平標山~西ゼン~土樽駅


- GPS
- 08:00
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,730m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
660円+荷物代100円 土樽駅から越後湯沢駅まで電車 240円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
クラック多数 全層雪崩の跡も数箇所 |
その他周辺情報 | 温泉 山の湯 ご飯 人参亭 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック(ウィペット)
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
バーナー
ヘルメット
温度湿度計
スリング
カラビナ
20mロープ
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感想
自分は西ゼン2回目、仙ノ倉からシッケイ沢も入れると土樽へまで滑る山行は3回目となる。
今シーズンはどこのエリアも地肌が見えるクラックが多く、平標も例年なら少し先の時期に見られるようなクラックが多い印象。
滑走はかなり慎重に行った。
雪質は硬めのクラストでギリ楽しめる範囲だったが、中盤からは完全春雪でストップスノーもあり。
今年はパウダーばかりだったので、もうこんな雪質かと思った。
途中の滝は、上からだと多少わかりにくいが前回同様に大穴があいて水がじゃぶじゃぶ音を立てていた。
周辺には横に長いクラックも走っているので、慎重に通過した。
標高を下げると日当たりの良い面ではアンモナイトが盛大に崩れ落ちる感じで完全に春。
前回行った時より林道の雪が柔らかかったため、トレースはあったもののトレースを外れるとくるぶしくらいまで埋まるためスケーティングがしにくく、前回よりかなり疲れた。
今回は車1台で行ったため、湯沢駅から始発のバスで平標登山口まで行き、下山後は土樽駅から電車で湯沢駅まで帰る工程だったため、なかなか長丁場。
寝不足もあってか、自分はいつもより疲れた感じ。
電車でGO 湯沢バージョン!?
今回は朝からハプニング多めで
いつも通りのギリギリ山行
いつもの集合場所のコインパーキングが工事中で使えず、場所探しと移動で15分ロス。
そして移動し、今度は越後湯沢駅のコインパーキングに停めるも地上に上がれず、別に駐車場所を探すのに20分ロス。
そんなこんなで駐車場に着いたのが5:15
準備して駐車場出発が5:25
バスの時間まで、あと10分!!
板を担いで早歩きで2分前に到着
バスで平標山登山口へ
平標山は先月も登った。今回の雪の多さにびっくり。
今回は後半カチカチでアイゼンをつけたため足が重く、スピードダウンしてしまった。
今年は雪が多いが、雪に亀裂が入り草が見えている場所も多い。平標山と仙ノ倉山の間の南斜面は全層雪崩を起こしていた。恐ろしい。
西ゼンは初めて滑ったが、ロケーション最高、素晴らしいところだった。
毛渡沢橋梁をを観ることもできて大満足。
狙ったかのような時間に下山し、13:49の電車に乗り越後湯沢の駅へ。人の多い越後湯沢駅でブーツを履いて板を持って電車を降りてきた私たちは、少し目立っていたかもしれない。
最初から最後まで、とっても楽しい冒険だった。
安全第一で楽しく一緒に行動してくれた仲間に感謝!!
平標山登頂は2回目で、西ゼンルートは初めて。
今回は車1台の為、駅から徒歩10分の市営駐車場(¥500/日)に車を停めて、越後湯沢駅5:35発のバスで平標山登山口へ(運賃¥660+荷物¥100)。下山後、土樽駅まで20分程歩き、13:49発の電車で越後湯沢駅に戻った(運賃¥240)。
当日は晴れで微風。山頂の風も強くなく、天候としては良かったが、気温高く3月半ばのような1日だった。方角に関わらず斜面にはクラック多くあり、平標山山頂と仙ノ倉山の間の南向き斜面では全層雪崩の跡が確認できた。
斜面上部は風に叩かれて固め、少し標高落とすと湿雪でストップスノー。日射が入りやすい斜面にはデブリ多く、スノーボールも転がってくる。そんな条件だったので、降りは安全第一。麓近くはスキー走らず、思ったより時間がかかった為、電車が来る10分くらい前に土樽駅に着いた。
体力的には負荷が高かったが、アドベンチャーなツアーになり、個人的には大満足の1日だった。
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