高賀山 #5【深雪と戯れ、極上の絶景を満喫】


- GPS
- 06:05
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 961m
- 下り
- 959m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 6:06
天候 | 雲一つない快晴 微風 【気温】 高賀の森公園:−1℃ 御坂峠:−2℃ 高賀山:5℃ 加部峠:8℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
されていません。無理せず除雪された「円空記念館」の駐車場を 利用しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【積雪状況】 ●高賀の森公園〜御坂峠〜高賀山:トレースはバッチリ。 御坂谷は深い所で40cmほど、御坂峠から尾根に乗ると60cm〜、 山頂部は1mほどあるかも。 ●高賀山〜加部峠〜宮下林道〜高賀の森公園:数日前の薄いトレースあり 山頂から加部峠にかけては60cm〜、大和谷に入ると40cm〜、宮下林道 にも20cmほど。 |
写真
装備
個人装備 |
チェーンスパイク:高賀の森公園〜御坂峠まで使用。
アイゼン:御坂峠〜加部峠〜加部峠の登山口まで使用。
ワカン:使用せず。
|
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感想
寒波が抜け、全国的に高気圧の圏内となり好天が保証されたこの日、
未だ満足した展望に恵まれていない高賀山で評判通りの絶景を経験して
こよう。
除雪された円空記念館の駐車場に到着すると、先行者1名が支度中だった。
(結局は今日一日、常に先行者の後を追う形になった。)
しっかりトレースが残る山道で御坂峠に到着すると雲一つない青空に
白銀輝く北アルプスの稜線や乗鞍岳、御嶽が勢揃いしていた。
この眺望を期待して出かけてきたので山頂での景色を想像すると
一気にテンションが上がる。
尾根に上がり雪が深くなってきたのでチェーンスパイクをアイゼンに
替えて山頂に向かうが、樹林の間に見え隠れするアルプスの山並みが
「早くおいで」と言っているようで気が急いて仕方がない。
僅かに樹林が開けて瓢ヶ岳、今淵ヶ岳を展望できるコブを過ぎると
山頂まではあと僅かだ。灌木が疎らになり延びる尾根の先に捉えた最後の
傾斜を登ると声を上げたいほどの絶景が広がっていた。
まさしく360度、遮る物が無い眺望に先には奥美濃、両白山地、裏銀座、
槍〜穂高連峰、乗鞍岳、御嶽、中央アルプス、そして霞んではいるが
恵那山、阿智の山並み、残念なのは我がホームの鈴鹿と南アルプスが
姿を見せなかったことぐらいで、山座同定にいくら時間を費やしても
足りないくらいだ。穏やかな陽射しを浴びながら絶景をおかずにカップ麺
をすする贅沢な昼食タイムを過ごした後も再び目の前に広がる眺望を
楽しみ、先行者の残した真新しいトレースを拝借して西尾根に踏み込むと
今度は緩み始めた深雪との楽しい格闘が始まった。
目印は乏しいが明確な尾根筋を忠実に辿り加部峠から大和谷の源頭へ
飛び込むと目印のピンクリボンが登山口まで続いていた。
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