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Yamareco

記録ID: 7765864
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雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

リハビリハイク 西篭ノ登山ラッセル

2025年02月03日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:16
距離
6.7km
登り
461m
下り
480m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:02
休憩
0:09
合計
5:11
距離 6.7km 登り 461m 下り 480m
9:04
210
12:36
12:44
92
天候 曇り!
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯ノ丸山高原駐車場

(車)

上信越道東部湯の丸IC出口より信号を左折して県道79号(浅間サンライン)を小諸・軽井沢方面に進みます。
「別府」交差点を左折、県道94号の山道を上ります。
小諸IC軽井沢から来る場合も同様に県道79号の「別府」交差点を右折します。

20分程登坂すると「地蔵峠」の駐車場があります。

(公共交通)

しなの鉄道田中駅からタクシー40分程。
または小諸駅か新幹線佐久平駅から千曲バス(運転期間限定)湯の丸高原行き60分か75分 で地蔵峠につきます。
コース状況/
危険箇所等
湯の丸高原Pから池ノ平湿原まではスノーシューで踏み固められたトレースがしっかりあります。

西篭ノ登山旧七千尺コースは歩いた事のあるガイドがいないと迷います。

西篭ノ登山ダイレクトは藪漕ぎしながらラッセルができないと遭難します。
その他周辺情報 道の駅雷電くるみの里
所在地 389-0512 長野県東御市滋野乙4524-1
TEL 0268-63-0963
駐車場 大型:20台 普通車:100(身障者用2)台
営業時間 7:00〜19:00〔施設により異なる〕
ホームページ http://www.ktr.mlit.go.jp/road/chiiki/road_chiiki00000293.html
ホームページ2 http://raidenkurumi.jp/
月曜の湯ノ丸高原はスキーのお客さんも疎ら。
2025年02月03日 09:05撮影 by  Galaxy S24, samsung
2/3 9:05
月曜の湯ノ丸高原はスキーのお客さんも疎ら。
林道ゲートを乗り越えて。
2025年02月03日 09:18撮影 by  Galaxy S24, samsung
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林道ゲートを乗り越えて。
池ノ平湿原への登山道を上る。
スノーシューのトレースがしっかりついているからツボ足でよい。
2025年02月03日 09:24撮影 by  Galaxy S24, samsung
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池ノ平湿原への登山道を上る。
スノーシューのトレースがしっかりついているからツボ足でよい。
昨日の雪がサルノコシカケに積もっている。
2025年02月03日 09:25撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 9:25
昨日の雪がサルノコシカケに積もっている。
第6ゲレンデトップから林道で入山ポイントへ。
2025年02月03日 10:05撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 10:05
第6ゲレンデトップから林道で入山ポイントへ。
目的地の西篭ノ登山は雲の中。
2025年02月03日 10:15撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 10:15
目的地の西篭ノ登山は雲の中。
樹氷が綺麗なカラマツの森を上れば池ノ平湿原。
今日は行かない。
2025年02月03日 10:19撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 10:19
樹氷が綺麗なカラマツの森を上れば池ノ平湿原。
今日は行かない。
スノーシューを履いてここからが登山開始!
2025年02月03日 10:25撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 10:25
スノーシューを履いてここからが登山開始!
こんな感じに東西篭ノ登山の間にあるコマクサのコルへ上る。
一つだけある足跡はおっさんが夏のシーズンに歩いた時のやつ。
2025年02月03日 10:28撮影
4
2/3 10:28
こんな感じに東西篭ノ登山の間にあるコマクサのコルへ上る。
一つだけある足跡はおっさんが夏のシーズンに歩いた時のやつ。
登山道の名残の看板。
2025年02月03日 10:35撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 10:35
登山道の名残の看板。
時代を感じるね。
2025年02月03日 10:39撮影 by  Galaxy S24, samsung
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時代を感じるね。
コメツガの原生林をひたすら上る。
2025年02月03日 10:45撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 10:45
コメツガの原生林をひたすら上る。
この看板はまだ読めるね。
2025年02月03日 10:48撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 10:48
この看板はまだ読めるね。
七千尺コースだったんだよ。
2025年02月03日 10:49撮影 by  Galaxy S24, samsung
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七千尺コースだったんだよ。
↑マークもあるよ。
2025年02月03日 11:03撮影 by  Galaxy S24, samsung
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↑マークもあるよ。
森の中を歩いていると青空がちょっと見えた。
山頂につく頃には晴れるとイイな。
2025年02月03日 11:16撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 11:16
森の中を歩いていると青空がちょっと見えた。
山頂につく頃には晴れるとイイな。
この看板が見えたらコルはもうすぐ。
2025年02月03日 11:20撮影 by  Galaxy S24, samsung
