【珍名山】舎羅林山


- GPS
- 01:05
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 227m
- 下り
- 203m
コースタイム
天候 | 晴れ。気温高め。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り)能勢電鉄妙見線・平野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。よく整備されています。枝道は多いものの手製道標があります。鼓滝駅駅から登山口の住宅地は道が狭い割に車が多いです。 |
その他周辺情報 | 平野駅構内にコモンスペースヒラノエキナカ。喫茶ができるようですが16時閉店でした。逆コースなら鼓滝駅周辺には商店あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
トレッキングポール
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
タイトルの区切りは「ちん・めいざん」ではなく「ちんめい・やま」です。土曜は早起きできず、しかし日曜は雨予報なのでどこか近場で軽く行けるところと考えてのせでんに乗って舎羅林山(しゃらりんさん)に登ってきました。阪急の車内で時々見るのせでんハイキングの広告で、その面白い名前が気になっていました。特に何かの山リストには入っていないようですが。
鼓滝駅から商店街(というほど商店ばかり並んでいるわけではないですが)と住宅街を抜けて登山口へ。地道になってからもしばらく道幅の広い砂利舗装が続くのでどこが登山口なのかは不分明ですが。入山してじきに降りてくる1人とすれ違いました。段差のない道が続くので、轍は見当たらないけど自転車の人が好みそうだなと思っていると、後ろからマウンテンバイクがやってきて追い抜かれました。今日山でお会いしたのはこの2人だけ。頂上までは直下の急登を除くとずっと緩やかな登りでしたね。このくらいなら斜面が苦手な私でも余裕です。
頂上はあまり展望なし。おやつのパンを食べて平野駅方面に下りはじめると手製道標があって展望岩へ導かれます。こちらの方が断然展望がありますね。私のヤマレコの全ルート地図でもこの辺は空白になっていてこの辺りから周囲の山を眺めたことはないので新鮮です。大船山とか羽束山とか高代寺山とか、登ったことのある山がへえこんな角度に見えるのか、と。
下りはやや急になるもののまあ普段登山する人なら問題ないレベル。ところにより階段も整備されていますし。岡本寺との分岐にあった手製看板には三ツ矢の塔までの道は「不明瞭なため要注意」と書かれていたのですがちょっと道幅が狭くなる程度で全然そんなことはないですね。夏場になったら藪になるとか? でもたしか最近死亡事故も起きているので油断は禁物でしょうか。だいぶ高齢の方だったようですが。とはいえ私が歩いた限りでは特に危険そうなところも見当たらず、無事下山。あ、そういえば登山口から入ってすぐのところで高校生くらいの男子3人が腰掛けて話をしてましたね。まあこれはハイカーではないでしょう。
のせでんの踏切を渡って三ツ矢サイダーの工場跡を外から眺めます。宝塚温泉周辺のウィルキンソン炭酸ゆかりのスポットを巡る山行というのをしたこともあるので気になっていたのです。敷地内は綺麗にされているようでしたが施設見学などは行われていないようです。外から眺めるだけですが、三ツ矢サイダーにも義理を立てられた(?)ので満足です。平野駅からのせでんに乗って帰りました。
舎羅林山はよく整備された歩きやすい山でした。枝道がいくつもあっていろいろなアプローチができそうです。手頃さは甲山、縦走とコースの多様さは中山連山といった感じでしょうか。近くに住んでいる人にはありがたい存在ですね。そうそう三ツ矢の名前は、武士のはじまり源(多田)満仲の故事に由来するそうで近くには源氏ゆかりの多田神社もあります。同じく源氏ゆかりの満願寺は宝塚市の中にある川西市の飛地で、地元の人曰く多田神社とのつながりでそうなっているんだろうとのこと。満願寺のなかにも「多田神社→(1.5時間)」みたいな道標が立ってたりしました。他にも岡本寺なんてのも見どころがあるとか。寝坊したにしてももう少し早く出発していれば他にも見て廻れたので、今度は軌跡繋ぎがてらその辺を歩いてみたいと思います。
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