守門岳


- GPS
- 10:59
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,449m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 10:58
天候 | やや霞んだ晴れ。終盤は曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ終始アイゼンの上にワカンを付けて歩いた。それで良かったと思う。寒さが緩んだせいで、時間が経つにつれて雪がズズっと沈むことが増え、下りでは踏み抜きも十数回。特に谷筋で顕著だった。 この日は雪が緩すぎてピッケルは終始用を成さず、アイゼンなしでも済んだかも知れないが、写真19の下りは凍結するとアイゼン・ピッケル必須とのこと。 写真48からのルートはほぼ間違いなくルートミスで、これで30分以上の時間とかなりの体力をロスしてしまった。 |
その他周辺情報 | 下山後はゆらいやで入浴・食事。 https://yuraiya.com/ |
写真
感想
「そこに山があるから」を見てぜひ行ってみたいと思っていた冬の守門岳。ここ数週間ほぼ毎日の天気予報をチェックして、晴れマークオンリーのこの日に決めた。
ところが前日に天気予報が変わり、昼ぐらいから曇るとのこと。そこで、晴れているうちに稜線を歩こうと超早起きして3時半に登山口に着いたら一番乗りだった。数分後に地元魚沼のソロ男性が到着なさって(「Uさん」)、さくっと準備を整えて自分より先に出発。
キビタキ避難小屋あたりでやっとUさんに追いついてしばらく自分が前を歩いたけれど、ジャケットを羽織るために再度先に行って頂いたところ、Uさんの速さに驚いた。自分が追いつけたのはUさんのトレースを使えていたからだった・・。
Uさんはポイントごとにゆったり休憩を取っていらっしゃったので、結局藤平山までの6時間近く、追いついては先を行かれ、先を行かれては追いつきの繰り返しでトレースを使わせて頂いた。山座同定もいろいろ教えて頂けたし、何より山中で他に誰とも会わなかった今回の山行で、とても心強かった。感謝。
*****
稜線は予想以上に素晴らしかった。雪庇の大きさはもちろんのこと(特に中津又岳!)、それを朝日の中で斜めに見た時の鋭利な刃物のような美しさ、真っ白に続く他の惑星のような稜線のシルエット。1348m峰から見上げる守門岳の南斜面も感動だった。
*****
事前の予報によると、午前7〜10時の稜線の気温はマイナスの7〜3度。
今回は反省点も多かった。樹林帯を抜けたあとの寒さ対策の遅れ、事前計画段階での所要時間の計算ミス、それに伴う終盤での水不足(1.5Lしか持って行かなかった)、写真48でのルートミス、冬山装備使いまわしの要領の悪さ等々。
機会と体力があればまたいつか、今度はもっとスマートにあの素晴らしい稜線を周回してみたい。
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