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Yamareco

記録ID: 7766670
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山滑走
槍・穂高・乗鞍

四ツ岳スキー

2025年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:51
距離
12.6km
登り
1,533m
下り
1,534m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:05
休憩
0:47
合計
7:52
距離 12.6km 登り 1,533m 下り 1,534m
7:05
1
スタート地点
7:06
5
7:11
7:12
67
8:19
8:33
270
13:03
13:20
49
14:09
14:24
30
14:54
3
14:57
ゴール地点
天候 曇ときどき晴
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平湯野営場の駐車場をお借りしました。
コース状況/
危険箇所等
未明に車で現地入り。高山方面から平湯までは路面凍結でかなり滑る状況。遅い車に捕まったり、停止したらチェーンを巻く必要がよぎったが、そのまま平湯トンネルまで登れた。
出発
2025年02月01日 07:08撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/1 7:08
出発
渡渉ポイント
2025年02月01日 08:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/1 8:16
渡渉ポイント
スノーブリッジ
2025年02月01日 08:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/1 8:19
スノーブリッジ
スノーブリッジの先の登り。ここを登るのかぁと初見で心が折れそうだった
2025年02月01日 08:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/1 8:19
スノーブリッジの先の登り。ここを登るのかぁと初見で心が折れそうだった
大崩山か?
2025年02月01日 10:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/1 10:23
大崩山か?
森の中にはこんな感じの滑って気持ちよさそうな所が多々あり
2025年02月01日 11:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/1 11:03
森の中にはこんな感じの滑って気持ちよさそうな所が多々あり
森を抜けそう。2450m付近。
2025年02月01日 11:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/1 11:20
森を抜けそう。2450m付近。
山頂が見えたか?(近くまで行ってこれはピークではないと気づく)
2025年02月01日 11:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/1 11:44
山頂が見えたか?(近くまで行ってこれはピークではないと気づく)
これも四ツ岳ピークではない。
2025年02月01日 12:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/1 12:16
これも四ツ岳ピークではない。
山頂の隣の山頂より高い所から、地形図的な山頂を見た!
2025年02月01日 13:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/1 13:04
山頂の隣の山頂より高い所から、地形図的な山頂を見た!
山頂直下の北〜北東面。ここにも雪がついていて気持ちよかった。
2025年02月01日 13:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/1 13:23
山頂直下の北〜北東面。ここにも雪がついていて気持ちよかった。

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル タイツ 靴下 グローブ 予備手袋 バラクラバ ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ ヘッドランプ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック ビンディング スキー板 シール

感想

1/29夜から1/30に各地で大量降雪。白川郷も候補に上がるが多過ぎて怖く、白馬でパウダー競争も気が乗らず、前から気になっていた平湯が50cmの積雪。当日までにある程度落ち着くだろう予想で現地へ向かう。

平湯野営場からスタート。すでにシールのトレースあり。5分ほど先に2名が登り始めており、その先行者含め5〜6名が登っているのかといった様子。結局あとでわかったのは8名くらい入っていたかも。

前々日までの大量降雪に、さらに昨日も多少降った様で、麓から軽めな新雪多い。
緩やかな登りが多く、途中、谷を越える毎に急な斜面を登ることはあるが平坦から小さい降りを交えながら登る感じ。
基本北面なので時おり晴れ間がでるが日射も入らず雪は余り極端に重いところもなし。渡渉ポイントは河原まで降りる形で、その後スノーブリッジがしっかりとあり、不安なく渡れる。

1800m位まではとにかく平坦と急斜面を交えながら森の中をゆったり歩く形で、ラッセルするとしたらルーファイが難しそうなことと、単調で景色が大きく変わらずなかなか辛いかもと感じた。

2450mまでは森で、そこまで行くとようやく開けてくるのでピーク手前から北東に伸びる岩の山が見えてくる。疎林になり始めるので、ようやく気分が上がり始めた。

森の中でも大きな岩が顔を出しているところがいくつもあり、2450mから上は露出している岩も多々あったり、見える高い山が岩だらけなのが印象的。

トレースが踏み固められていたのもあるし、雪質的にシールが滑りやすく、ここまでもこの先も登るスピードが上げられずまた疲れも来ていた。
この先は特にトレースをずらしたりしながら登って行った。

2670m付近まで登ると木がなくなるが雪はしっかり付いていて楽しく滑られそうな期待感が増す。
ただ、ピークのようなゴツゴツした山はピークではなく、四ツ岳はさらに先なことが地図から確認できる。
ピーク前の急登では、北東から北面にかけて風影響があるかと思われる斜面にも新雪が乗っていることが登りながら確認できた。
雪は森林限界でも安定感を感じた。終始登りで崩れる様子はない。
ピーク行かなくてもいいかと思っていたが、気分も上がってきたので登り切る。
シールのままで行けた。途中で滑り降りてきた方と話すとハーフパイプ地形のところは硬かったとのこと。

厳密には山頂標識のある一つ東のポコまで登り、山頂標識のところはもういいかとパス。風も強かったので東側に少し降りてシールを剥がして滑走準備。

滑走は基本的に登ったところを滑るイメージにした。山頂直下は北側の面ツル狙いで、森の中も北寄りのクリーンな所を狙いながら滑る。
どこを滑っても比較的軽い雪で、深く非常に楽しい。山頂付近は登っている最中真っ白だったが、自分が滑り始める前から晴れてきて、明るい中を気持ちよく滑られた。
森の中も標高落ちてきても軽めで深く非常に良い雪。割と冷えていて、また明るくても北面のためか日射影響は感じられず1日を通して雪が死なずにとてもよい。

1770m辺りで越えて戻る谷では、やや登りが必要になるものの、先行トレースのおかげもあり多少スキーのまま登ればいける。
しかし、渡渉後はシールでの登り返しが良いと思った。1570m辺りまでは、予想通り登り下りが多くシールでこなし、その先はスキー滑走。
この先もやや登りも出てくるが、先を見越しながらトレースを活用していけば滑り切れないことはなく、野営場まで帰ることができた。
結局最後まで軽めの雪を堪能し、標高が落ちてきても急になる斜面は予想以上に楽しく、最後まで気持ちよく滑られたのは印象的。

普段はここまで大量降雪もないエリアとの認識なので、かなり良いタイミングで滑られたのかと感じた。

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