三原山温泉〜三原山〜赤ダレ〜御神火スカイライン〜元町港


- GPS
- 06:16
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 435m
- 下り
- 914m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:16
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
長野駅発18:25→東京駅→浜松町駅着20:04(JR) 竹芝桟橋発22:00→伊豆大島岡田港着翌日06:00(東海汽船) 岡田港→三原山温泉(大島バス) 【復路】 元町港発14:50→岡田港着15:07(大島バス) 岡田港発15:30→竹芝桟橋着17:35(東海汽船) 浜松町駅→東京駅→長野駅(JR) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・三原山温泉〜三原山〜赤ダレ〜三原山頂口 昨日降った雪で積雪3cm程ありました ・三原山頂口〜元町港 舗装車道 |
写真
感想
様々な場所から伊豆大島を眺め、いつかいつかと思いながら
なかなか機会を捉えられずにいた伊豆大島へ、新幹線を使い
お得な往復乗船券、バス券付きの伊豆大島ハイキングツアー
https://www.tokaikisen.co.jp/tsubaki_festival/tour2/
に申し込んで出かけてみました。
岡田港入港後、待機していた一日乗り放題のバスに乗り込み、
大島温泉ホテルで入浴後、朝食を頂いてからの贅沢な出発です♪
露天風呂から真っ白な三原山を見渡してびっくり!
まさかこのような状態になっているなんて想像もしていませんでした。
でも雪の三原山なんて、稀な機会に恵まれたのかもしれません。
天気予報は午後から晴れなのですが、南の空は真っ暗、
道理で昨夜、八丈島に向かう便が欠航した訳。
神津島、八丈島の思い出が蘇り、ちょっぴり感傷的な気分に。
「再生の一本道」はひたすら真っ直ぐに続く平坦道、
いきなりアメリカ?と思わせるテキサス分岐を過ぎると
富士山との思いがけない出会いに仰天!
更に、三筋山、天城山、遠笠山、矢筈山といった、
伊豆半島を貫く山々の大展望にも、うっとりして足も止まりがち!
三原神社鳥居越しに眺めた富士山には格別な思いがありました。
この景色が見たくて計画しましたから、大満足です。
三筋山でも、強風で風力発電機の勢いよく回る姿に圧倒され、
強風の八丈富士がトラウマになっていましたし、
ずっと心配していたお鉢巡りは微風で、天空の散歩道♪
「赤ダレ」と書かれた標識を見て、寄り道を思いつき
複数の足跡にも勇気づけられ、足跡を辿ってみました。
途中で拾った黒いソックス(猫の刺しゅう入り)は
雪に濡れていず、すれ違った若い女性が落としたと思います。
保管しておりますので、記録をご覧になっていたらご一報ください。
三原山を仰ぐ祠を過ぎ、赤ダレ間近では晴れ上がり
残雪と日差しの余りの眩しさに、サングラスを忘れたことを後悔。
「赤ダレ」は、足元切れ落ちている断崖、恐る恐る撮影しました。
赤い地層が剥き出しになっているので赤ダレと呼ばれるのでしょう。
展望台から三原山を心行くまで眺め、大休憩している内に、
最近怠けていたせいで、久々の長距離歩きに疲れを感じ
計画を変更して三原山温泉に下ろうかと一瞬思案。
ですが、初心を貫き、車道をとぼとぼ下り始めました。
沿道での富士山の姿には見飽きず、つい足を止めては眺め、
そして道脇のヤブツバキの群生を目にして、疲れているものの
やはり歩いてしか出会えない椿の島の野生の椿の花に感動!
この島の素晴らしくも奇跡的な自然を味わいました。
大島町メモリアル公園は、眺めの素晴らしい公園です。
平成25年に起きた「伊豆大島土砂災害」によって
甚大な被害を受けた場所だそうで、慰霊碑が建てられています。
快晴ゆえ、富士山をここでもゆったり眺め、
のんびり休憩させていただき、有難うございました。
元町港待合所トイレに飾られていた椿の美しさにも感動。
これからも野生の椿の咲き誇る島でいてほしいとの思いを強くしました。
幸運にも天気に恵まれ、出かけて良かったと大満足、
島への思いはますます強くなりそうです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する