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この看板が見えたらコルはもうすぐ。
コマクサのガレ場に出た。
2025年02月03日 11:23撮影 by  Galaxy S24, samsung
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コマクサのガレ場に出た。
森から出てきたおっさんの足跡。
2025年02月03日 11:27撮影 by  Galaxy S24, samsung
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森から出てきたおっさんの足跡。
コルは風がビュービュー。
樹氷で真っ白。
2025年02月03日 11:28撮影 by  Galaxy S24, samsung
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コルは風がビュービュー。
樹氷で真っ白。
山頂直下で青空キタ━(゚∀゚)━!
2025年02月03日 11:41撮影 by  Galaxy S24, samsung
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山頂直下で青空キタ━(゚∀゚)━!
西篭ノ登山到着!
2025年02月03日 11:45撮影 by  Galaxy S24, samsung
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西篭ノ登山到着!
(o´エ`o)b
2025年02月03日 11:47撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 11:47
(o´エ`o)b
雲が晴れそうなギリギリの感じの山頂も好き💕
池ノ平湿原も時々見える。
2025年02月03日 11:59撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 11:59
雲が晴れそうなギリギリの感じの山頂も好き💕
池ノ平湿原も時々見える。
東篭ノ登山が姿を見せてくれた(*´∀`)♪
2025年02月03日 11:59撮影 by  Galaxy S24, samsung
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東篭ノ登山が姿を見せてくれた(*´∀`)♪
風除けの雪ソファーを作って飯にします。
2025年02月03日 12:02撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 12:02
風除けの雪ソファーを作って飯にします。
今日はちゃんぽん。
2025年02月03日 12:07撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 12:07
今日はちゃんぽん。
こんな幻想的な空を眺めながらランチタイム。
2025年02月03日 12:08撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 12:08
こんな幻想的な空を眺めながらランチタイム。
今日の食後の一服はチャイを飲みながら。
2025年02月03日 12:17撮影 by  Galaxy S24, samsung
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今日の食後の一服はチャイを飲みながら。
帰りは山頂からダイレクトに林道へくだる。
2025年02月03日 12:34撮影 by  Galaxy S24, samsung
2/3 12:34
帰りは山頂からダイレクトに林道へくだる。
森林限界の森の入り口は密度の濃い幼木の藪にてこずった。
2025年02月03日 12:48撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 12:48
森林限界の森の入り口は密度の濃い幼木の藪にてこずった。
雪原はスキーの様にスノーシューを滑らせて下る。
コツは片足が沈む前に次の一歩を踏み出すべし!
2025年02月03日 12:48撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 12:48
雪原はスキーの様にスノーシューを滑らせて下る。
コツは片足が沈む前に次の一歩を踏み出すべし!
再びシャクナゲの藪を掻き分けてもりに突入。森の入り口は大抵が藪これを越えれば。
2025年02月03日 12:55撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 12:55
再びシャクナゲの藪を掻き分けてもりに突入。森の入り口は大抵が藪これを越えれば。
成熟した森となり歩きやすい。
2025年02月03日 13:00撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 13:00
成熟した森となり歩きやすい。
ドンピシャで上り返し無しのポイントに帰ってきました。
2025年02月03日 13:33撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 13:33
ドンピシャで上り返し無しのポイントに帰ってきました。
西篭ノ登山も姿が見えるようになったね。
バイバイ西篭(^_^)/~~
2025年02月03日 13:36撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 13:36
西篭ノ登山も姿が見えるようになったね。
バイバイ西篭(^_^)/~~
ゲレンデ横断は右見て左見て( ̄▽ ̄= ̄▽ ̄)
2025年02月03日 13:50撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 13:50
ゲレンデ横断は右見て左見て( ̄▽ ̄= ̄▽ ̄)
地蔵峠まで下ってきました。
快晴とまではいきませんがだいぶ天気も回復してきました。
2025年02月03日 14:13撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 14:13
地蔵峠まで下ってきました。
快晴とまではいきませんがだいぶ天気も回復してきました。
( ´ ▽ ` )ノただいま。
2025年02月03日 14:16撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 14:16
( ´ ▽ ` )ノただいま。
相変わらずギューギューのジムニーの荷台。
かさばるスノーシューはネットにくるんで吊ってあります。
2025年02月03日 14:24撮影 by  Galaxy S24, samsung
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2/3 14:24
相変わらずギューギューのジムニーの荷台。
かさばるスノーシューはネットにくるんで吊ってあります。
撮影機器:

