記録ID: 7851733
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山滑走
道東・知床
海別岳
2025年02月25日(火) 〜
2025年02月26日(水)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 28:40
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,384m
- 下り
- 1,384m
コースタイム
2日目
- 山行
- 1:36
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:36
距離 4.9km
登り 7m
下り 484m
9:01
96分
Co600
10:37
ゴール地点
天候 | 25日 朝まで強風予報。曇りのち晴れ。夜は再び強風 26日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天に続く道の終点を 6 時デッパ。海別の頂上は見えていないが、真っ白で太い朱円尾根が見える。遠くてよくわからないが、シュカブラ(=雪氷だらけのBushのこと:部内用語。一般の用法と異なる)がバシバシでてるような白さではない。(今年の知床は雪が多いらしい。参考積雪:ウトロ120ぐらい、根北峠220cmぐらい) 半分開いた鹿用?のゲート超えてCo290で林道離れて尾根に乗る。スキーとSSとモービルのトレースがしっかりありラッセルがないからか、やたらペースが早い。一瞬でTL。TLギリギリまでかなりしっかりした樹林で急にスパッと抜ける感じ。尾根の東寄りはもう少し上まで行動樹限は伸ばせそう。いらないものはデポって、午後からガスも抜けるようだし早く着きすぎたので、ゆるく白抜けた斜面を滑る。青空ではないが、海岸を埋め尽くす流氷へのスキーは格別。登るとすぐガスに突入。857はしっかりコンパス見ていないと視界ない時はスルーしそう。目標物が左側にちょっとあるだけで真っ白なので、軽く受け皿打っていく。尾根の南側は吹き溜まりのような雪庇。先に斜度出るので寄る感じではないが。Co1000 ぐらいで視界100始(部内基準。≒50mぐらい。語源はメートルと思われるがかなり乖離ある)を割りだし、精神と時の部屋感出てきたので時間待ち。下が見えてきたのでまた進めるが、Coあげるとすぐガスに入り、あまりに目標物がなく斜面の様子がわからないので1155でまた時間待ち。ここからもあまり雪質固くならず、スキーのまま上がれる。途中斜度が少し増し、シュカブラほとんどなく帰りは滑走することを考えて念の為弱テ。CTH7(PC)↓100cmで傾斜的にもセーフ。あとはようやくでてきた青空めがけPまで駆け抜けるだけ。偽P手前からようやく少し固くなったが、SEつけていたので問題ない。局地風も感じるベース程度で、頂稜は広く気になる雪庇もなし。そんなに時間ないのでP写撮ってすぐ下る。羅臼岳方向も徐々に晴れ始めて、遠音別までは見えた。偽P少し下ってシール外していざ大滑走開始。春の青空のもと、目下の斜里町の海岸いっぱいに押し寄せた真っ白な流氷と、天を突くやたらかっこいい斜里岳を眺めながら、タラく広い朱円尾根を豪快に滑り降りる。これほど素晴らしい滑走ができる山が他にあるのだろうか、そんな心配をする余裕もないほどの感動に包まれながら秒速でTL。正直登り返したかったが、今夜はLから延びる谷で荒れるようなので、デポ品回収してよさげなところまで降ろして△。 2つのポコと林道の最後だけシールつけて、びゃーっと下るだけ。下山点は観光客が絶えずに来ていた。 |
その他周辺情報 | 旅人の宿 とおまわり |
写真
装備
備考 | EPも持っていったが、使わないルート状況だった。 |
---|
感想
やはり知床は素晴らしい。人生最高のスキーだった。
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