記録ID: 7848298
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
謎道で「八町山」
2025年02月26日(水) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:47
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,030m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
天候 | 晴れ一時雪 西の風 次第に強くなる ピークは10mくらい 視界は良い 八ヶ岳と南アルプスは 雲に隠れていた 花粉は飛んだ 鼻にワセリンを塗るのを忘れて苦しかった 気温は 朝の甲府盆地で−2℃ 登山口で−4℃ 下山したら6℃ 寒波は緩んだが高山はまだ荒れていたようだ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
アスファルト舗装がふくらんだ場所に5台くらい停まる 広い草地に車を入れていいのか不明 トイレは無い 9km手前の殿池スポーツ公園にクラシックなトイレが有る 使用できるか未確認 24時間営業のコンビニは 増穂の街中で12km手前に有る au 2km手前で途切れた |
コース状況/ 危険箇所等 |
八雲池公園から 出頂ノ茶屋跡を経由して八町山を 往復した 往路は 登山口からいきなり道を外して そのまま進んだ 踏み跡→道無き道→謎の廃道→道無き尾根→破線の廃道→出頂ノ茶屋跡に出てから 山頂まで正規の登山道を歩いた 復路は 山頂の先に 大規模な伐採展望地が有り マップに無い新しい舗装車道が出頂ノ茶屋跡まで通じていた 茶屋跡から正規の登山道で下山した 正規の道も たくさんの人が歩いたらしく凹んだ道が二列 三列に分かれる マークに従って歩いた 文字のある道標は 登山口に落ちていたプレートを一枚見ただけ 出頂ノ茶屋跡にも山頂にも道標も山名標も無かった 登りは最初の堰堤を越える部分だけ マークと固定ロープが有った それ以降は茶屋跡まで 空き缶や一升瓶が落ちていたくらい 山頂の先の新しい車道に登山者向けの表示などは無い 工事のラミネートされたナンバリングなどが有るのみ(伐採用に最近通した道か?) 茶屋に乗り上げる場所に 大峠に通じる尾根道の取り付きを示すマークを見た 正規の登山道には マークがたくさん有った 境界を示すマークもたくさん有るので 見きわめが必要 登山口が近付くと 道(凹んでいる)が何列か出てくるけど マークの有る登山道を歩いた 展望が良いのは 山頂のすぐ先と 登山口近くの大規模な伐採地 二ヶ所だけ 道の無い部分は 登りなら行けても 下ろうとは思えない |
その他周辺情報 | 源泉掛け流し温泉 桜湯を利用した 薄く緑か 茶に色づく湯を豊かに掛け流す 少し混んでた 700円 |
写真
撮影機器:
感想
春眠暁を覚えず・・・寒波も一段落して、甲府盆地でも 朝の冷え込みが2℃ほど緩んだ。
八雲池公園から 八町山を経て、大峠山と源氏山を往復する予定だったが、目覚めると空は明るく、6時半をまわっていた。
予定を縮小して、八町山をゆるゆると歩くことにした。
まさに、暁に気付かず 熟睡していた。
寝過ごした無念さよりも、久々に爆睡した満足感を覚えた。
そのうえ、歩き始めた早々に 道を外して、道無き道を進むなど、紆余曲折の中で 行きも帰りも、謎の道をたどるような スリルに満ちた山行だった。(ルートのようすは写真で・・・)
場所柄 富士山と南アルプスの眺めを期待していたが、木が濃くてなかなか展望にありつけない。
山頂も 三角点が有るのに展望は無い。
それなら、眺めの良いところまで行って戻ることにしよう。
なんのことは無い。
100mも行けば、広大な伐採地の上に出て、北方向がドンと開けていた。
正面に櫛形山、その左に大峠山と源氏山、右手に茅ヶ岳と金峰山など奥秩父の山が続く。
南アルプスと八ヶ岳は雲の中だった。
満足して下山の途についた。
登山口まで戻ると、朝は気付かなかったが、これも 伐採地の上で東に開けていた。
正面に富士山、右手に毛無山、左は十二ヶ岳付近まで一望だ。
期待した富士山の眺めは、最後にあらわれて なんだか 幸せの青い鳥のようであった。
登りの道なき道は 好事家向け。
おすすめできない。
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