜線に心躍る。歩きたい。雪がしっかりあるうちに歩きたい。シルバーライン開通してからの天気がいい週末まで待つと、雪がどうなるのか。開通前に稜線を歩くとなると毛猛山からピストンになるし。雪が持つことを祈ろう。
・景色を堪能し、百字ヶ岳へ戻る。

(百字ヶ岳からの下り)
・百字ヶ岳に到着し、計画より1h30ほど遅れている。当初は太郎助山から周回して尾根下山する予定だったが、気温上昇でかなり雪が腐っていること+P1,126さらにその先まで登り返しや平坦移動もあり、時間がかかりそう+日没までには下れそうではあるが、時間に追われて歩いても楽しくないことから、相方と相談し、ピストンへ変更した。
・ピストンであれば、行きで落ちたクラックなどを見つつ、安心して下れる。
・太郎助山までは雪面が良かったが、太郎助山〜足沢山、足沢山から尾根末端までは、気温上昇で登りのトレースを利用してもクラックに落ちたり、先頭は地味に辛い。
・特に足沢山からP711までの区間は細尾根で、夏道と雪面を半分ずつくらいで歩く。雪も歩くため、夏道もスノーシューで歩くため、枝がうるさく非常にストレスを感じた。
・残雪期で完全に夏道を利用して、靴のみで歩いたほうが楽なのにと感じるほど。スノーシューでラッセルが必要になるところで、藪にお世話になるとは思わなかった。
・P711からは雪が現れ、歩きやすさに感動。尾根取りつきまで雪で進めた。
・尾根末端に近づくほど雪は腐り、スノーシューでも膝下まで埋まる。雪が重い。
・下りでも苦労しながら、やっと鉄橋に到着する。
・スノーシェッドでデポしたコーラで一休み。
・帰りの国道は、往路のトレースで楽できるかと思いきや、行きの3倍ほど埋まり、トレースが全く意味ない状態に。これはまた想定外。歩きながら、何とか沈まない歩き方を攻略し、半分程度の沈みこみになるように。道路歩きで、往路よりも復路のほうが時間がかかって、ゴール。
・雪深さに時間がかかり、過去最長行動記録を更新!17hとは、よく頑張ったものだ。相方とともによく頑張ったね〜と激励して、本日も終了。

【感想】
・毛猛山は名前からして、木の密度が濃い山ということが想像できた。残雪期やGWに歩いている記録を読んでいても、藪がうるさそうだった。
・歩きやすいシーズンは残雪期になるものの、毛(木や枝)が出ていない毛猛山に、ぜひ来てみたかった。雪がしまる前に来るということは、必然的にラッセルが想定され、雪の状況もその年、その日によって状況が変わる。また、早い時期に山に入る登山者もほぼいないため、その年の山の状況は実際に行ってみないと分からない。
・今年は山に雪が多くふり、例年とは状況が違うことが想定された。時間なども読めない中、長くても16hくらいだろうと想定し、18時頃には車に戻れるように行動計画を立てた。
・実際歩くと、高温の影響で雪はしまっておらず、数日間晴が続いたものの、ほぼラッセルばかりの行程となった。時間も多くかかり、なんと約17h。ひえ〜。恐ろしや。
・それでも、朝はガスだったものの、行程が遅れたおかげで百字ヶ岳で晴れて、ちょうどいいタイミングで晴れたことは幸運だった。また、桧岳+毛猛山にも登頂でき、周回という計画の100%は実行できなかったが、十分雪の毛猛山を堪能できた。
・先週の寒波後の毛猛山で、今期1番白い毛猛山を見れたと思う。これから大きな寒波はないと思われ、毛がない毛猛山を堪能できた。
・マイナー12名山6座目にあたる毛猛山(化穴山、矢筈岳、赤倉岳、ネコブ山、丸山岳につぐ)。マイナー12名山でも趣が全然異なり、毛猛山も本当にいいところだった。
・今日もよく頑張りました〜。良き1日でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:343人

コメント

お疲れ様(^^♪
キャプション合ってないけど。。。
2025/3/6 6:16
mt-samさん
桧のほうが素敵に撮影できたので〜
2025/3/13 7:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら