雪の藤原岳


- GPS
- 04:47
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 947m
- 下り
- 954m
コースタイム
天候 | 晴れと雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
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写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
チェーンスパイク
カイロ
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感想
雪山デビューした自分ですが、冬山のために買ったのはチェーンスパイクだけ。これでどれだけの事ができるのか、何が足りないか・・・そんな中訪れた最強寒波。からの晴れの日曜日。今だと思い、身の程を知る為に一番歩き慣れている藤原岳へ。
いなべ市は前日大雪警報が出されていましたし、街も完全に雪景色でした。登山口からチェーンスパイクを装着して登り、先行者のおかげで一歩ずつ、着実に登る事が出来ました。問題はやはり八合目から。積雪量が段違いです。今日は始発から二本分遅らせて来ましたが、八合目からは結果的に四人目の登山者だったのかしら?
先行者は三名。その先頭の方が、深い深い雪道に最初の一歩を懸命に付けておられました。まさにラッセルの真っ最中。三名に追いつくまでに、既にチェーンスパイクは場違いだと気が付いている自分。ツボ足同然で、キックステップがせいぜい、ろくに役にも立ちません。後ろから、お三方が順番に先頭をおつとめになるのを尊敬の念で見つめながら勉強させて頂いておりました。
その内自分の後ろにも後続者が。気付けば16人くらいの隊列に。そして後方から力強い声が次々上がります。「次は自分が先頭をやりましょうか!」「それじゃその次やります!」
かっこええ!!皆さま偶然居合わせた登山者同士でしたが、頂を目指して、力を合わせている。いつも一人登山の私。これも初めての経験でした。感動しました。人の力がこんなにも心強いなんて。
私は今回山頂へ向かうのは良くないと判断して、山小屋までで下山しましたが、雪山という、いつもと全く異なるお山で、本当に学びの多い、貴重な経験をさせて頂きました。今日居合わせた皆様に、そしてそんな機会を与えてくれた藤原岳に、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
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