鈴ヶ峰【広島市佐伯区、西区】
広島県
otoh
体力度について
- GPS
- 02:02
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 380m
- 下り
- 384m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:11
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 2:29
�／薫羝�駅付近の駐車場〜新井口駅
・駐車場 1504 ― 新井口駅 1509
�⊃薫羝�駅―五日市駅：JR山陽本線、1513 / 1515
�８淨�市駅北口―八幡東小学校：広電バス、1524 / 1535
�と�幡東小学校BS 1535 ― 八幡東登山口 1540 ― 最初の鉄塔 1554 ― 頂上800m 1600 ― 展望地点 1606 ― 鈴ヶ峰西峰 1620/1632 ― 鞍部の展望地点 1638 ― 鈴ヶ峰東峰 1644/1649 ― ウグイス園地ヒグラシ園地分岐点(上部) 1658 ― あずまや 1703 ― 園地分岐点(下部) 1708 ― 井口台分岐点 1710 ― 憩の森入口 1712 ― 公園入口 1719 ― 新井口駅 1724 ― 駐車場 1731
●行動時間
��0:05＋��1:56＝2:01
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
（用事先＝新井口の駐車場） 駐車場―新井口駅 （新井口駅＝五日市駅、五日市駅北口＝八幡東小学校） 八幡東小学校―八幡東登山口―鈴ヶ峰西峰―鈴ヶ峰東峰―井口台登山口―新井口の駐車場 （駐車場＝泊地） ●登山口へのアクセス ○八幡東登山口 ・五日市駅北口か広電バスの西部2号線に乗って11分、「八幡東小学校」バス停からほど近い ・付近には駐車できるスペースがないため、公共交通機関またはさらに歩くのかが必要 ・登山口付近には補助表示もある ○井口台登山口 ・新井口駅から約10分歩いて行く。舗装路や公園を抜けるショートカットによる街中の道 ・途中には案内標記はない （いずれの記述も2025.2現在） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○鈴ヶ峰（八幡東〜井口台） ・枝道も含め、全般によく歩かれている道が続く。急坂には現地の枯れ木なども用いた木段が続く ・分岐には道標がある。途中にも補助表示が複数ある ○本日の雪状況 ・雪は全くなかった （2025.2現在） |
| その他周辺情報 | ●買い物、飲食 ・コンビニエンスストアはJR駅ならびにその付近にある ・飲食店は駅近辺には多数ある ●日帰り温泉 ・廿日市市内には「宮浜温泉」がある （いずれの記述も2025.2現在） |
写真
拍手あちらは「商工センター入口」駅
【新井口駅にて】
いかにもな遊歩道の左脇には”登山口この先”の標示
【八幡東小学校バス停〜八幡東登山口】
土留めを造ったときにも登山口に配慮されています
【八幡東登山口にて】
【八幡東登山口〜鈴ヶ峰西峰】
【八幡東登山口〜鈴ヶ峰西峰】
まだ鉄塔の地点でした
【八幡東登山口〜鈴ヶ峰西峰】
【八幡東登山口〜鈴ヶ峰西峰】
立派な山容です
【八幡東登山口〜鈴ヶ峰西峰】
ここは美鈴が丘南でしょうか
【八幡東登山口〜鈴ヶ峰西峰】
【八幡東登山口〜鈴ヶ峰西峰】
宮島から極楽寺山までが一望できます
【八幡東登山口〜鈴ヶ峰西峰】
【八幡東登山口〜鈴ヶ峰西峰】
このタイプがいくつかありました
【八幡東登山口〜鈴ヶ峰西峰】
三角点は手前にあります
【鈴ヶ峰西峰にて】
海側。似島から宮島にかけて。
似島と重なり背後には江田島
【鈴ヶ峰西峰〜本峰(東峰)】
こちらのほうが開放的
【鈴ヶ峰本峰(東峰)にて】
東側の山並み。左端遠くは白木山。
中央左寄りから呉娑々宇山、鉾取山、金ヶ灯篭山など。さらに絵下山、右奥は灰ケ峰
【鈴ヶ峰本峰(東峰)にて】
左端遠くは白木山。
中央左寄りから呉娑々宇山、鉾取山、金ヶ灯篭山など。さらに絵下山、右奥は灰ケ峰
【鈴ヶ峰本峰(東峰)にて】
【鈴ヶ峰本峰(東峰)にて】
途中に小さな仏様
