荒島岳 橋架谷本谷


- GPS
- 08:35
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,352m
- 下り
- 1,352m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
仏原ダムからコナベに突き上げる北尾根(毛尻尾根と呼ぶらしい)は、尾根芯に氷化した部分が有り、スキーのクランポンを使っても登高に不安が有りました。尾根の東側は雪庇が多くて地形が難しく登高には不向き。 尾根のクライマーズライト、尾根芯の西側が登りやすかった印象です。 コナベから荒島岳山頂迄の稜線は尾根の南東側に立派な雪庇が発達し、その雪庇の自重で大きなブロックが下方にずれ落ちて居るらしく、見せかけの雪面端から北西側15mから20m程に割れ目が走って居るようで、新雪で隠れたクラックに3度程落下しました、注意が必要です。北西風による氷化も顕著で、滑り落ちたら橋架谷の底まで行けると思います。登り返しが大変です。 コナベから荒島岳までの稜線は、ブーツアイゼンに履き替えて歩きましたが、アルミのアイゼンは雪団子が付きやすく、数歩歩いてはストックでアイゼンを叩いて雪を落とすの繰り返しですが、雪団子のアイゼンは簡単に雪面でスリップするので致し方ありません。 橋架谷は想像以上に斜度が有りました。雪質によっては難易度高く成ると思います。 橋架谷から離脱するには、高圧電線が見えたら右岸の斜面に取り付き、尾根上の高圧線鉄塔目指せば大丈夫です。 |
写真
感想
荒島岳は何回も登ってる様な気がしますが、雪がタップリ有った記憶が無い。
今年は福井県大野市辺りに驚く程の積雪があり、今行っとかないと次は無いような気がしてきた。
木金の2日間を使って大野市の山を登る事にして、tooruohさんに付き合って貰って行って来ました。
二日目の荒島岳を下山後に、早めに帰宅したかったので、夜明け前から登り始めましたが、老人2人には荒島岳が遠かったw
目的の橋架谷の本谷も滑れましたが、あまりの斜度にグラベルはビビリまくりでした。
前日の銀杏峰よりも雪が悪くて、tooruohさんとgraの二人で転びまくり。再び修行の滑走でした。
昨日に続き今日は荒島岳の北東尾根からスタート、昨日以前のトレースがなんとなくあるが、終始踵ラッセルくらい。と言ってもgraveltrekさんが終始引っ張ってくれているのでtooruohはお待たせするばかりだったが・・・
稜線直下は大野側からの風が強く当たるからか雪面がクラストしているのでアイゼン歩行に切り替える。下山側は巨大な雪庇が発達しているので近づかないように注意する。大野側にもクラックが隠れているとこがあり、深くはないが(膝くらい)スキーでも踏み抜いたりした。地面が見えていたので最近の大量降雪で少しずれてクラックになったのかもしれない。
graveltrekさんは寒い中、山頂で待っていてくれた。お待たせしました、ありがとうございます。さて今日は山頂からエントリーしますよ!山頂からの急斜面に直エントリーできるのはロック(?)な感じで大好きだ。下の斜面は見えてないがエイッ!と滑り込むと気持ちの良い雪でターンが決まる最高だ!大量のスラフも追いかけてくる、あまり気持ちの良いものではないが一緒に落ちて行く。これぞ山スキーヤーの喜びだ、歓喜していたのも沢が収れんしてくるあたりまで。だんだん雪が重くなってきて脚が終わっているtooruohには修行の滑りとなる。昨日と同じだな〜山スキーの神様の与えられた試練と受け止めて修行に励むwww
送電線と鉄塔が見えてきたあたりで登り返しているトレースがあったので、そのトレースを利用させていただき北東尾根に登り返す。国道への最後の滑りでも修行してゴールイン!やった〜無事下山したよ〜疲れた。
graveltrekさん今日も付き合ってくれてありがとう。下界でも修行してきます。
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