富士見山《山梨百名山》


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,304m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
身延町平須に18:10到着し夕食の準備をしていると、同じような人が到着しテントを張った。ただし私は車中泊。3:30起床、隣の横浜の人達はまだ夢の中のようだ。明るくなりだした4:40歩行開始、平須登山口から奥殿参道の急登を登った。途中タチツボスミレやハシリドコロ、フタバアオイ、それにシロバナノエンレイソウと思われる白い花を確認、ヤブレガサの群落(花はまだない)もあり楽しめた。1時間半あまりで稜線の平須分岐(1,627m標高点)に達し、左に折れ奥ノ院展望台に到った。祠があり東には富士山、西には早川を挟んで南アルプス白峰南嶺の山が近く素晴らしい。その中でも笊ヶ岳はやはり存在感があった。山梨の山によくある団子を串刺しにしたような山頂標識で“富士見山”の標識があり山頂かと見紛うが本当の山頂はさらに南で、ピークをいくつか越えた先に富士見山(1,639m)のピークがあった。山梨百名山の標識があり、3等三角点「富士見山」と共に樹林の中にひっそりとしていた。
平須分岐まで戻り北北西へと進んだ。鞍部で堂平への下山路が分岐している。登り返すと堂平の峰(1,638m)だが何の標識もなかった。樹林帯を進み25分歩くと3等三角点「栗城」に達する。御殿山(1,670m)山頂はもう少し先で小広い広場になっていた。富士の方向が切り開かれその雄姿を望むことが出来た。霞が濃くなってシルエットのようだった。
堂平分岐に戻り更に南の平須分岐(1,627m)から東に延びる尾根を下るつもりだが手前の鞍部から分岐しトラバース道で尾根に乗った。トラバース道と言っても傾斜が急なので大きくジグザグに道がつけられ徐々に下った。鰍沢町と中富町の町界に沿って下りてきたが直角に右に曲がり東に向きを変えた。山王への分岐だがすでに廃道になっているようだ。下り立った登山口は修験道の宗教施設の脇で車を置いた平須へは10分ほど林道歩きで戻った。8:49思ったより早く下りてくることができたので、直ぐに源氏山へ移動した。
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