三国山北嶺 約束の地2
鳥取県
岡山県
satopan7
体力度について
- GPS
- 10:50
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 898m
- 下り
- 899m
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- 山行
- 9:28
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 10:48
| 天候 | ☀☀☀→午後からは薄い雲が広がる |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
○恩原高原スキー場ゲストハウス～リフトトップ →圧雪車が固めたゲレンデの縁歩き。上りは凍っていた。下りはリフトも止まる時間でゲレンデを突っ切って。 ○恩原牧場跡～ギラガ仙～南嶺 →ゆるいアップダウンを繰り返す快適♪ハイキングコース。 ○南嶺～北嶺 →南嶺から先に細尾根。雪が溶けて足下がよくない。そこを過ぎるとビクトリー！ |
| その他周辺情報 | 上斎原方面，奥津周辺にいろいろあり（直帰）。 |
写真
3月になった。天気予報で☀マークが並ぶ久々の県北へ。中国百攻略中の低山マスターさんと約束の地2「三国山北嶺」へ向かう。7時前の恩原高原スキー場には，❆山ハイカーの車数台。リフトも動いてなく静か。ピーカンの上斎原に期待！右側のゲレンデを進み，回転灯から左へ。
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リフトトップに上がり，各自スノーシュー装着。しばらく雪はあまり降っていないようで，踏み跡の付いた雪原が広がる。低山マスターさん，米子の女性，広島の男性と4人ほどで前後して歩いた。
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低山マスターさん，米子の女性，広島の男性と4人ほどで前後して歩いた。
まばらに木立のある雪原を1192mピークへ。前後されていた女性は軽やかな足取り。ソロで初！三国山だそう。冬季の西毛無をつぼ足！で歩かれていると伺い納得。
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（ゴールは駐車場！と訂正いただく。そりゃそうだ．．．）
南嶺1247mの山頂標。全く読めん。ここは「改訂版 新ルート岡山の山百選」で登録山頂となっている。因幡，伯耆，美作三国の境界地は，冬でないと来るのは難しい。
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ここは「改訂版 新ルート岡山の山百選」で登録山頂となっている。因幡，伯耆，美作三国の境界地は，冬でないと来るのは難しい。
最終ピーク北嶺へ。南嶺から先の細尾根は雪庇の上。北嶺訪問を迷われていた方も加わり，ここからは3人で歩いた。昼が近づき足下はぐさぐさになる。雪庇の横をそろそろとトラバース。最後に北嶺へ上り返す。
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低山マスターさんと約束の地2「三国山北嶺」と〜ちゃこ。広島の方に撮っていただきました。ありがとうございました。
この下に一等三角点が埋もれている事実に初めて気付いた。
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広島の方に撮っていただきました。ありがとうございました。
この下に一等三角点が埋もれている事実に初めて気付いた。
冬は楽だが，夏の北嶺は中国百名山最難関らしい。無雪期のログを見ると佐治からの林道崩落，登山道のネマガリダケの繁茂等でかなり厳しい状況なのが分かる。北嶺でゆっくりしていると，雪の斜面をソロの米子の方が上り返して行かれるのが見えた。岩井滝へ寄られるのかな。
→違う方でした。
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北嶺でゆっくりしていると，雪の斜面をソロの米子の方が上り返して行かれるのが見えた。岩井滝へ寄られるのかな。
→違う方でした。
南側に，去年低山マスターさんと訪ねた約束の地「三原山（マッコウ）」。山を下りてから1ヶ月ほど痒みとの戦いを続けた（きっとあのダニのせいだ）思い出の山．．．。
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天気予報通り雲が多くなった。軽食後，ピストン開始。南嶺手前のトラバースは往路の一段下を辿って戻る。ツリーホールはストックでは足りないほどの深さ。
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南嶺手前のトラバースは往路の一段下を辿って戻る。ツリーホールはストックでは足りないほどの深さ。
感想
週末にやっと☀マークの付いた県北。去年からお誘いのあった約束の地2「三国山北嶺」へ低山マスターさんと訪問。今週になってから気温が上がる日が増えた。本格的な春の訪れで雪が溶けてしまわないうちに行っておきたかった。
三国山は2年ぶり。7時前に恩原高原スキー場駐車場へ。前回と同じくスキー場ゲレンデの縁を歩いて稜線に上がり尾根を辿る。距離は長いが歩き甲斐があって景色がよい。晴れた日は伯耆大山山系，宍粟，上斎原周辺の山々にぐるりと囲まれる気持ちのよい冬季限定の道。
天気予報通り現地はピーカン。山肌を照らす朝日に期待が高まる。カチカチのゲレンデの縁を靴を蹴り込みながらリフトトップへ上がったら，雲ひとつ無い三国山方面の眺望が開けた。北西には高清水トレイルの白い稜線の上に真っ白な伯耆大山ブラザーズが並んで出迎えてくれた。そこからはスノーシューをつけて歩く。朝の雪は適度にしまって快適😙前後して歩かれた米子のソロの方は初訪問だったそうだ。冬の西毛無をツボ足で回られたという話を伺いびっくり😅。
周辺はしばらく雪が降っていないようで，トレースはしっかりと残っていた。牧場跡の長い雪原を過ぎると，まばらに木が並ぶエリアに入り，1063mピークへの上りが始まる。ここから稜線のアップダウンを繰り返し，ギラガ仙～南嶺へと進む。今季の大雪で風の抜けるところは巨大雪庇が至るところにできていた。日が高くなるに連れて雪が柔らかくなり，スノーシューが少しでも沈むと歩きにくい。
南嶺からは広島から来られていた方が合流する。北嶺へのアプローチをどうしようかと迷われていたらしいが，自分たちと同行されることになった。南嶺～北嶺の細尾根には雪庇が張り出していた。鞍部手前は雪庇の真下をトラバースするが，昼近くで雪がグサグサになっていた。崩れてきたら恐ろしい。足早に通過。
最後の北嶺はビクトリー・ロード。周辺の山らしい，ぽつぽつとブナの巨木が並んだ真っ白な雪原を進んで北嶺に辿り着いた。薄い雲が広がってきた午後からも，白い氷ノ山や三室山，昨年低山マスターさんと訪ねた三原山（マッコウ），伯耆大山山系など周囲の景色がすばらしかった👍。長い歩きをがんばって来る甲斐がある場所。
低山マスターさんは中国百を後少しのところまで詰めておられるが，南嶺からはご一緒した方は，今日の三国山で中国百を達成された🎉ということを北嶺で教えていただいた。おめでとうございました。
帰りも周囲の景色を見ながらゆっくり山を下りた。暖かすぎでモンスターは不在，霧氷の森も全く無かったけれど，ピーカンの空の下で約束の地2を果たすことができたよい山でした。
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三国山(北嶺)は、ネマガリダケとの格闘の記憶が大半で展望を楽しむ余裕はありませんでした🤣
冬道は全然別の山みたいです(笑) いつかきっと⭐
#20が核心部っぽいですね🔎 ナイス・トラバース👍
行ったことがないのですが😅夏の北嶺は，相当格闘タイプな山のようですね。年々道がなくなっていくのも心配😭。毎年毎年，酷い雨や風が続くので，復旧のしようがないみたいです。
冬の北嶺は一部を除けば，ほんと気持ちよく歩けるスノーハイクにはもってこいのとこです。そして青空と霧氷とモンスターがそろったら，氷ノ山にもタメがはれると思っています。
三国山は上斎原のスキー場があるから冬もアプローチできますが，もし閉鎖されでもしたら近づくことも出来なくなりそう。まあ，心配ばかりしても仕方ありませんが😅
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