大室山の山焼き（巣雲山、大室山、鎌田城山）（汐吹キャンプ場泊）
静岡県
nagaoka8283
体力度について
- GPS
- 07:31
- 距離
- 32.6km
- 登り
- 1,463m
- 下り
- 1,379m
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- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:26
- 山行
- 10:22
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 10:53
| 天候 | 1日目：晴れ 2日目：快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
■行き 06:08 池袋駅 - 06:16 新宿駅 [JR山手線]：167円 06:21 新宿駅 - 07:51 小田原駅 [小田急小田原線]：901円 07:56 小田原駅 - 08:19 熱海駅 [JR東海道本線] 08:26 熱海駅 - 08:49 伊東駅 [JR伊東線]：682円 運賃：1750円 ■巣雲山、大丸山 09:25 伊東駅�� - 09:36 中里バス停 [東海自動車/[I02]宇佐美港行]：360円 13:49 宇佐美幼稚園バス停- 14:05 伊東駅 [東海バス/[I02]伊東駅行]：360円 運賃：720円 ■帰り（汐吹キャンプ場） 14:35 伊東駅�� - 14:41 芝の湯バス停 [東海自動車/[I05]小室山リフト行]：210円 徒歩移動 ＜2日目＞ ■大室山 徒歩移動 07:55 伊東駅�� - 08:34 シャボテン公園バス停 [東海自動車/[I65]]：880円 14:40 シャボテン公園バス停 - 15:18 伊東駅(※) [東海自動車/[I65]]：880円 ※国道渋滞の影響で15:40頃に伊東駅到着。 運賃：1760円 ■鎌田城跡、奥野ダム 16:00 伊東駅�� - 16:17 下八代田バス停 [東海自動車/[I51]荻車庫行]：370円 17:43 城の平バス停 - 18:03 伊東駅 [東海自動車/[I20]]：440円 運賃：810円 ■帰り 18:44 伊東駅 - 19:30 小田原駅 [JR伊東線/JR東海道本線]：682円 19:35 小田原駅 - 21:03 新宿駅 [小田急小田原線]：901円 21:09 新宿駅 - 21:18 池袋駅 [JR山手線]：167円 運賃：1750円 ■東海バスフリーきっぷ「伊東・伊豆高原2日券」 https://www.tokaibus.jp/rosen/ito_kanko_freepass.html 料金：1800円 運賃：1750円+720円+210円+1760円+810円+1750円=7000円 →1750円+0円+0円+0円+0円+1750(+1800円)=5300円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■巣雲山、大丸山 歩きやすいハイキングコース。 ■鎌田城跡、奥野ダム 登りの下八代田側は落ち葉が深いところがあって何度か足を取られるが、歩きやすい登山道だった。 下りの奥野ダム側は沢沿いの登山道。沢を何度も左右交互に渡ることになり、歩きにくいし靴が濡れそうになる。 |
| その他周辺情報 | ■銭湯「毘沙門天 芝の湯」 https://itospa.com/spa/detail_54042.html 営業時間：14:00〜22:00 入浴料：400円 鍵付きロッカー、貴重品ロッカーあり(無料) ※ロッカーに入らない大きい荷物は受付で預かってもらえる。 ボディソープ・シャンプー類なし(要持参) ドライヤーあり(有料：3分10円) ■汐吹キャンプ場 利用料：1000円/張 予約方法は電話のみ。 キャンプ場に到着後、管理人に電話をすると利用料の徴収に来てくれる。 ■大室山リフト 往復料金：1000円→900円(※) 登山禁止の山。山頂に行くにはリフトに乗るしかない。 ※東海バスフリーきっぷで100円割引 ■大室山の山焼きスケジュール 09:15〜 お鉢焼き (※) ※お鉢焼きの山頂での観覧は先着600人まで 12:00〜 全山焼き (約20〜30分ほど) 13:00〜 安全確認後、リフト再開 |
写真
拍手駅のコインロッカーに荷物を預け身軽になって宇佐美方面へバスで向かう。
おそらく地元の人が座る用のベンチ。
桜山山頂は民家の敷地を通らないと行けなさそうだったので断念。
中は覗いてないからどんなトイレかは分からない。
去年は波しぶきが激しくて通路が水浸しになり全く近づけなかったが、今年は波も穏やかで先端まで行けた。でも波がくるとメチャクチャ怖い。
でも波がくるとメチャクチャ怖い。
大室山リフト伊東駅からバスに揺られようやく到着。
お鉢焼きのリフトには長蛇の列。
3折返もするほど並んでいて、とてもリフトに乗れるとは思えない…が一応並んでみる。
伊東駅からバスに揺られようやく到着。
お鉢焼きのリフトには長蛇の列。
3折返もするほど並んでいて、とてもリフトに乗れるとは思えない…が一応並んでみる。
お鉢焼きが始まる合図の花火が打ちあがった。
さくらの里まで移動。山頂からはモクモクと煙が上がってる。
全山焼きまで3時間もあって、動いていないと寒いので大室山を一周歩いてみることに。
