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Yamareco

記録ID: 7825045
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ハイキング
奥多摩・高尾

今年初の緊張感のある登攀(小高柄~高柄山~金ピラ山)

2025年02月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:11
距離
13.2km
登り
978m
下り
973m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
0:18
合計
5:11
距離 13.2km 登り 978m 下り 973m
5:46
5
スタート地点
7:15
7:17
27
7:44
12
7:56
26
8:22
8:27
2
8:29
8:30
3
8:33
11
8:44
7
8:52
9
9:01
33
9:34
7
9:41
9:42
16
9:58
10:06
26
10:32
9
10:41
10:42
9
10:57
ゴール地点
天候 快晴。下山後に曇りになったが、午前中は雲ひとつない晴れ。出発時マイナス5度。下山時5度。
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス 秋山温泉の駐車場。
コース状況/
危険箇所等
山梨東部の山登山詳細図(以降、詳細図)

危険というか難しい箇所が幾つかある。小高柄手前の東面の最後の上り、金ピラ山前後の厚い落葉の急斜面など。経験者向けルート。

◆ 高柄山東陵コース(相田みつを詩碑~高柄山)
詳細図にはホウジ丸とあるが、らくルートや山頂標には小高柄とあった(以降、小高柄)。小高柄手前に急傾斜がある。感想にも書いたが難易度が高い。高柄山手前にも急傾斜があるが、小高柄の後のためかそれ程キツく感じなかった。トラロープが設置されていたが、解(ほつ)れていたり、切れていたり頼りにはできない状態。ただバランスを取るには有効だった。

◆ 秋山山稜(高柄山~大地峠)
一般登山道のため特筆事項なし。東陵コースと比べて難度が一気に下がる。

◆ 大地峠~金山峠縦走コース(大地峠~桜井峠)
大地峠の林道の合流点の先だが、なんと作業道が金山峠の手前まで続いていた。小走りが出来る程度に路面が均されていた。金山峠の先はロープが設置されて急傾斜も含め下りの多くが落葉でスリッピーだった。慎重な足運びが求められる。落ち葉の下にソフトボール大の石も所々にあるため踏んで転げないようにする。

