記録ID: 7801912
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波
【グローブいらず?の雲竜渓谷】燕岩は氷柱落下で危険!
2025年02月15日(土) [日帰り]


- GPS
- 05:02
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 936m
- 下り
- 929m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:04
距離 13.6km
登り 936m
下り 929m
7:25
15分
スタート地点
12:28
ゴール地点
天候 | 快晴無風&気温上昇で手袋もせずに行動可能でしたが,燕岩の氷柱落下には要注意! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・ その先もアイスバーンの状況が続きますが,ところどころに待避エリアがあるので,ゲート近くまで行って駐車することは可能でした。ただし,待避エリアはスペースが狭いので,私はゲート手前徒歩15分ほどのところにある広い駐車エリアに車をクルマを駐車しました。準備や片付けにはこちらの方が作業しやすいです。私としてはこちらをおすすめします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ この日は移動性高気圧が張り出し,快晴微風&気温上昇という絶好の雪山登山日和でした。そのため,太陽が昇ると共に気温が上昇。日向砂防堰堤へと向かう車道歩きの途中で,暑くなってきて薄手のグローブを脱ぎ,その後は下山まで素手で行動しました。2月なのに,驚くほど暖かかったので,燕岩の氷柱群は音を立てて落下を繰り返していました。ヘルメット装着は必須です。 ・ また,足元装備については,歩き始めから燕岩の氷柱群まではストックとチェーンアイゼンでしたが,雲竜瀑へと至る急斜面からは12本爪アイゼンとピッケル装備に切り替えて歩きました。ストックとチェーンアイゼンで行動していた登山者もいたものの,しっかりしたアイゼンとピッケル装備のほうが安心だと思います。 ・ それから,気温が高かったためか,渡渉地点の水量が多かったです。ゴアテックスレイヤーの登山靴とスパッツの装着が安心かと思います。 |
写真
ゲート手前15分ほどのところにある広い駐車エリアに車をクルマを駐車しました。この先のゲートまでにも待避箇所が3箇所ほどあるので,駐車は可能でしたが,準備や片付けにはこちらの方が作業しやすいので。
ピッケルとアイゼンの写真。たまたま手持ちの温度計が写っていますが,表示はなんと10度を超えていました。直射日光に照らされて温度表示が異常に上がってしまったようですが,体感的にもかなり高く,下山するまでグローブを外して素手で行動したほどです。
感想
・ 3年ぶりに雲竜渓谷の氷瀑を見に行ってきました。前回歩いたときと同様,移動性高気圧のおかげでとても暖かで,冬山とは思えないような快適な登山を楽しむことが出来ました。ただし,そのせいで,燕岩の氷柱群は音を立てて落下を繰り返していました。氷柱群の直下まで行っている登山者がいましたが,この気温ではとても危険です。氷の落下に直撃されたら万事休すです。また,ヘルメットも必須です。命を守る装備は大事です。
なお,前回の記録はこちらです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3997607.html
・ この日は土曜日とあって,とても多くの登山者が入山していました。快晴微風&気温上昇という絶好の雪山登山日和のおかげで,皆さんニコニコ顔。良い気象条件に恵まれ,大満足の氷瀑を見ることができました。冬の雲竜渓谷は雪山初心者にも迫力ある氷瀑鑑賞が楽しめるので,とてもおすすめだと思います。
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