江戸巡礼古道【西武秩父駅→秩父ミューズパーク→秩父駅】


- GPS
- 07:04
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 399m
- 下り
- 411m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
今年度も無情に消えゆく年休に、一矢報いましょう。
いち早く見頃を迎えたミューズパークの節分草を鑑賞しに、初見のルートで。
■西武秩父駅→法泉寺→秩父ミューズパーク
ミューズパークまで路線バスが運行しているので、直行直帰も可能です。
ですが、それだと歩くよりもアクセス時間の方が長い事態に。
流石にそれは避けたいので、山と高原地図に記載の江戸巡礼古道を絡めてみました。
地図の粒度では道が分かりにくいので、みんなの足跡を併用すると良いでしょう。
法泉寺までは交通量の多い車道を、ただひたすらに歩きます。
バスでアプローチする場合は運行本数が少ないので、ご利用は計画的に。
法泉寺の裏手から参道を辿りますが、この辺りからが江戸巡礼古道なのでしょうか。
指導標は小さいながらも潤沢にあるので、序盤は問題なく歩けます。
集落から外れてダートから登山道に入っていく箇所には指導標が見当たりませんでした。
地図に記載の渡渉から先、気に吊り下げられた案内図まで行くと行き過ぎの罠。
案内図の手前から左手に上がる、朽ちた階段を登るのが正解なので注意です。
沢筋を下る明瞭な踏み跡が伸びていますが、何処に行くかは不明なので辿らないように。
集落に出て車道を歩き、再び登山道へと入るのを繰り返します。
基本的に巡礼順の下り利用向けに指導標が建っているので、登り利用では少し分かりにくいです。
橋で渡渉して少し登ると整備された景色へと変わり、ミューズパークに入ったと感じます。
音楽寺はパスして展望台経由でミューズパーク中央の音楽堂を目指す事にしましょう。
園内は想像以上に広くて、公式とはいえ簡易的な地図では分かりにくいです。
結局、パルテノンの横手から車道に下りてカタクリの里へと下ります。
ガードレールの脇から園地に下りますが、なんの案内板もなく合っているのか半信半疑。
歩いていくと福寿草が見られるようになり、やっと合っていると確信しました。
節分草が咲く斜面は、小鹿野の堂上に比べると遥かに小さな規模です。
が、それを補うには充分なほど密集して咲き誇っていて見応えがあります。
節分草エリアはロープで規制され立ち入れないので、撮れる範囲で撮るしかありません。
そこでズームレンズにクローズアップレンズを装着して、無理やり拡大して撮りました。
■秩父ミューズパーク→メイプルの森→秩父駅
ミューズパークに戻り、北口から更に伸びるルートに乗ります。
山中は強風で休憩場所が限られたので、壁のある東屋を借りてランチにしました。
さらに進み、ダブルトラックのダートになるとすぐに十三権者の石像があります。
メイプルの森の保全に利用されるのか、暫くは歩きやすいダートを歩きます。
メイプルの森にもベンチが幾つか設置され、休憩適地に感じました。
が、この日は強風が冷たく、吹きっ晒しの稜線で休憩は厳しいようでした。
下り基調になってくると、328.4mピークへのルートと分岐します。
三角点までピストンした所感では、黒破線路ながら踏み跡は明瞭で麓まで歩けそうな雰囲気でした。
江戸巡礼古道まで戻り、ふかふか落ち葉の道を下り続けて車道に出ます。
あとは特筆することのない、退屈な車道歩きが待ち構えているだけです。
地図では大野原駅へと赤線が伸びていますが、秩父駅でも大差ないかと。
この日は市内に用事があったので秩父駅をゴールとし、西武線経由で帰路に就きました。
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