【鈴ヶ峰本峰(東峰)〜井口台登山口】
ヒヨドリとウグイスに分岐。
ウグイスへと進みます
【鈴ヶ峰本峰(東峰)〜井口台登山口】
かなり高度が下がったことが分かります
【鈴ヶ峰本峰(東峰)〜井口台登山口】
【鈴ヶ峰本峰(東峰)〜井口台登山口】
あまり眺望は得られません
【鈴ヶ峰本峰(東峰)〜井口台登山口】
【鈴ヶ峰本峰(東峰)〜井口台登山口】
道路側から見るとこんな感じ
【井口台登山口にて】
急傾斜の舗装路、坂の下まで来ました。
ちょうど小学校の前にあたります
【井口台登山口〜新井口】
ここからは公園内をショートカット
【井口台登山口〜新井口】
それにしてもすごい造りです
【井口台登山口〜新井口】
【新井口駅にて】
感想
広島市近郊の鈴ヶ峰と呉娑々宇山に行くことにした。いずれも都市部の山だけに交通機関をうまく活用して、それぞれに縦走したいところだ。二山を一日で組み合わせることも考えたが、今回はご用に引き続きでの山行きとなったため夕方に鈴ヶ峰、翌日に呉娑々宇山へと向かった。
新井口駅付近にクルマを置き、JRに乗って五日市駅へ。この区間では広島電鉄宮島線も平行しており、どちらに乗っても移動できる。運転頻度は広電が勝り、所要時間ではJRが勝る。今回は五日市駅での乗り換えバスが北口からであることも含めJRに利がある。
駅前から出る西部2号線バスに乗り、八幡東小学校バス停へ。途中の乗り降りもあったが概ね定時運行で到着。下車しても片側2車線の立派な車道沿いで今から山へといった風情はない。
横断歩道を渡るとすでに山が迫っており、細道を回り込むと登山口がある。登山口手前の誘導標示も含め、最近のものが取り付けらており、人気を伺わせる。残念ながら夕方でもありほかに人影はない。
登山口からは、通行量のある山道らしく、灌木帯の中に風化花崗岩の乾いた灰色が続いている。斜度はまぁまぁ急で、あっという間に標高50m程度まで高度を上げる。ふと顔を上げると、松の間から遠くに宮島らしきシルエットが浮かんでいるのが見える。
登りがやや緩やかになると先に高みが見えてくる。鉄塔を頼りにして地図と付き合わせると、これはまだ山頂ではなさそうだ。低い山の割には、そう簡単にはたどり着かせませんよ、と言われているようだ。
鉄塔を2つ過ぎると空が大きく開ける。振り返ると、大きな極楽寺山がどっしりと構えている。道標「山頂0.8km」の辺りまで来ると、向山から窓ヶ山にかけての稜線も見える。やがて展望ポイントに来ると、海側から極楽寺山にかけての大パノラマが広がる。
そこからさらに進んで山頂に到着。最初のピークは「鈴ヶ峰西峰」とも呼ばれている。鈴ヶ峰の本峰とされる東峰よりもわずかながら背が高い。
冬枯れの樹間からは背後の向山、窓ヶ山、さらには極楽寺山も確認できる。東に目をやると狭い視界から呉娑々宇山も見えているようだ。海側では宮島から似島、江田島も見える。360度ビューではないが、リビングの各向きの窓から眺めるようにそれぞれの方角の山々を楽しめる。
しばらくして到着した方にご挨拶。聞けば、タカガ山から縦走してきたそうで、広島アルプス全10座に、宗箇山などを加えた18座を踏破したとこのこと。朝5:30から歩いているそうで、すでに11時間は経っていることになる。一頻り感心して話を伺っていたが、日暮れが近いこともあり、出発。東峰でゆっくりしている間に、先ほどの方に追い越された。西峰を最後に折り返すと言われていたから、同じ方向だった。それにしても元気だ。
東峰は先ほどの西峰のビューに加えて広島東部の山々を見渡せる。
市街地の向こうには、呉娑々宇山から鉾取山、絵下山、灰ヶ峰といった見慣れた山並みが続く。呉娑々宇山の左手には、遠く白木山も見えているようだ。
そこからの下りは登りよりは急なもので一段落すると園地の分岐点となる。どちらを行っても時間に大差はないようだが、園地に入ると視界が限られていることは同じようだ。
今日は絶好の天気に恵まれた。
広島市近郊の山々は海側のビューが1つの売りだと思うが、ここは低山でありながらも遮るもののないパノラマが楽しめる。
さすが、みんなでハイキングに行く山だと思った。
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