◆ 桜井峠の先
計画では奥牧野に向かう赤実線コースを予定していたが、ルート取りを間違え、鹿柵脇の藪を辿ってしまった。そこそこ歩けはしたが難儀なため、途中で公道に下りることにした。桜井峠から下らずに稜線をそのまま進むのが正しい。
その他周辺情報 あき山(食事)。ざるそばが美味しい。カツカレー始めましたとのことなので今回注文した。
スタート後はしばらく公道歩きなので日の出前に出発した。桜山トンネルは短め。ちなみに右は墓地w。
2025年02月22日 06:01撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 6:01
スタート後はしばらく公道歩きなので日の出前に出発した。桜山トンネルは短め。ちなみに右は墓地w。
トンネル内はきれいだった。決して怖くはないw。
2025年02月22日 06:02撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 6:02
トンネル内はきれいだった。決して怖くはないw。
あいだみつお。
2025年02月22日 06:24撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 6:24
あいだみつお。
同じようなプレートが幾つもあるらしい。
2025年02月22日 06:25撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 6:25
同じようなプレートが幾つもあるらしい。
道標あり。
2025年02月22日 06:30撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 6:30
道標あり。
迷う余地なし。
2025年02月22日 06:34撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 6:34
迷う余地なし。
河津桜が咲いていた。
2025年02月22日 06:35撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 6:35
河津桜が咲いていた。
陽が昇ってきた。
2025年02月22日 06:42撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 6:42
陽が昇ってきた。
傾斜がキツくなる。
2025年02月22日 06:51撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 6:51
傾斜がキツくなる。
振り返って。
2025年02月22日 06:58撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 6:58
振り返って。
小高柄の東面の最後の登り。見上げてこの角度。さらにザレており難易度が高い。トラロープはあるが心許ないため、下りは自前のロープとハーネスなどを持っていくのが無難。。。
2025年02月22日 07:09撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 7:09
小高柄の東面の最後の登り。見上げてこの角度。さらにザレており難易度が高い。トラロープはあるが心許ないため、下りは自前のロープとハーネスなどを持っていくのが無難。。。
ここに来た方達とは色々と話をしたい(爆)
2025年02月22日 07:17撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 7:17
ここに来た方達とは色々と話をしたい(爆)
道志山陵の向こうに檜洞丸と大室山が見える。
2025年02月22日 06:59撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 6:59
道志山陵の向こうに檜洞丸と大室山が見える。
高柄山から小高柄を見下ろす。
2025年02月22日 07:33撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 7:33
高柄山から小高柄を見下ろす。
山梨百名山。登り応えは小高柄に軍配。
2025年02月22日 07:40撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 7:40
山梨百名山。登り応えは小高柄に軍配。
山梨百名山の山頂標が2つ。
2025年02月22日 07:40撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 7:40
山梨百名山の山頂標が2つ。
左、御前山と右、大岳山。近い。
2025年02月22日 07:41撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 7:41
左、御前山と右、大岳山。近い。
小仏城山から連行峰にかけての稜線も近い。
2025年02月22日 07:41撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 7:41
小仏城山から連行峰にかけての稜線も近い。
ずっとザレた感じ。
2025年02月22日 07:46撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 7:46
ずっとザレた感じ。
アップダウンの標高差はそうでもないが、傾斜がシャープなところが幾つかあった。
2025年02月22日 07:56撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 7:56
アップダウンの標高差はそうでもないが、傾斜がシャープなところが幾つかあった。
親切。
2025年02月22日 07:59撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 7:59
親切。
落葉で滑らないように気をつける。
2025年02月22日 08:07撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 8:07
落葉で滑らないように気をつける。
傾斜があるところにはロープがあった。
2025年02月22日 08:20撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 8:20
傾斜があるところにはロープがあった。
林道をクロスし、新大地峠に向かう。弱崩落。
2025年02月22日 08:23撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 8:23
林道をクロスし、新大地峠に向かう。弱崩落。
ここで左に折れてもいいが新大地峠まで行く。
2025年02月22日 08:31撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 8:31
ここで左に折れてもいいが新大地峠まで行く。
今まで見た中で最もビジーかも。
2025年02月22日 08:32撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 8:32
今まで見た中で最もビジーかも。
ここからの秋山山陵はとても歩き易い。
2025年02月22日 08:39撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 8:39
ここからの秋山山陵はとても歩き易い。
前回は右上から背後に進んだ。今日は左下へ。
2025年02月22日 08:47撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 8:47
前回は右上から背後に進んだ。今日は左下へ。
林道に着地し大地トンネルへ進む。
2025年02月22日 08:51撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 8:51
林道に着地し大地トンネルへ進む。
神田木林道へ下りるところに梯子があった。ここを辿るルートも既に検討済み。
2025年02月22日 08:55撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 8:55
神田木林道へ下りるところに梯子があった。ここを辿るルートも既に検討済み。
神田木林道がその先に進む。
2025年02月22日 08:56撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 8:56
神田木林道がその先に進む。
全ての稜線を歩いているので、シミジミ眺められる。相州アルプス、茨菰山、石老山、阿夫利山、黍殻山、などなど挙げればキリがない。
2025年02月22日 08:57撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 8:57
全ての稜線を歩いているので、シミジミ眺められる。相州アルプス、茨菰山、石老山、阿夫利山、黍殻山、などなど挙げればキリがない。
ここから経路に復帰できる。
2025年02月22日 09:00撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 9:00
ここから経路に復帰できる。
林道をクロスして金山峠縦走コースに向かう。
2025年02月22日 09:03撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 9:03
林道をクロスして金山峠縦走コースに向かう。
この事業のために。。。
2025年02月22日 09:11撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 9:11
この事業のために。。。
木々が切り出されていた。
2025年02月22日 09:27撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 9:27
木々が切り出されていた。
高柄山と小高柄。こう見ると先ほどの急斜面もそれほど大したことないように見える。
2025年02月22日 09:17撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 9:17
高柄山と小高柄。こう見ると先ほどの急斜面もそれほど大したことないように見える。
袖平山、檜洞丸、大室山。手前に阿夫利山。
2025年02月22日 09:28撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 9:28
袖平山、檜洞丸、大室山。手前に阿夫利山。
2025年02月22日 09:31撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 9:31
ここまでは歩きやすかった。
2025年02月22日 09:34撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 9:34
ここまでは歩きやすかった。
今でも砂金が取れるらしい。
2025年02月22日 09:34撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 9:34
今でも砂金が取れるらしい。
無難。
2025年02月22日 09:41撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 9:41
無難。
大岩。両側が崖。中央を乗り越えるのが正解👍
2025年02月22日 09:53撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 9:53
大岩。両側が崖。中央を乗り越えるのが正解👍
この前後の傾斜は問題なかった。
2025年02月22日 09:58撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 9:58
この前後の傾斜は問題なかった。
傾斜などは問題なかったが、落ち葉🍂が積もってて難儀した。いつものように靴を潜らせグリップを効かせながら摺足で進んだ。
2025年02月22日 10:00撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 10:00
傾斜などは問題なかったが、落ち葉🍂が積もってて難儀した。いつものように靴を潜らせグリップを効かせながら摺足で進んだ。
ロープも設置されていて、多少横着に下りられる。
2025年02月22日 10:02撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 10:02
ロープも設置されていて、多少横着に下りられる。
この落ち葉、なんで平坦なところではなく斜面に溜まっちゃうんだろう?
2025年02月22日 10:03撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 10:03
この落ち葉、なんで平坦なところではなく斜面に溜まっちゃうんだろう?
急斜面とロープ。
2025年02月22日 10:08撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 10:08
急斜面とロープ。
厚い落ち葉のトラバース。落ち葉の下にソフトボールくらいの石があり転倒しかけた。
2025年02月22日 10:13撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 10:13
厚い落ち葉のトラバース。落ち葉の下にソフトボールくらいの石があり転倒しかけた。
バリルートを行こうと思ったが薮があり途中で公道に下りた。
2025年02月22日 10:31撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 10:31
バリルートを行こうと思ったが薮があり途中で公道に下りた。
開けたところから着地する。
2025年02月22日 10:32撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 10:32
開けたところから着地する。
電流は流れていない。
2025年02月22日 10:33撮影 by  iPhone 14, Apple
2/22 10:33
電流は流れていない。
なるほど🧐
2025年02月22日 10:39撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 10:39
なるほど🧐
秋山温泉に戻って来た。
2025年02月22日 10:51撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 10:51
秋山温泉に戻って来た。
今日は温泉には入らない。
2025年02月22日 10:58撮影 by  iPhone 14, Apple
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2/22 10:58
今日は温泉には入らない。
今日も無事下山でき山の神様に感謝
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今日も無事下山でき山の神様に感謝
カツカレーとざるそば。大盤振る舞い(笑)
2025年02月22日 11:22撮影 by  iPhone 14, Apple
3
2/22 11:22
カツカレーとざるそば。大盤振る舞い(笑)
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 スマートフォン 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 トレールグラス タオル ツェルト ストック カメラ ロープ スリング カラビナ類 ハーネス チェーンスパイク ヘルメット
共同装備
単独山行のためなし

