日高十勝岳→オムシャヌプリ



- GPS
- 18:38
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
天候 | Day1曇り→雪→晴れ Day2晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪がしっかり着いていたので全行程をスノーシューのみで問題なかった |
その他周辺情報 | 下山後にアエルで温泉 |
写真
装備
個人装備 |
シュラフ
シュラフカバー
ビーコン
ゾンデ
シャベル
スノーソー
個人コッヘル
テルモス
ナルゲン
ラテルネ
スノーシュー
兼用靴
アイゼン
ピッケル
ストック
コンパス
地形図
行動食
etc...
|
---|---|
共同装備 |
テント
ガス
コッヘル
|
感想
冬の日高山行の入門として今回「十勝岳→オムシャ」の縦走を計画したのが始まり。
2/18Day1翠明公園近くの除雪終点(8:00→Co1125コル (13:00)C1
今日は天候的にも十勝岳ピークを踏むのは難しいだろうと判断して十勝岳への稜線の途中のコルを目指し登る。
しかし予想以上に雪が深くラッセルが全くもって進まず。おまけに樹林帯のような稜線のため面白くない。そんな修行のようなラッセルを続け何とかCo1125のコルに着いたのでここでテン泊。
明日の天気も曇りだと思っていたのだが、夜トイレに起きて外に出るとまさかの満天の星。これはもしや嬉しい誤算かもしれない。
2/19Day2 C1(7:00)→十勝岳(8:54)→オムシャ右峰手前コル(13:00)→オムシャ釣り尾根コル(13:35)→オムシャ左峰山頂(14:10)→下山(19:00)
朝起きてみるとやはり快晴。
テント内でお湯を作っていると先輩が鍋ごと倒し大慌てする1幕もありめちゃくちゃにグダる。
気を取り直して何とか歩き始めるが、晴れていると言うだけで本当に気分も上がりペースも上がる。
十勝岳の山頂に着くと日高山脈が一望できてとても良かった。野塚、ペテガリ、1839、カムエク、更には幌尻まで。本当にいい眺めだった。反対側は楽古岳と海が見えてこれも良き。
十勝岳からの降りは遠目からは急だったが近くで見るとなんて事なかった。そこからは快適に日高の主稜線を歩いていく。途中から雪が降ってくるが特に気にならない程度のものだった。
オムシャヌプリに段々と近づくにつれて「あれは双子というよりおっぱいだなー。オッパイヌプリに改名しろよ」とかしょうもないことを考えてしまう。兎角、オムシャ右峰手前のコルに着くのだがここでかなり時間が押してきてることに気づく。
仕方なくオムシャ右峰の登頂を諦め釣り尾根のコルに出ようとトラバースする。雪崩を警戒して岩とブッシュの際を行くのだが、どうしても最後の方は何も無い斜面を行くことになる。慎重に行くのだがまさかのワッフ音が鳴り、ゆっくり引き返して稜線に出る。かなり焦ったが無事に目標のコルにはたどり着く。
小休止を挟んで最後の上りをこなすとオムシャヌプリの頂上に着いた。
そこからは南に伸びた尾根を伝って色々ありながらも何とか下山することが出来た。
少し前の大雪が起因したからか、全ての行程をスノーシューだけで十分にこなせた。アイゼンを出してる記録が多かったからコレには拍子抜けさせられた。まぁ、時期にとか状況によるだろうが。
あと先輩のペースが全く上がらなかったので2人で行ったのにほぼフルラッセルした。
個人的に今までで2番目くらいには内容の濃い山行になったと思う。
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