山頂からはモクモクと煙が上がってる。
全山焼きまで3時間もあって、動いていないと寒いので大室山を一周歩いてみることに。
炎はほとんど燃え尽きた。
黄土色だった山肌はあっという間に焦げ茶色に。
大室山から移動して鎌田城跡へ。
日没が迫っているので超スピードハイク。
眼下には松川湖が見える。
太陽が沈みかけているので急いで下山！
装備
| 個人装備 |
トレランシューズ
ザック(55L/14.0kg)
トレランザック(20L)
サコッシュ
飲み物(1700ml)
ココヘリ
ヘッドライト
レインウェア
ファーストエイドキット
モバイルバッテリー(35000mA)
ドライレイヤー
ベースレイヤー
ミドルレイヤー
帽子
タオル
レジャーシート
フリース
アウターレイヤー
手袋
ネックウォーマー
イヤーマフ
カイロ
シュラフ
シュラフシーツ
枕
エアーポンプ
耳栓
LEDランタン
ガスバーナー
ガスボンベ
クッカー
カトラリー
マグカップ
スティックコーヒー
着替え
バスタオル
歯ブラシ
眼鏡ケース
テント(本体/レインフライ/グラウンドシート/ポール/ペグ)
テント用鍵
|
|---|
感想
去年開催寸前のゲリラ豪雨で急遽順延となってしまったために見られなかった大室山の山焼きに再挑戦してきた。
今年も汐吹キャンプ場を利用して1泊2日のテント泊。
山焼き前日の1日目は、まず伊東駅のコインロッカーにキャンプ道具を預けてから宇佐美まで戻り巣雲山・大丸山を登山。
巣雲山から見た富士山は見事の一言。明日も晴れて大室山から富士山が見られると良いな。
昼過ぎには登山も終えて、キャンプ場に向かう前に伊東市内の銭湯でひと汗流す。
事前に調べた浴場の写真にはボディソープやシャンプーが備え付けてあったからタオルだけで行ったら何もなくて本当に汗しか流せなかった。不覚。
汐吹キャンプ場は去年も利用して勝手は分かっているからお手のもの。
2日目の山焼き当日、開催決定をしっかり確認。久しぶりの延期なしの一発開催とのこと。
伊東駅に30分前ぐらいに到着したらすでにバス待ちで並んでる人がいる。
バスは満員状態で出発し、途中のバス停から乗ろうとした人が乗れないほど。
大室山に到着するとお鉢焼きのリフト待ちの列も凄いことに。
リフトに乗れるのは先着600人限定だが、明らかに600人以上並んでるのに人数も数えないでとりあえず全員並ばせる運営スタンス。
期待しないで列に並んてみたけど、やはりお鉢焼きのリフトには乗れなかった。
公共交通機関組はお鉢焼きリフトの600人には間に合わない。一発開催だったからこれほど混んだのか、順延した場合もなのかは分からないが。
正午から始まる全山焼きは近くの「さくらの里」で見るつもりだけど、まだまだ時間があるので大室山外周道路で他に見やすいスポットがないか調査がてら散策してみたが、結局さくらの里以外の観覧スポットはなかった。
正午の全山焼き。煙が見えたと思ったらあっと言う間に火が燃え広がる。
バチバチッ！という音も炎の熱気も凄まじい。
あれほど燃え盛る炎を見るのは人生初めてで、山火事ってこんな感じなのかと火の怖さを思い知った。
わずか20〜30分ほどで山焼きは終了。さっきまで黄土色をしてた山はあっと言う間に焦げ茶色。
全山焼き終了後は運転再開したリフトに乗り、焼けた大室山に登頂。
いくつかまだ燃え残りで煙が上がってるところもあった。
しかし中国人が多くてうんざり。
中国人の記念撮影はまわりに一切気を遣うことなく入れ代わり立ち代わり一人ずつ写真撮影するうえに時間をかけてポージングを決めるからイライラする。
大室山から伊東駅に一度戻ってから鎌田城跡に向かう予定でバスに乗ったら、国道の渋滞（山焼き帰りの渋滞？）の影響で伊東駅到着が遅れてしまい、予定してたバスに乗れなかった。
次のバスに乗り込んだけど日没ギリギリなので鎌田城跡は超スピードハイクで登ってかなり汗だく。
朝早くから行動したのにお鉢焼きを見られなかったことは残念だったけど、山焼き自体は見られたし、何よりも2日間気持ちの良い快晴で富士山がとても綺麗に見えたのでとても充実度の高い旅行になった。
今回、登山以外で面白い場面に遭遇。
行きの小田急線で新宿駅に到着した電車に乗り込むと、爆睡した女性が起きずにずっと眠ってた。
自分は女性の正面に座ったが、結局目を覚ますことなく電車は折り返し小田原行きとして発車。
何度も姿勢を直したりしてたからわざと折り返したのかと思ったが、30分ほど乗った町田駅の前でようやく目を覚まし「今どのあたり？」と行き先表示を見たとき、ベテラン女優の演技のような見事な目の見開きをして一瞬で目が覚めたようだ。
スマホで時刻を見たのかまた驚いて、そのあとはかなり焦った様子でスマホをずっといじってた。
女性は次の町田駅で降りていったけど、30分以上乗り過ごして新宿にも更に30分かかるし、何か予定があったとしたら結構な遅刻だなぁ。
もうひとつは巣雲山から下山後、伊東駅に戻るバスにて。
自分ひとりしか乗客がいなくて、運転手の死角になる運転席の背後の座席に座っていたから、誰も乗っていないと勘違いしてバスは降車場に寄らずに近くの準備中のバスが集まるところに直行。
乗客がいないと思い込んでバスのエンジンを切ったあとの運転手の「疲れたー」の独り言を聴いてしまったw
山と関係ないところでおもしろハプニングに遭遇して笑いには事欠かなかった。
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