感想

小高柄の東面からの登攀は若干緊張した。緊張感のある山行は今年初。枝や岩など掴むものがない場面が何度かあった。チェーンスパイクがなければ登頂できなかった。地面も全体的に乾いててザレており足運びにも気を使った。ザレが見えなくなったと思ったら厚い落ち葉攻撃にも見舞われる。チェーンスパイクを着けただけでは不十分で落ち葉に足を潜らせ摺足するなどしないと滑落リスクあり。
急斜面がいくつかあり、それ用の歩き方ができないと厳しいコースのはず。人気がないというよりも敷居が高いのかも。ただ多種な刺激があり、それらが好きな人には面白いはず。

午後から天気が崩れるという予報だったので、午前中に下山できるこのルートをチョイス。

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コメント

前の12月に小高柄から下りましたよ〜。まず降り口間違えました(笑)
まさかあんな坂が道だと思いませんよね。下山自体は特に道具使わず降りました。マイナーコースだとあの手の木を使って下る道多いので…。しんどかったですが。
2025/2/22 14:39
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Barklayさん、コメントありがとうございます。いやー嬉しいですよ。小高柄に行った方のお話が聞けるのは。事前の予習ではアップダウンがキツめという理解はしていましたが、イマイチ情報収集不足でした。一般登山道扱いだとどうしても下調べが薄めになってします💦。小高柄の会を作りましょう(笑)
2025/2/22 15:25
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プロフィール画像
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