感想

先週菅平でイグルーを作っていた時にぎっくり腰をやってしまった(>o<")

週明け3日間ほどは寝返りも厳し状態でしたがようやく痛みもやわらいできました。ぎっくり腰は何をしたって痛い!かといって急激に良くなる治療も無い。おっさんは年間5回ぐらいぎっくり腰になる、俗に言う癖になっちゃた人なのだ。変な話しぎっくり何度もやっていると痛みに慣れてきている気がする(^_^;)

そんなおっさんの持論だが、ぎっくり腰の時は少しでも動けるのであれば体を動かしていた方が早く治る気がする。

そんな訳で今日はリハビリハイクとしてスノーシューの限界に挑みに行ってみました。

目的地のお山は西篭ノ登山!
西篭って厳冬季はあんまり人が行かないからラッセル大変よね!って違う(*`Д´)ノ!!!
おっさんが今日歩くコースは「旧七千尺コース」!

現在、西篭ノ登山には池ノ平湿原から東篭ノ登山を経由して登るルートが正規のコースだが、昔は山の南側からコマクサのコルへ上り山頂へ至る区間があった。現在は歩く人はほとんどいないコースでコメツガの原生林とシャクナゲの藪が広がっている。

おっさんはこの七千尺コースの旧区間にあるコメツガの原生林がめちゃくちゃ大好き!なんか神々しさすら感じる森なんだよね。

昨日の南岸低気圧が降らせた雪は湿っぽく重い。スノーシューで膝丈まで沈む。ヒィーヒィー言いながらどうにかコマクサのコルまでラッセルで上りあげる(・д・`;)

今日は曇りの予報だが昼には少し雲も上昇して時より青空もチラリと見えていた。

帰りは山頂から林道へダイレクトで下りました。
浅間山塊でバリをやる人は必ずシャクナゲの藪に苦労した経験があると思います。この西篭も例外ではない、森の入り口と出口は幼木が密に生い茂りシャクナゲの藪もワサワサしている。夏であれ冬であれこのシャクナゲの藪は厄介な物で漕ぎたくない藪ナンバーワンなのだ!

スノーシューでこの藪を突っ切るのは無謀だかそこは下山の鬼であるおっさんはかまわず突入ε=(ノ・∀・)ツ

案の定、手足はがんじがらめになるわシャクナゲに積もった雪が雪崩てくるはでなかなかハードでした。

藪にはまり身動きが取れなくなった時はいつもこう思う事にしている。
山に好かれてなかなか離してくれないなぁ♪(´ε`*)
そして深い藪の中で一服するのです(´ー`)y-~~がむしゃらに抜け出そうと踠くと体力を消耗するしメンタルもやられる。

山に捕まり囚われの身となった時はこうやってダラリと身を委ねて脱力していると自重でポタリと下へ落ちて抜け出せるのです。

スノーシューはバリで使えるのか?結論、やっぱりワカンの方が全然強い!厳冬季の原生林は浮力よりも取り回しを重視した方が歩きやすい。

藪漕ぎラッセルのリハビリ効果はどうかって?
全身くまなく解されてなんだかイイ感じに仕上がりました(≧▽≦)


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